一生、保険と一緒

一生、保険と一緒

2003.12.03
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カテゴリ: 私の人生
さとちゃん_室井イメージピクチャ


子供の頃の娯楽といえば、外で遊ぶ事が多かったため、テレビを観る事が一番でした。番組の内容が年々変わっていくだけでテレビは娯楽の王様でした。

中学の頃初来日したザ・ビートルズ。彼らの影響で私も所謂ポピュラーを聴くようになった。安いテープレコーダーを買ってもらい、当時はモノラルで録音し何度も聴いていた。レコードは従妹が持っていた。

日本ではグループサウンズが流行りだし、コンサートで失神するファンがいたとか・・・初めてこの言葉の存在を知る。失神・・・何とエロティックな言葉^_^;
テレビでもテープレコーダーでもポピュラーな音楽を聴き過ごす事が娯楽になりだした。

ここで誰でも経験する受験勉強の時期となる。静かな環境で勉強する事が能率が悪いと勝手に解釈し、ラジオの深夜放送を聞きながら勉強していた。パックインミュージック。ナッチャコでしたから確か白石久子さんと野沢那智さんがDJだった。当時はDJって言ったかな?

ラジオから流れるのは音楽だけではない。DJのトークは勿論、聴視者の意見・投稿など当時の私は興味心神でした。
入試が終わっても学生生活はラジオ無しでは考えられなかった。

いよいよ社会人。初めての給料で当時では画期的だった日立のキドカラー(注:カラーテレビ)を近所の日立特約店で購入。当時は社員割引で25%オフ。社員証を見せる前でも日立の社員と知れてしまうほど市内には日立の社員が多かった。



その後ステレオに繋げるカセットデッキを購入。レコードを買い捲りカセットにダビングして良く聴いたものです。車の中で・・・
その間で暇な時はブロック崩しなど優雅にやってました。優雅と言うのは今ほどスピード感が無かったと思う。

初めての出張。九州・北九州・某製鐵会社。これから出張会社と言われた会社で出張の旅が始まった。
出張中の娯楽は、当時流行っていたインベーダーゲーム。夜勤明けの喫茶店で良くやりました。バナナジュースとトーストで。
夜はスナックでカラオケ。当時はカラオケ店は無かったので飲み屋等に行かないと歌えなかった。1曲100円。
スナックで飲んだ後パブへ。パブは広かった。踊れるし歌える。
学生時代鍛えた社交ダンスで踊りまくった。こんな所で役立つなんて・・・少し感激した。

バブル崩壊。ワープロマシンが出始めるが高くて高嶺の花。
東芝はワープロ機に拡張アダプタを付けて、ファックスやスキャナー、通信が出来る製品を出した。高価なので会社の新営で知り合いが購入してた。
このマシンが用済みとなり、捨てる祭に私が拾った形で譲り受けた。
もともと仕事で通信関係を勉強してたのでファックスとかパソコン通信には興味があった。通信と言うと聞こえは良いが電話のもしもし、はいはいを拡張した物です。



送信は上手くいったが受信が出来なくて苦労した記憶がある。
受信時相手の呼び出しで自動的にファックスモードにならなかったと思う。

パソコン通信はBBSホストの電話番号を調べてアクセスし所謂掲示板に書き込んで楽しんでいた。
まぁ、ただで貰ったおもちゃが増えて娯楽も増えた。

社内ではクライアントサーバーの時代到来。とばかりサーバーの機種選定とか、クライアントの台数選定が始められていた。

クライアントはWindows3.1、Word、Excelの勉強が始まった。しかし何処で仕事に使うのか良く判らず^_^;

パソコンを家庭に持ち帰って勉強しても良い事に。
ゲームばかりしていた。ソリティアとマインスイーパー。
知人から年賀状ソフトを勧められる。筆まめだった。簡単に宛名書きが出来るのは便利だと嵌った。
当時のPCは音源ボードが無くつまらなかった。外付けCD-ROMを買ってスピーカーを付けて辛うじてCDが再生できた。
ラジオもついてCDも聴けて私のコンポもでかいだけでスペースを占有してただけ。廃棄処分しました。広くなった部屋を息子が使ってます。

娯楽の中心がパソコンになりつつある今、昔からの遊びを大事にしたいものである。時期柄年賀状はパソコンで印刷は失礼なのかも・・・新聞に載ってたのだが家族の写真を載せるのは砕けすぎて目上の人には失礼だとか。私はそうは思わない。貰うと嬉しい物だ。





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Last updated  2004.03.01 20:48:57
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