一生、保険と一緒

一生、保険と一緒

2003.12.04
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カテゴリ: 私の人生
クリスマスツリー


パソコンと呼ばれるようになったのはWindowsが登場して普及されてからではないだろうか。それ以前はパーソナルコンピュータとフルネームで読んでたと記憶する。

所謂パーソナルコンピュータは当時メーカー毎独自のOSと業務用ソフトで成り立っていた。ユーザーの範囲も社内及び系列会社でオフィースオートメーションを目標にワープロと表計算を主体に動いていた。オフィースオートメーション所謂OA化が何なのか未だに判らない。漫然とした標準化が何なのか判らないのと同じだ。

現在でもパソコンの普及で業務効率があがったかと言うと僅かである。書類が少なくなってペーパーレスにはならない。メールが普及したから郵便代、所謂通信費が節約にはなってない。従来送付してた書類が電子化されても電子化されたファイルを送信したとしてもマスターは紙であり承認印のついた紙は郵送される事になる。

パーソナルコンピュータはワードプロセッサーと互角になるため前進してた感じがする。ワープロに有ってパーソナルコンピュータに無いフォントを早くサポートするため必死だった。印刷した時の美しさもしかり。
専用マシンには叶わなかった。

表計算はと言うとExcel相当品は有ってテクニックを駆使した見積書などが存在した。
単価を入れると合計されるだけの物では合ったが印刷した時の見る側の効果は良かった。

ワープロが人気無くなりパーソナルコンピュータに代わると、既存のファイルに互換性が無いため移植作業が発生する。単純作業であり前向きな仕事ではないため誰もが嫌がった。



Windows3.1の登場で以前ワープロと表計算主体に動いていた業務にメールとwebが加わった。
メールが浸透すると紙での連絡が無くなり又打ち合わせ用のドキュメントコピーもなくなると思った。
社内は一変した。机の上にはパソコンとモニタが並び、床には配線ダクトが通りプリンターもあちらこちら。
さらにはWindows95にグレードアップされてからは少し早くなりWEB技術も浸透し社内サーバーでタイムリーにデータが取り出せるようになった。

その頃我家では、Windows3.1のパソコンで年賀状印刷が始まった。年賀状ソフト筆まめと出会い住所録を葉書を見ながら入力していた。出したマークと貰ったマークがつけられ翌年の出す人の選定も楽だった。兎に角手書きから開放された女房の爽やかな笑顔が思い浮かぶ。
当時は家庭で効果があったのは年賀状印刷だけかも知れない。
ゲームは暇つぶし程度だし、インターネットも遅いモデム(9600BPS)で何分も表示待ち、メールは辛うじて使えたがメルアドを持ってる人が少なかった。

職場での環境が変わり朝晩のPCの立ち上げ立ち下げが日常業務となり、パソコンに向かってると仕事をしている雰囲気になりつつあった。これは面白かった。以前は暇な人は見れば判ったが画面を見てると忙しさが漂った。暇な時に雑誌を読む人が減った気がする。
私も忙しさから抜けて暇になってしまい、画面に向かって忙しさを漂わせる日々となる。
業務効率がアップしてるわけで従来の仕事は直ぐ終わる。余った時間はWEBサイトに行ったりして時間を過ごした。

Windows98の登場で社内も95に限定してたソフトが一変した。

社内のパソコンも古い機種が目立ち始め98バージョンが現れだした。

我家ではヤット95マシンを手に入れ、音が出るパソコンに感動してた。従来はビープ音を利用したソフト的な音源だった。
ステレオで音が出る、テレビが観れる、CDが聞ける、モデムのスピードは28.8KBPSになってた。
購入のキッカケは寝室のテレビが壊れたためTVチューナー付パソコンが欲しかった。

画面も高精細となったためプリンタも画質の良い物に買い換えスキャナーも買ってみた。

スキャナーからプリンターへコピー感覚で印刷できるので1,2枚のコピーは楽だった。大量にはコンビニに行ったほうが良いだろう。

メモリーの増設とハードディスクの増設は予算が確保できた時に行った。
しばらくしてNET時間が増えたため電話が話中になる事態が訪れ、ISDNの登場となる。当時はフレッツは無く電話中にNETができるものでした。

その後98のアップグレード版を購入してセットアップにチャレンジした。
当時セットアップ時のトラブルが多いと聞いていたが、問題なく終了。
98にしてメリットは無かったがその後現れたブラウザーが98以降のバージョンしかサポートしてなかった為ラッキーだった。
3.1用のパソコンに96のOSを組み込んだり、譲ってもらったNTサーバー用のパソコンを98バージョンにしたりそんな事が趣味になっていった。

息子とパソコンを共有するのも辛くなり、安いパソコンを探していた。
当時ソーテックが格安パソコンを出した。
オールインワンパソコンである。省スペースが売り物。
ビデオイン端子が嬉しかった。

息子の部屋は以前私が使っていてWOWOW等BSアンテナ端子が引かれていた。古いテレビに繋いでいたのでBS画面もあまり綺麗に映らない。
そこで古いテレビを廃棄しビデオイン端子を使ってパソコンに映るようにした。
綺麗だった。この画面ならDVDも綺麗だろう・・・と思った。

いち早く携帯を持った娘もパソコンが欲しくなってきた。
NTサーバーを98にした中古のパソコンを使っていた。
よって3台のマシンが同時に使える環境を実現できた。予定通りである。

懸賞の力でのち娘のパソコンはWindowsME搭載の液晶デスクトップに代わった。音も出るし綺麗で満足してる。

ここで感じたのはOSがアップグレードされるとOSの容量も増えオーバーヘッドも増加し体感スピードは速くならない、と言うことである。

WindowsXPが出たが必要最低限のメモリー容量やディスク容量など考えるとアップグレードは考えてない。

ディジカメ画像をパソコンに取り込んでフィルムを用いた写真生活から代わったデジカメライフを送っていきたい。







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Last updated  2003.12.06 08:37:50
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