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忙しくて、ずっと更新できなかったこのブログ。その間にいろいろ話が進んで、私もついに海外赴任生活に終止符を打つ事になった。上海で3年。香港で2年半。合計5年半の海外赴任生活だった。上海での3年では上海を中心に中国の各地を訪問。その後の香港では中国だけでなく、東南アジア各地を訪問した。つい先週もタイのチェンマイを訪れ、テレサ・テンが最後を過ごしたホテルに泊まったりしてきた。後1週間の香港生活。マカオも含めて楽しく過ごそうと思っている。今後も出張ベースで中国、東南アジアを訪問するであろう。10月からは大阪での生活になる。shinの(上海の次は)香港赴任日記(完)
2007.09.20
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最近は月2回ペースでマカオへ遊びに行っている。香港などよりよほどマカオのほうがおもしろいのだが、あまり行き過ぎるとお金がもたない。香港にカジノがなくてよかったと思うぐらいだ。今回は香港人社員といっしょに行った。彼は2年ぐらい前までは時々マカオに遊びに行っていたらしいが、最近は行ってなかったようだ。まずは、フェリー乗り場の近くにあるサンズホテル(金砂)へ。ここは1階から3階までカジノになっている。ラスベガス系で初めてマカオに進出したホテル。ここで「大小」をやったが、軽く2000香港ドル負ける。その後、リスボアホテル(葡京)へ。カジノで少しだけ遊んだのだが、なぜか勝って昼食代を稼いでしまった。この1階に日本料理店があるのだが、ここはコールガールがたむろしている所としても有名。歩いていたら中国人小姐が普通語で声をかけてくる。結構みんな綺麗だ。心が揺らいだが、私の目的はカジノ。振り切ってリスボアホテルを出た。リスボアホテルの隣に同系列のグランドリスボア(新葡京)がある。まだホテルは建設中でカジノだけ。中に入ったがここも3階までカジノになっている。ビックリしたのは、カジノと同じ階になぜか日本のヌードショーをやっている事だった。ほんとびっくり。カジノは「大小」のミニマムベット(最低掛け金)が200香港ドルなのには驚き。こんな所では出来ない。さらにぶらついていたら50香港ドルの所もあったので、少し落ち着いた。最後はいつも行くウィンホテル(永利)へ。やはりここがいい。ゴージャスな雰囲気。流れている音楽もいい感じ。サンズの音楽はちょっとうるさい。ここに来ると本当にラスベガスの高級ホテルに来た気になる。でも勝てないんだよな。少しは勝たせてくれよマカオのカジノ。
2007.06.04
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香港からベトナム航空でハノイへ。2時間弱の飛行だった。空港ターミナル1階に降りる。国際空港とは思えないほどこじんまりとしている。インフォメーションでタクシーチケットを買って、乗用車でニッコーホテルに向かった。途中の景色は、3階建てぐらいの家が並んでいる。ハノイ市内に入ってもビルは少ない。首都とは言え、まだまだ発展はしていないようだ。ニッコーホテルに着き、チェックインした後、少し時間があったので、街中を歩いた。ここはとにかくバイク天国。車の周りを取り囲むようにバイクが走っている。マスクをしている人も多い。ほとんどの人がノーヘルメット。ここは多分中国よりも運転はしにくいだろう。みんなバイクに乗ってどこへ行くのか。不思議で仕方がない。我々は少し歩いて街の様子を掴み、今度はタクシーに乗って「軍事博物館」を見にいった。ミグ戦闘機や戦車、またアメリカ軍からの捕獲品である、ヘリコプターや戦車などが展示されている。若い兵士のグループがやってきて、見学している。しかし、観光客は少なかった。1975年に終結したベトナム戦争も今は昔になりつつあるのか。その後ユーザーを1社訪問。夜はいっしょにベトナム料理を食べに行く。かの有名なフォーも食べた。なかなかいい味だった。そして、どこにでもある男の遊び場クラブへ。最初はフォーチュナーホテルのクラブに行ったのだが、警察の手入れが入っているとかで女の子をつけられない。「One room One girl」との事。女の子はたくさんいるのだが。仕方ないのでハノイホテルのクラブへ。結局システムは中国と同じ。英語は本当にカタコト程度話せるだけだ。まあ、こちらもカタコトなので、お互い様。とにかく印象に残ったのは首都とは思えないほどビルが少ない事。それと何と言ってもあのバイクの騒音である。あの光景は昔バンコクで見た光景にそっくりだった。
2007.05.11
