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2009年02月13日
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カテゴリ: いとう由貴

哀しみは雪のように

先日感想を書いた『オレ以外立入禁止っ』と一緒に購入した本です。どちらかといえばこっちがメインで、向こうのはヤギさんのイラストだし・・ぐらいの軽い気持ちだったのに、ついでで買った方のが大当たりだったわけで。健気受でひと泣きしようという企みはあてが外れてしまいました。

確かに今回のいとうさんの受は不幸です。とっても。
親の借金でヤの人に二千万で買い上げる話がでたときも家族は誰一人抗うこともなく、あっさり売られてしまい、『母や妹が売られるぐらいなら僕が。』と一人売られていった先はロシアで。売春行為までは予想できた受も、まさか海外へ売られることになるとは思ってもみず、戸惑いも消えないうちに引き合わされたのが、ロシアのドンのおじいちゃん。そう。表紙の金髪のお兄さんではないのですよ。

最終的にはこの金髪青年とカプになります。それまでは、ロシアのドンからかなり恥ずかしい目に合わされ、金髪青年のほんのちょ~っぴりの心配りだけを心の支えにがんばる受。でも中盤に金髪青年の腹黒を臭わす部分が出始め、その後の展開が読者には予感できます。

意外だったのは金髪とドンとの関係で、なぜそんなつながりが必要だったのかと疑問に思いましたが、それはラストの二人の行動に大きく影響を及ぼしていました。金髪がただの部下であったなら、裏切られた受があの行動をとらなかったのかもしれない。
オススメ度は中ぐらい、でしょうかね。






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最終更新日  2009年02月13日 09時26分46秒
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