スイス生活

スイス生活

2021.07.14
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カテゴリ: スイス事情
オフィス, ビジネス, 男性, ビジネスマン, 同僚, 会議, コンピューター, ノート パソコン, 書類

以前から記事に書いているように、現在引っ越し先を探している最中なのですが

もう一つ忘れてはいけないのは、 退去 についてです。

私の今住んでいる家は、賃貸なので6月の末に退去願いを提出しました。

実際に家が空くのは10月の1日からですが、

日本とは違って まだ人が住んでいても内見に来る と初めて知りました(笑)

そして、 その内見の案内は我々がしないといけない という事も

初耳で正直驚きを隠せませんでした。(笑)

そういうのは、不動産屋の仕事だと思い込んでいたので…。



詳しく説明すると、退去を申し出るとそれを受理したという連絡が

管理会社の方からきました。その後、日本でいうスーモやホームズ

のようなプラットホームに賃貸の情報が載せられます。

そこに応募があると○○さんと◇◇さんが内見を希望しているので

下記の電話番号に電話してくださいと管理会社から我々にメールが来るんです。

そして、 我々が内見したい人に電話して日程調整をしなければいけない んです‼

しかも、内見当日は我々が部屋を案内して説明します。(笑)


もちろん、退去前に次の住人を見つけられなくても退去は可能です。

この2週間の間に既に6人の方が内見にきました(*_*)

正直、めんどくさいです。

でもこういうものみたいなので仕方がないですね。



また、 退去時の掃除は自分たちでする のが基本だそうです。

なので、私がここに引っ越してきたときは

パイプや洗濯機、お風呂場など一通り自分で掃除をしないとダメでした。

日本のように退去時にクリーニング代を取られない代わりに

自分たちが入居をする時も完璧な状態ではない可能性が高いという事です。

やっぱり、プロはパイプの中や見えない部分も掃除してるので。


もしかすると超高級マンションとかは違うルールかもしれませんが

多分、基本的にはどこもそんな感じだと思います。



スイスの賃貸のいい点は、礼金がないところと

日本では当たり前の2年契約である賃貸が少ない点です。

入居前に家賃の3ヵ月分がだいたい凍結されますが、それも返ってきます。

日本は、引っ越しと言えばかなりお金もかかりますが

スイスでは、自分で荷物を運ぶ人も多いし、先ほど書いた通り

クリーニングも自分で行うのが普通なので

引っ越しをしたいと思ったら割と楽にできるのはスイスかもしれません。



新居探しが難航していて、家族問題も決して解決したわけではないので

正直、ストレスもあります。

でも、やっぱり色々新しい事を経験するって大事なんだなって思います。

今回、引っ越さなかったら、スイスの退去事情も知らなかったですし

なんだか久しぶりに新しい経験が出来て嬉しい思いもあります。








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最終更新日  2021.07.14 11:50:05コメント(0) | コメントを書く


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