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草花、木々、虫、動物、人、風、空、河、海など様々な生命体がひとつにつながる地球にいる自分を感じましょう
母が働いていたため、小さな頃、私は祖父母の家によく遊びに行きました。道を曲がると祖父母の家があり、もみじの木の影から祖父が見えると、ほっとして笑顔になりました。
祖父は私を自転車に乗せて、近くの大きな公園にいつも連れて行ってくれました。祖父の背中を今もよく覚えています。祖父は自転車の後ろの荷台に私をとても大切に乗せてくれて、私はとても安心でした。公園の売店で、いつもあられとラムネを買ってくれました。シュパッとビー玉を落とし、ラムネの飲み方を祖父に教わりました。今も同じあられとラムネを見ると、祖父と公園に行った時を思い出します。
ある時、「おじいちゃんは、トイレに行く。すぐに戻ってくるから、トイレの前で動かないで待っているんだよ。」と、言われ私は祖父を待っていました。でも、私は急に、とてもスッキプしたくなりました。 「おじいちゃんが出てくるまでに戻ればいいや。」と思い、スキップしました。とてもスキップが楽しくて、どんどん遠くまでいつのまにか行きました。
「パリン」私が持っていた魔法瓶の水筒の中が、水筒を地面に落してしまい割れました。(当時、魔法瓶の水筒の中はステンレスではなく、ガラスのように中がなっており簡単に割れました。)「あっどうしよう
叱られる・・・怖い・・・」と思い、立ちすくみました。トイレの前で待っておくようにと、言われたことなど、何処かにに飛んでいきました。
その時、祖父が血相を変えて、走ってきました。顔色は真っ青でした。祖父は私を見つけるやいなや、ほっとして「どっ、どっ、何処に行ってたんだ」と、大きな声で怒鳴りました。「あー、びっくりした。びっくりした。」と、胸をなでおろし、目を白黒させていました。
祖父は怒鳴ったのですが、私は全然、怖くありませんでした。私を感情的に怒鳴りつけるのではなく、祖父が自分自身に言い聞かせるように怒鳴っているようでした。私は祖父の様子を見て、笑顔があふれました。「ああ。おじいちゃんは、私をこんなに愛して心配してくれてるんだ
」 祖父の大きな声は、私にはとても軽快で小気味よく心地よくうれしかった。
水筒を壊したことも、遠くにひとりスキッ プして行ってしまったことも、私は一言も叱られませんでした。問い詰められることもありませんでした。
祖父は日常でも、大きなよく通る声でしょちゅう怒鳴っていましたが、私は全然怖くありませんでした。近所の人にも、自分が思ったことは、はっきり表現していました。でも、祖父は人から嫌われることはなく、近所でもたくさんの友人がいました。祖父は人に感情をぶつけるのではなく、その時その時、自分のどんな感情も周囲を気にせず素直に表現し、充分に自分の感情を味わっていました。祖父は自分の感情に責任を取っていました。
何十年も経ち、私はあたたかな私の中の祖父を思い出し、自分と向き合い、自分の感情を味わい、どんな自分も自分だと少しずつ認められるようになりました。そして、私は自由になり自分を表現できるようになりました。
ポジティブとネガティブの両方の自分、どんな自分も認められますか。そして、自分の今の感情を充分、味わいつくしてください
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