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磯トンボ

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新型コロナウイルス感染症の蔓延により釣り環境も様変わり…コロナ五類化により今後、自己管理となりました。
自然相手のアウトドアライフはマナー遵守は当然のこと、ご当地ルールに従い思い出に残る釣行をしましよう。

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2016年10月04日
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カテゴリ: 女の手料理
tonbo-anime.gif today diary



秋刀魚
塩焼き が出てきた。
上品に下拵えされ、焼き物皿に乗っていた。


トンボが釣って来ない管轄外魚、
当然手は出さない、それが我が家のルール。


なので調理人は山の神さん。
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「さんまは目黒にかぎる」でお馴染みの
江戸落語『目黒の秋刀魚』ほどでないにせよ
焼き物皿の秋刀魚は変わり果てた御姿に・・・

頭と尻尾は既になく、肝心な腹も綺麗に洗われ
特徴的なニガミもなく、これでは下々が食べる魚にない。


頭が存在したと思える場所には スダチ がひとつ
旨い内臓のあった腹の辺りに
大量の大根おろし

ひとくち摘まみ口に入れたものの、
あまりにも可笑しくて
肩と箸の振るえをこらえるのに必死だった。。。











【豆知識 目黒の秋刀魚】
昔の御身分の高い方々は、下々の庶民の生活はご存じありません。ですから常々少しでも知りたいと思っております。
天候に恵まれた初秋の日。お殿様がご家来を連れて、目黒不動参詣をかねての遠乗りにでかけました。目黒(その頃、江戸の郊外だった)に着かれたのはお昼近くのことでした。
近くの農家から、秋刀魚を焼くいい匂いが漂っております。その時、ご家来が「かような腹ぺこの折りには、秋刀魚で一膳茶漬けを食したい」といったのを聞きつけたお殿様、「自分もぜひ秋刀魚というものを食してみたい」とご家来に所望した。
さあ困ったご家来衆。「秋刀魚とは下魚でございますゆえ、お上のお口にはいりますような魚ではございません」
といったものの、お殿様のお言いつけではしかたがない。 何とか農家のおじいさんに頼んで焼いた秋刀魚を譲ってもらうことにした。
お殿様は、生まれてはじめての秋刀魚がすっかり気にいられた。お腹が空いていたことも合わさって忘れられない味になってしまった。
ところが屋敷に帰っても、食卓に秋刀魚のような下魚は出てこなかった。

ある日のこと、親戚のおよばれでお出掛けになりますと「なにかお好みのお料理はございませんでしょうか。なんなりとお申し付けくださいまし」というご家老の申し出に、すかさず秋刀魚を注文した。
親戚は驚いて、日本橋魚河岸から最上級の秋刀魚をとり寄せた。このように脂が多いものをさしあげて、もしもお体に触っては一大事と、十分に蒸したうえ、骨がのどに刺さるといけないと骨を一本一本抜くと、さんまはグズグズになってしまう。こんな形では出せないので、椀の中に入れて秋刀魚を出した。

たしか、もっと黒く焦げておったはずじゃが・・・」


「この秋刀魚、いずれよりとりよせたのじゃ?」「日本橋魚河岸にござります」
「あっ、それはいかん。秋刀魚は目黒にかぎる」

          ※参考文献:『古典落語(上)』興津要編 講談社文庫








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最終更新日  2016年10月04日 07時46分43秒
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