器用貧乏、氷河期世代の負け犬、無職

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カテゴリ: 2013年5月から
私にとっての悪夢。

工学専攻してた私は、修士論文のための実験結果が全く足りてない!論文どころじゃない!なんで私は遊び呆けて、実験を段取り良くしてこなかったんだ〜と後悔し、涙たらして後悔する夢。
いつも夢でよかったとほっとする。

実際のとこ、どうも修士の頃は就職氷河期真っ只中だったこともあって、就職活動に追われ、何度もひどい面接パワハラやらにあい若干鬱になってたんだよね。だから一ヶ月ほど実験室に行けなくなってて、教授から優しい電話がかかってきたんだよなァ。責めるとかではなく、ただ元気にしてるのか、たまには実験室に来てみませんかと。それでなんとか復帰できたんだよな。

就職氷河期は国立工学部もマジ大変だったわ。もともと男尊女卑激しい世界だったし。面接行って、なんだ女かよ!チッ!とかされたり、説明会行って女は家で飯作ってろと言われたり。そもそも就職活動に不便な僻地だったから交通費がかかって仕方なかった。名古屋、大阪、滋賀、東京とかー。

なんのための苦労だった?
今思うに努力したり、頑張ったからって、目指したゴールが目の前にあるってことはないかもねって現実を知ったくらいか。
全ては運。
ついでにいうとエンジニア系フィールドって、人事や上層部のおっさん好みな顔採用が女子に関しては確実にあったからね。今もやってるとこ多いと思う。


そんなことはまぁええ。

大学院を無事に修了してもうすぐ20年近くが経とうというのに、いまだ人生の修羅場だったかなってくらい、あの頃の実験が間に合わない!データが足りない!そんな夢を見るのがなんだかおかしくてね。

修士論文の締め切り後、仲良かった人たちとスキー、スノボに行った。一人のスノボ君が激しく頭を打ち、一時意識障害が出た。やっと喋った彼は言った。俺、修士論文まだ終わってない!締め切り今日じゃん!と。

やっぱみんな、あの頃は精神的に追い詰められてたんだねぇと思いだす。





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最終更新日  2019.10.12 17:39:27
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