ぼ~いずな日々

ぼ~いずな日々

PR

サイド自由欄

QLOOKアクセス解析

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

comaちゃん @ ご無沙汰です~。 読みましたよ~。 凄かったですね。 怖…
comaちゃん @ ご無沙汰です~。(^^) 今私も読んでいる本なので思わず書き込み…

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2008年01月10日
XML
カテゴリ: 麻生玲子




う~ん、以前読んだ「あなたに落ちていく」を書いた作家さんと同じとは思えない、なんだか面白みの無い本でした。まだ麻生さんの本は3冊目なのでよくわかりませんが、もしかして、当たり外れの激しい方なのかもしれません。

作品紹介にあるように、上田という男の印象が途中で急変し、音羽の戸惑いは納得できますが話にはついていけません。脅されるネタが同僚の引き出しをあけたことっていうのも、意に沿わない関係を強いるにしては弱いような。いくらその引き出しになにが入っていたとしても。

ブチキレた音羽が会社を辞めるといいだし、本当は音羽を手に入れたかっただけの上田は音羽がいない会社には未練がないからと、上田のほうが会社を辞め不毛な関係が終わったかのように思えたが、一人の平穏な生活に苛立ちが募って音羽は上田のもとへ。。。。というふうに終わるわけです。

ラストでやっぱり上田はいい奴だったことがわかるというタネ明かしもありますが、これといって事件もなく、第三者が介入してくるわけでもなく。上田も極悪人になるなら、「ひぇ~」と読みながら呟いてしまうような、スッパリキッパリ鬼畜道を極めて欲しかったです。そうすればこんな中途半端な読後感もなかったのにとザンネンでした。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年01月10日 11時50分13秒
コメント(4) | コメントを書く
[麻生玲子] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: