RECORDS OF PLEASURE

2006/11/17
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カテゴリ: Music
 ジャズ祭りを強制終了して、今日から自由だぁ~!!

 テーマを決めて連日書くっていうしばりがあるのもおもしろいケド、私はもちろん ジャズ ばっかり聴いてるわけじゃないんで。


 さて、自由と言えば、 ケヴィン・エアーズ です。(?)

 遅ればせながら トム・ペティ の新作を買って聴いているうちに、以前の作品も聴きたくなりHEARTBREAKERSで唯一持っている『INTO THE GREAT WIDE OPEN』を出してきてかけたんですよ。そしたら冒頭の「LEARNING TO FLY」で、妻がケヴィン・エアーズの曲に似ていると言い出して…、

 私は特にそうは思わなかったんですが、ギターの感じとかテンポ等が、プロデューサーのジェフ・リンのソロ作『 ARMCHAIR THEATRE 』の「WHAT WOULD IT TAKE」あたりを経由して(?)ケヴィン・エアーズの「FLYING START」に近いのかなと。




 そんな流れになると今度は久しぶりにケヴィン・エアーズが聴きたくなるわけです。

 ソコで、『FALLING UP』。

 私が社会人1年目に初めてリアルタイムで、しかも国内盤CDで買ったケヴィンの新作でした。ソレ以前のものは学生時代から輸入盤LPでしか見かけませんでしたからね。

 それって前年にマイク・オールドフィールドの『ISLAND』に参加したおかげかもしれません。その繋がりでケヴィン自身もヴァージンに移籍し、ソコから出したアルバムがコレ。


 当時は今は無き(苦笑)ヴァージンジャパンがあって、夢のような復刻とかしてましたから、ケヴィンでもちゃんとした国内盤が出たんでしょう。

 帯の宣伝文句も秀逸でしたよ~。「流浪する男のロマンが見える!大英帝国が生んだ流浪の吟遊詩人ケヴィン・エアーズの果てしなき音の旅路、それはブリティッシュ・ロック・ヒストリーそのものだ!!」って、なんかスゲぇ。どなたか知りませんが担当者の方の思い入れってか意気込みってか愛が伝わってきます。

 さらに赤岩和美さんの詳細なライナーもサイコーでした。


 問題の「FLYING START」は、上述の マイク・オールドフィールド の『ISLAND』が初出で、こっちはセルフカヴァー。参加メンバーから判断すると、こっちのギターは当然オリー・ハルソールのハズ。

 マイクのヴァージョンはエコーがかかってて、産業ロック的なスケールの大きさ、奥行きを感じさせるサウンドでしたが、ケヴィンヴァージョンはもっとナチュラルな感じ。

 私はこの曲から「THE BEST WE HAVE」、「ANOTHER ROLLING STONE」までの流れが特に好きなんです。LPならA面ってコトになるんでしょうね。




 本編のライヴの最中は通路にフツーに立ってた警備員が、一旦終了する感じになった瞬間撤収したんですよ。ソコへ本人が再び現れたからさぁ大変、私をはじめ1階にいたファンが狂喜乱舞しながら一気にステージに押し寄せてかぶりつきの状態に。

 きっとケヴィン本人もその状況に興奮したんじゃないかなぁ。アンコールに応えて延々演奏を続けました。気が済むまでホントに自由に。

 その後も何度か来日してるんで、けっこう観に行ってますが、あの初来日のような興奮は味わってません。本人も気分屋で、自分がノらない時はアンコールでも出てこないし。そういう点でも自由…。(苦笑)





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Last updated  2006/11/18 06:24:58 AM
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奥様も鋭いですね・・・  
jerry さん
似てる曲・・・ありますよね~。

『HC』の♪Big Weekend は、ウィルベリーズVOL1の♪Rattled にリズム似てませんか?または、Yer So Bad?

『WIDE OPEN』の♪All The Wrong Reasons は 『FMF』の♪Free Fallin'みたい?・・・。当時、ドラムのスタン・リンチは、TPに、リー・フォーリン!なんていったみたいですよ。(笑えました)

ハートブレイカーズのアルバムで、『ECHO』はずば抜けていいですよ。『WF』と張るくらい良い!以上か?プロデュースは、リック・ルービンです。(500円くらいで買えると思います、絶対損しません)

ま、本人たちなんでアリでしょう。個性ですよ。

帯の宣伝文句・・・だまされたことアリ(涙) (2006/11/18 07:46:45 PM)

jerryさんへ  
PeTeR  さん
>似てる曲・・・ありますよね~。

わざと似せたわけじゃなくて、たまたま近い印象を受ける曲をたまに見つけると、思わず聴き比べちゃいます。

>『HC』の♪Big Weekend は、ウィルベリーズVOL1の♪Rattled にリズム似てませんか?または、Yer So Bad?

あ、そうかな?さっそく聴き比べてみますね。
もっとも、ソレらはドレもジェフだから、当然かも。

>当時、ドラムのスタン・リンチは、TPに、リー・フォーリン!なんていったみたいですよ。

自分らでも似ちゃってるの分かってたんだ。(笑)

>ハートブレイカーズのアルバムで、『ECHO』はずば抜けていいですよ。『WF』と張るくらい良い!

