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妖樹の供物

配送のアルバイトでとある旧家を訪れた大学生の譲は、そこで自分を呼ぶ不思議な声を耳にする。しかしそれはその家・・真葛生家代々の守り神である妖樹が譲を生贄として呼ぶ声だった。妖樹を信奉する家の男たちによって拉致された譲は、夜ごと樹に捧げられ、その触手のような蔓に犯された後、ご利益のおこぼれをあずかろうとする男たちに凌辱されることに。そんな男ばかりの屋敷の中でただ一人、枝子と呼ばれご神託を告げる立場にある他来は輪姦に加わらず、哀れな譲を次第に愛おしく思うようになるが…。果てのない淫蕩の儀式の正体とは? 忌まわしい輪廻から逃れられない二人の運命は・・。全編書き下ろし!

触手という言葉に惹かれ(?)手に入れた本です。
触手本(こんな区分はありませんが)としては2冊目で、初めての触手はあさひ木葉さんの「いけにえは愛に身を捧ぐ」でした。ファンタジー要素がちょろっと入ってるのが好きなんですよ(^ー^* )フフ♪

でも、こちらの本はファンタジーというような甘い感じはなく、怨念みたいな、全体的にくら~い雰囲気のお話で、肝心(だとあたしは思っている)の妖樹にはラブどころか人型をとることもない、本能だけの気持ち悪い木で、主人公が毎夜理不尽な目にあわされ続け、救いの手がなかなか入らないのでヤキモキしてしまいました。

ラストでようやく引きこもりの攻が勇気を振絞り、攻としての立場を遅まきながら発揮してくれ、エピローグまで読むと納得の終幕です。

BLとしては珍しく攻が殆ど活躍してないのでかっこよく思えないところとか、受がとにかく多数にやられまくるところとか、避けたい要素が多かったので、読後感想は△ってところです。

作家さんのデビュー作ってことなので、今後に期待します。






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最終更新日  2008年01月16日 14時30分20秒
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