続く先行シングルの「ALL YOU PRETTY GIRLS」の螺旋状のメロディは、いつまでも頭の中をグルグル回り続けるし。
ヴァン・ダー・グラーフにも在籍した元ストリング・ドリヴン・シングのグレアム・スミスのヴァイオリンがうなり、ムチを叩く効果音も印象的な「SHAKE YOU DONKEY UP」の勢いったら…。
そしてこのアルバム中もっともスゴいのが4曲目「SEAGULLS SCREAMING KISS HER KISS HER」。あり得ないメロディ、あり得ないアレンジ。しかもポップ。私はコレを聴いて、ポップというジャンルが必ずしも一般的だったりヒット性があったりする必要のない芸術の領域としても成立し得るんだと勝手に認識し、そのおかげで改めてビートルズのスゴさも再確認した次第です。