ソレは聴かなきゃ。今後中古で探します。

>帯の宣伝文句・・・だまされたことアリ

上のケヴィンのも、ちょっと言い過ぎですよね。
特に「それはブリティッシュ・ロック・ヒストリーそのものだ」ってトコ。(苦笑) (2006/11/19 05:33:41 AM)

「ANOTHER ROLLING STONE」  
sand さん
こんちは。ケビンは、このアルバムから入ったような憶えがあります。国内盤を買ったけど、帯は捨ててしまうので憶えが有りませんね。
「ANOTHER ROLLING STONE」は当時ガッツリ、ハマりました。

最高作は「シー・ブリング…」(ワイアットとのデュエットが入ってるヤツ)になるんだけど、思い入れが強いのは、この盤ですね。
その来日公演、弟は観たんだけど、私は見逃しました。悔やまれます。オリーのギター聴いてみたかった。

その後に出た「なんとかギター?」タイトル忘れました。あれも非常に良かったですね。 (2006/11/19 11:23:41 AM)

sandさんへ  
PeTeR  さん
>ケビンは、このアルバムから入ったような憶えがあります。

やっぱり同年代だとリアルタイム感覚が同じですね。

>最高作は「シー・ブリング…」になるんだけど、思い入れが強いのは、この盤ですね。

そうなんですよ。私も最高作ってコトだと初期の作品を挙げるケド、思い入れはこっち。

>その後に出た「なんとかギター?」タイトル忘れました。あれも非常に良かったですね。

『STILL LIFE WITH GUITAR』ですね。アレもサイコー。
アルバム全体の統一感はアレの方が上だと思います。
あの後も来日したんですが、その時はアルバムの内容に合わせてアコースティック弾き語りでした。
もう一人ギタリストが一緒だったケド、ソレが誰だったかよく分かりません。
もしかしたら、アルバムにも参加してたフェアグランド・アトラクションのマーク・ネヴィンだったのかも。 (2006/11/19 03:38:38 PM)

Re:KEVIN AYERS(11/17)  
ケヴィンというと自分の中では最初の三枚(もっと言うならJoy Of A Toy)になるのですが、「Yes We Have…(以下省略)」やコレもやっぱり大好き(笑

割りと軽めなバックに乗るケヴィンの歌声がいいですよね。
曲もポップだし♪
ケヴィン的AORって感じ。

これが出た時の僕はビートルズとベストヒットUSAくらいしか眼中になかったけど、当時のミュージック・マガジンはコレをイギリス・ロックの年間ベストに選んだらしいですね。

ケヴィンとトム・ペティ?
聞き比べてみます(笑
(2006/11/19 06:39:21 PM)

ポム・スフレさんへ  
PeTeR  さん
>割りと軽めなバックに乗るケヴィンの歌声がいいですよね。
>曲もポップだし♪

ですよね。特に「FLYING START」はポップ。

>当時のミュージック・マガジンはコレをイギリス・ロックの年間ベストに選んだらしいですね。

なんと、そうでしたか。スゴいチョイスですね。

>ケヴィンとトム・ペティ?

「LEARNING TO FLY」と「FLYING START」です。
ま、そんなには似てないんですケドね。雰囲気だけ、ちょこっと。 (2006/11/19 08:02:02 PM)

なつかしや  
福島の坊 さん
Diamond Jack And The Queen Of Painで
ニューウェーヴよりにずっこけてしまった彼が、
復活の兆しを見せたのがAs Close As You Think
であるとすれば、このアルバムは完全復活宣言として、
非常に感激した覚えがあります。
ここからケヴィンのささやかな大活躍がはじまっていく
わけですね。しみじみ・・・・
Diamond Jack And The Queen Of Painと
As Close As You ThinkはCDにならないのかしら? (2006/11/20 07:24:42 AM)

福島の坊さんへ  
PeTeR  さん
ケヴィンを初めて聴いたのって、 大学時代に福島の坊さんからお借りしたカセットテープでした。
1stと2ndのカップリングの2枚組LPが90分テープのAB面に入れてあったのとか、イーノ、ジョン・ケイル、ニコとやったライヴのB面とか、ベスト盤とか、次々にお借りして…、その節はホントにお世話になりました。

>Diamond Jack And The Queen Of Painと
>As Close As You ThinkはCDにならないのかしら?

なので、私は未だにその2枚は聴けてません。
後者は、当時ハミルも似たようなタイトルのアルバムを出したので、紛らわしかったですよね。(笑) (2006/11/20 07:14:06 PM)

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Comments

PeTeR @ Re:CD購入〜THE DOOBIE BROTHERS(11/05) もともとトム期が好きでしたが 近年マイケ…
Sara@ Re:CD購入〜THE DOOBIE BROTHERS(11/05) この時期のドゥービー、いいですね。私は1…
PTR@ Saraさんへ ありがとうございます。 かつて書き込みし…
Sara@ Re:25周年(09/01) 25周年おめでとうございます。 この25年で…
PTR@ Re:スティーヴ・ハケット来日(07/06) あのオープニングからの3曲聴いたら 最新…
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PTR@ Saraさんへ 以前はもっとちょくちょく美術館に 足を運…
Sara@ Re:ミロ展(04/06)  美術館って落ち着きますよね。 浜松美術…
PeTeR@ Saraさんへ ありがとうございます! ストーンズを聴…
Sara@ Re:CD購入(10/01)  PTRさん、誕生日おめでとうございます!…

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