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2020.11.02
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カテゴリ: 東京
旧岩崎邸庭園

庭園までのアクセス

私は 東京メトロ湯島駅 から行きました。
湯島天神と同じ3番出口から地上に上がると
わかりやすく看板があるのでそれを辿ると
数分で庭園の門までたどり着きます。










庭園の門から館に到着するまでゆるやかな
登り坂になっています。




入場券売り場のところにロッカーとベビーカー







入場は靴を脱ぐ

入口(玄関?)のところにスタッフの方がいて、
そこでビニール袋を受け取り靴を入れて入場します。
座って靴を脱げるように椅子があります。
中に入ると全体的に絨毯のようなものが敷いてありますが
ちょっと冷たかったです。冬に見学する場合は
厚手の靴下を履いていくことをおすすめします。




旧岩崎邸庭園は国の重要文化財

明治29(1896)年に造られた岩崎彌太郎の
長男で三菱第3代社長の久彌の本邸です。

戦後にGHQに接収され、返還後の昭和27(1952)年に
国有財産となり、最高裁判所司法研修所などに使用、
昭和36(1961)年に洋館と撞球場が「旧岩崎家住宅」

昭和44(1969)年に和館大広間と洋館東脇にある袖堀が、
平成11(1999)年に煉瓦堀を含めた敷地全体と実測図が
それぞれ追加指定されたそうです。





とにかく豪華な洋館

英国生まれのジョサイア・コンドルの
設計で明治29(1896)年に完成した建物です。

この様式を私ははじめて知りました。恥ずかしいです。。
広い天井、大きな窓があるサンルーム、ミントン製のタイル、
ロイヤル・ドルトン製のトイレ、イスラム風の客室、、、
などとにかく豪華でした。二階の婦人客室はピンクで、
隣の客室は緑(パステルカラーみたいな)で可愛らしかったです。
この婦人客室と客室はコネクティングルームの設計で
扉でつながっていました。

食堂部分にあるビデオシアターは残念ながらコロナのため
映像は流れていませんでした。音声のみです。

ちなみに、、
ジョサイア・コンドルは 鹿鳴館 の設計をしている方だそうです。





洋館よりもこじんまりとした和館

和館は洋館に併設されていて、
書院造り を基調にしているそうです。
建設当時は今もめちゃくちゃ広い洋館をも
凌ぐものすごい広さがあったようですが、
現存しているのは岩崎家が冠婚葬祭などで
利用していた大広間のある1棟だそうです。
だからこじんまり感じたんですね、、
こちらの設計はコンドルではなく、財政界の
大物の自宅を手がけた大河喜十郎だとか。





ビリヤードをするだけなのに

洋館と同様にジョサイア・コンドルの設計。
こちらはスイスの山小屋風のつくりになっていて、
屋根の下、矢切に当たる部分が鱗みたいなデザインで
可愛らしかったです。何かの顔にもみえないこともないし。







中に入って見学することはできませんでしたが、
外から中を覗くとビリヤード台が見えました。
広い室内でビリヤードができる贅沢なつくり、
こちらはなんと、地下で洋館とつながっているようです。




非公開の部屋もあったので、ゆっくりまわっても
1時間あれば楽しめると思いました。

時間のある方は、和館にあるカフェでくつろいだり
岩崎彌之助が名前の由来の一部になっている小岩井農場の
商品が売られているのでお土産を選ぶのも楽しそうでした。




旧岩崎邸庭園

【アクセス】

都営地下鉄大江戸線「上野御徒町」、JR山手線・京浜東北線「御徒町」
駐車場はなし
【入場料】
一般400円、65歳以上200円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
*ぐるっとパスの場合は、入場券
【開園時間】
午前9時~午後5時width="300"(入園は午後4時30分まで)






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最終更新日  2020.11.02 21:00:16 コメントを書く


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