ぼ~いずな日々

ぼ~いずな日々

PR

サイド自由欄

QLOOKアクセス解析

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

comaちゃん @ ご無沙汰です~。 読みましたよ~。 凄かったですね。 怖…
comaちゃん @ ご無沙汰です~。(^^) 今私も読んでいる本なので思わず書き込み…

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2008年04月03日
XML
カテゴリ: 藤森ちひろ

ふしだらな微熱

躰の奥深くまで征服されて、充溢感に喘ぐ―。親友に失恋した夜、堅物編集の聡は、野性的な色気に満ちた行きずりの男・マサヤと寝てしまう。誰の鼓動も感じたことがなかった内奥は、余すところなく探られ、与えられる甘やかな熱さに蕩けていく。ただ、彼の唇の感触は知らないまま…。一夜限りの遊び。躰に潜むふしだらな熱に気づかぬ振りで割り切ろうとした聡だったが、取材先でマサヤと再会してしまい!?全部奪われる。濃密書き下ろし付。

あぁ、やばかった(-_-;)
本の整理で古書店に売り飛ばそうとしていた中にこの本が紛れ込んでいて、「紺野さんの絵っていいよな・・・」と思いつつ中身を確認していて、びっくり。未読でした。なぜこんなことになったのか全然わかりませんが、さよならする前に読了できてよかったです。

で、お話のほうはというと、片思いだった同僚の結婚話に打ちひしがれ、酔っ払った受を介抱した攻がまとまるストーリーで、ま新しさは感じられませんでしたが、攻くんが惚れた受にめちゃ甘の誠実な男で、↑のあらすじのような動物的な野性味よりずっと雰囲気はよかったです。

書き下ろしの続編もこれまた使い古し感があるスジで、受がぐるぐる一人で悩んでいたのを、しつこくて嫌われたと誤解した攻くんが執着心丸出しで襲いかかるという痴話喧嘩。お互いの気持ちが再確認できた後、2ラウンドめへ突入して終わりでした。

攻くんはカフェバーなんかも経営している長身の人気デサイナーで、受は出版社に勤める恋にオクテなリーマンという設定です。可愛いを連発する攻がなぜ自分を好きでいてくれるのかと、受は作中殆どずっと悩んでいますが、読んでるあたしにも受の何が攻のツボにはまってたのかさっぱりわかりませんでしたが、人の好みはわからないものですし、こういうベタボレなお話は大好きなので楽しかったです。










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年04月03日 15時14分24秒
コメント(2) | コメントを書く
[藤森ちひろ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: