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ルネサンス時代のミケランジェロは、システィーナ礼拝堂の天井画を数年間、描き続けた。
完成したのはいいが、いつも上を見て、朝から晩まで仕事をしていたので、首の筋肉や骨が痛むようになり、下を向くことができなくなったらしい。
560年前の人と言えど、筋肉痛、関節痛に悩んだんだと思うと、親しみが湧くものだ。
私は、去年12月22日に、バス停に停車しているバスを追いかけて、猛ダッシュで走った。
普段、走ることはあまり、ない。
それが、全速力でマッハ9(嘘だろ)ぐらい、自分では最高速度で走ったんである。
「ああ、限界だ」
そう思った瞬間、体が宙に浮き、次には全身が地面に叩きつけられていた。
前向きに転んだのだ。それでも、最初は痛みは分からない。というか、そう痛くも感じない。
それで、バスは行ってしまい、次のバスに乗った。
考えてみれば、あんなにバスに急ぐ必要はなかった。ただ、病院の予約時間に間に合わせようというだけで、あんなに走ることはなかったはず。
打撲というのは不思議だ。
最初はそんなに痛くないので、翌日は息子とショッピングセンターに行き、外食し、帰宅してピアノを弾いた。
その2日後は、電車に乗って、『のだめカンタービレ』を観に行った。
その時は、映画館で食べる軽食のトレイを持つのがやや痛いので、息子に持ってもらった。それに、財布から小銭を取り出すのが「取り辛い」と感じた。
年末には、年賀状に文字を書くのが、疲れやすくなった。文字を肉筆で書くというのは、案外、肩の関節を使うらしく、右肩を痛めた私には辛かった。
年末年始は、息子が風邪をひき、私もうつり、辛さは打撲よりも風邪の方に注意が集中した。
風邪がやや良くなったのは、1月4日頃で、風邪の調子がいいので、初詣に行ったのだった。
だが、その頃から、打撲の痛みが復活。というか、痛みが広がる感じである。
最初は右肩、右手首、肘。
それがだんだん、右肩、右手首、肘、右膝、左腿、首の後ろ、肩甲骨、背骨の上部へと、痛い部分が増えていく。
パソコンのキーも、手元に引き寄せないと、右肩が痛い。食事も、右腕をちょっとテーブルに乗せるだけで、「痛っ!」となるし、何よりも辛いのは、着替えの時となった。
とにかく右肩の関節が酷く痛い。
電子辞書の「家庭医学辞典」で「打撲」を引くと、「打撲は通常、1週間で治ります。それ以上痛みが続き、熱を帯びた様子なら、早急に整形外科に診てもらいましょう」とあった。
今週の火曜で、転んでから3週間目。治ればいいけどなあ。治らないと、今にピアノも弾けないし、絵も描けなくなるし...
パソコンのキーまで打てなくなったらおしまいだ。
今年は私は、初詣では「末吉」。これを母に言うと、「そんなの迷信よ、古いのねぇ」と笑われる。
案外、私は運勢云々に弱い。俗っぽい。
それは別として、打撲の凄まじさに、今更ながら敬服している昨今である。
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