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カテゴリ: 2013年5月から
義叔父さんが亡くなって9日後にお葬式が執り行われた。
天気のいい日で、ものすごく多くの皆さんに見送られ旅立った。

参列者は私の結婚式の二倍の人数だった。顔なじみの人と会うとほっとした。会ったことはあるけど、誰だっけ?と思い出せない時には焦るのみ。職場の方たちと思われる知らない人も数十人はいた。正直言って、みなさんがあちこちで雑談される音声でもう頭がくらくらした。音が多すぎると目の前の人の英語すら聞こえない。

初めてこっちのお葬式事情を知ったとき、それはそれは驚きだった。
死後何日経ってのお葬式だって?遺体はその日までどーすんのよ??って。

知人が亡くなったときは、形見分けという名の葬儀代やら集めに驚いた。

友達の親が亡くなったときには、その方は何十年も前に離婚しているのだけど、カトリック→土葬→土葬は場所代が高い→節約のため同じ墓に入れる・・・ということになり、離婚しているのに同じ場所に二段重ねで棺桶を埋葬したことに衝撃を受けた。離婚してるのに同じ場所!とか、先に逝かれた方の棺は一体全体どうなってるのかさっぱりわからないけど、二段重ねってどうなんだ!?と。

で、今回。
無宗教に近い形のお葬式だったのだと思う。

あれ、叔父さんの棺は誰がどこへ動かすの??火葬だって言ってたけどいつ火葬するの?で、いつお墓に入れるの??という疑問が。夫に聞くもわからん、義母に聞くもさぁ明日じゃない??と超曖昧。なんか、放置されてるみたいで嫌だ、この仕組みと一人思った日本人。

宗教とか文化とか習慣とか、ほんとに違うもんだな。

もっとも驚いたのは、義妹。パーティかよっ!って突っ込みたくなるほどカラフルだった。
私は全身真っ黒、パールのネックレスで参列した(夫の指示でもあった)。
参列者もいろいろ、部屋着な人もいたし、ビーサンの人もいた。でも、基本は黒っぽい色が多かったし、そこそこまともな服装だった。

こんな良いものではない、ビニル製のこういう感じのオレンジ色のショルダーバッグにとても明るい青色のミニドレスで葬儀に参列した義妹はやっぱすごいわwいっつも最高に驚かせてくれるぜぃ。
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パーティードレス Party dress

棺はガラス張りの中が見えるものや密閉型の木製のもの、コスト対策と言いつつもちっとも安くない段ボール製などいろいろあるらしい。叔父さんは密閉型の棺だった。これは家族以外に顔を見せる必要はないという義家族の判断と義妹の子供らが死んだ人を見てショック受けて恐怖心を抱かせるからという判断だった。日本式仏式に馴染んだ日本人からすると10歳越えた子供が棺桶に入った親族の遺体を見て恐怖心を抱くとかあんま想定にないような気がするんだが・・・。こっちの知人もお爺さんが亡くなったときお葬式に同じような年ごろの子供を連れていくか行かないかで夫婦げんかになってた。結局反対派の奥さんを押し切って、旦那は子供を参列させていたけど。宗教が違うと生死観が違うし、家ごとにあーだこーだいろいろあるんだと知った今日この頃。

私としては、日常に生も死もある生き方がやっぱり落ち着く。死は穢れでもないし、恐ろしいことでもない。誰にでもいつか訪れることだ。

前に住んでた家の近所の葬儀屋さんに担当してもらったのだけど、まさか私の散歩コースの民家みたいなところが遺体安置も兼ねる場所だったってことに驚いた。お葬式の前日に最終顔見世みたいなことを行いにそこへ親族だけで行った。日本だと、各町の大手葬儀社が最近は多いし、住宅地の真ん中にそういう施設はないよなぁとか思ってしまった。

とにかく、それはそれはとても晴れた日の午後、青々と木々が茂り季節の花々が咲き乱れるメモリアルパークで叔父さんを見送ることができた。
私がもっと英語ができていたなら、叔父さんとはもっと話がしたかった。夫側家族の中で一番、趣味傾向が似ていたし、もっと彼を知りたかった。それから、実習時代を含めると48年も同じ職場で働き続けていた、そこでのレジェンドと呼ばれた叔父さんを心から尊敬する。





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最終更新日  2017.01.15 11:46:49
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