去年の米長会長惨敗の後を受けた、第2回将棋電王戦。

去年は新橋の駅前、1月の寒い時期でしたがやはり観戦に行きました。容易なことではプロ棋士といえどもPCに勝てない時代に。
先手の阿部光瑠四段の研究で先手の1手損角替わり。あまり実例のない局面に持ち込んで、2013/03/23 18:32 、113手にて先手の阿部四段の勝ち。PCで解説ストリーミング生中継だったので、先手35手目6八銀から観戦。またも解説は矢内さんとイケメン阿久津さん。家でラーメン作って食べながら観戦できるのがとても便利。おやつのコーヒー&クッキーも嬉しいところ。伊坂幸太郎の「夜の国のクーパー」もなかなか指さない時間帯には読めました。

後手がやや無理攻めになり、5時半くらいには後手敗勢。用事があって、8時くらいに戻って来た時には、阿部さん勝ちで終わってました。阿部15手目9六歩に対して習甦16手目6三銀が悪く、既にこの局面で形勢を後手悪くしていたか。米長会長、草葉の陰で喜ばれていると思います。電王戦は5戦あるので、プロ5勝で終わって欲しいものです。但し、5年後にはトッププロでもなかなか勝てない時代になりそう。5戦目に登場の三浦八段がストリーミング生中継で登場してましたが、三浦八段の相手は670台のPC(サーバ)がカスケードに繋がったスーパーコンピュータ並みの実力。ROOTで利くのでPCの約26倍の強さ、読みの量。1秒で1000万手読む相手には勝てるが、その26倍の相手だと厳しいと言ってました。
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