風・来・殿

2005.07.04
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テーマ: 『BLEACH』(619)
カテゴリ: 通常


俺はアイツの傷ついた手を握る。
血が滲むほどに握っていた手から傷…。
とても痛々しくて。

どうしてコイツが苦しまなきゃいけないのだろうか。

藍染の奴のためにコイツは……。
所詮は隊長なだけなのに、コイツは藍染のために何でもやる…例え、死ぬとなっても。
戻れるなら戻りたい。
あの頃の俺達に。



「シロちゃーん!」
「シロちゃんはやめろつってんだろ」
「えー?何でー?あたしは好きなんだけどな。シロちゃんって呼ぶの」
「俺は嫌なんだ!」

あの頃の俺達はこんな風にいつも一緒にいた。
家が近かったせいかどこへ行くにも一緒だった気がする。
アイツはあの頃は俺の事を「シロちゃん」と呼んでいた。
今となってはそれは懐かしい事だった。

でも、今。
その今の“死神”の仕事をやると言い出したのは雛森だった。

「ねぇ、シロちゃん」

いつものアイツと違ってどこか違う声。
どこか真剣な声だという事を覚えている。
それはきっかけにしか過ぎなかった。
「あたし、真王霊術院にはいる」
「はあ?」

真王霊術院……死神の養成学校。
学院に入るのはかなり難しい試験を受ける。
それは子供でも大人でも住んでいれば誰でも知っている。
その死神の学校にはいるというアイツ。
「あたしね、ここから出てみたいの。あ、もちろん、シロちゃんの事を忘れてるわけじゃないよ?外の世界を見てみたいの」
どこかそれは言い訳じみていてた。
でも、それは知っていた。
前から雛森は外の世界を見たいとか言っていた。
でも、そのために死神になるのか…?

「………」
「…シロちゃん?どうしたの?あ、ごめんね。何も言わずに決めちゃて」
「…………ぇよ」
「え?」
「…ちげぇーよ。俺はお前が死神なるなんて嫌だからな……でも…」
「でも?」

「投げ出すのは許さねぇからな!」

「…シロちゃん、矛盾してるよ?」
「う、うるせぇな!」
雛森が笑っていてその顔が俺は好きだった。
それが俺だけに見せる笑う顔だったから。

――もし、辛い運命が待ってるとしたら俺はとめていただろうに。

                 ***

「雛森…」
どこかアイツの顔は血の気がうせていて、悲しそうで。
あの頃の笑っていた顔はない。
どうしてこうなってしまったのか。
「っ……桃………ごめんなっ……」
いつの間にか呼ばなくなった雛森の下の名前。
どこか弱っている時に言ってしまう。

「隊長…?」
後から聞こえる松本の声。
それはいつもより声のトーンは下がっていた。
「……松本か」
俺は振り返らずにいた。


――時は止まらない。
それは止まってはいけない事を意味している。






初BLEACHの小説を書きました。
雛森と日番谷です。
いやー、BLEACHにハマってしまって特にこの二人が好きです。
16巻ぐらいのお話です。
ここら辺のお話が好きで好きで…。
なんていうかBLEACHを読んでいていいお話だなぁ…と関心してしまいます。
色々複雑に入り組んでいてお話が最高です。
このお話はなんとなーく頭に浮んできました。
それは何故だかわかりません。
でも、私は基本的にハマってもそんなに小説を書きたくなるほどのはそんなないんです;
どちらかといえば少なくて珍しいです。
だから、影響も多大なのだろうと思います。

  +++

ズッカーン。
という衝撃が今急速になっています。
BLEACHに本当にハマっています。
ドツボだよ!ありゃあ!もうグルグルとBLEACHのお話が駆け巡るー。
…もしかしたら、BLEACHにはしって部屋をつくちゃうかもです。
それはわからないけど本当にハマっております。
特に日番谷と雛森が好きです。
あの二人最高ー!!
もうあの二人を見ていて日番谷が某髪が黒髪の爆発した少年とかさな……(強制終了)
とにかくポケスペを棄てそうな自分がいて怖い…。
でも、本当に好きなのよ…。
後は乱菊さんとか花太朗とか…。
あうー。どうしましょう。お小遣いがBLEACHの単行本にほとんど変わりそう…。
よし、古本屋で買うぞ、私。おさえろ、私。
そのくらいなんですよねぇ…ポケスペ以来かもしれないというぐらいなんです。
何せ小説を書いちゃうほどは最近なかったから…。
約二年ぶり?ポケスペにハマったのは中一の夏だから…。
あ、私は学年誌を買っていてハマったわけじゃなくて、ネットで知って買ってみたらおもしろかったという感じです。





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Last updated  2005.07.05 21:09:19
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