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最近当社の業界では、お客様がベトナムに工場を出す事が増えている。ベトナムはもちろん中国華南地区の南に位置する。非常に勤勉な国民性。識字率の高さ、賃金が中国の半分という事もあり、非常に注目を集めている。我々も既に注目はしていたのだが、なかなかいく機会がなかった。そう思っていたところ、私の知り合いが現在ベトナムのハノイ近郊の工業団地で工場の立ち上げに従事しているとの事。ハノイ近郊にも既に当社のお客様が何社かあるのだが、なかなか思い切って行く事が出来なかった。そうしたところ、知り合いが行っているのを知り、早速電話をした。彼はぜひ一度こちらに来て欲しいとの事。こうなると話が早い。現在5月の連休明けに行く予定で話を進めている。早速航空券などを調べたところ、香港ーハノイ間はベトナム航空が1日2便飛んでいる。飛行時間は約2時間のようだ。これからベトナムの事をいろいろと調べてみよう。
2007.04.23
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香港赴任日記なのに、最近はマカオの話題ばかり。香港は先週からイースターの休日だったが、私は会議のため日本へ。ただ、休日1日目はまだ香港にいたのでまたマカオへ行ってしまった。朝早く出たのに、フェリーはなんと1時間待ち。その上、マカオのイミグレはめちゃ混み状態で、なかなか入国できず。本当は9時ごろにはカジノに入り、「大小」をやろうと思っていたのだが、結局サンズホテルのカジノに着いたのは10時半だった。まずは1000香港ドルをチップに換えて、チビチビやっていたら、あっという間に2000ドルに。ここで、500ドルを強気で賭けたらこれが当たって3000ドルになってしまった。そして再度500ドルを賭けたところ、今度は負け。ここでちょっとお腹がすいてきたので、カジノ内にあるマクドナルドでハンバーガーをほおばる。ここにはケンタッキーもあり、1人で来ている者にとっては便利である。午後からはツキもどこかへ消えてしまったようで、結局また2000香港ドル負けてしまった。このサンズホテルのカジノも大きくて綺麗なのだが、少し騒がしい。カジノの中でショーもやっていて、歌が聞こえてくる。リスボア・ホテル。ウィン・ホテル。サンズ・ホテルと3軒まわったが、私はウィン・ホテルのカジノが気に入った。これからは、1ヶ月に1回はマカオに来て、カジノへ行きたいと思っている。
2007.04.10
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このところ、仕事そっちのけでマカオのカジノの研究ばかりしているのだが、昨日見た日本人向け雑誌「コンシェルジュ香港」の特集がマカオのカジノだった。代表的なカジノが載っていて、「リスボアホテル」「ウィンホテル」「サンズホテル」と出ている。私はリスボアとウィンにはもう行ったが、サンズはまだなので、次回行く予定。ギャンブルの紹介もしていた。まずは「大・小」。単純で中国人が大好きなギャンブルだが、実は私もハマッてしまっている。今こうしている時もやりたくて仕方がない。なんで香港にはカジノないの。それ以外では「ブラックジャック」や「バカラ」のやり方も紹介していた。それにしてもグッドタイミングのマカオ特集。やはり今マカオは熱いのかな。
2007.04.04
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最近マカオのカジノにハマッてしまった私。先週に引き続きターボジェットでマカオへ。最近のマカオはラスベガス系のホテルも進出しだし、そのスケールの大きさはこれまでのマカオのホテルを圧倒している。今回行ったのは、アメリカ系のホテル「ウィンホテル」。名前が名前だけにカジノへ行ったら勝てるか。まあ、私の場合勝つことよりゲームを楽しむのが目的。私は午前10時にウィンホテルのカジノに到着。早速「大小」を始めた。午後3時の時点で2000香港ドル負けていた。3時ごろ、また1000香港ドルをチップに代えてゲーム再開。4時ごろには500香港ドルまでチップがなくなってしまった。しかし、ここからがぜん盛り返し、1時間ぐらいたって、4000香港ドルぐらいまで勝った。だが、その後負けがこみ、結局1000香港ドルのみチップが残ったのみ。この日は、結局2000香港ドルの負けであった。それにしても、また2000香港ドル負けた割にはなんと言う充実感。8時間立ちっぱなしでギャンブルをしていたのに、全然疲れていない。マカオにはこのウィンホテルのほかにサンズホテルも既にオープン。この後ホテルベネチアンもオープン予定でラスベガスのホテルがドンドンやってくるようです。今度はサンズホテルのカジノへ行ってみよう。
2007.04.02
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香港に赴任してから一度もマカオへ行っていなかった。時間が空いたので、土曜日にマカオへ行った。若い頃香港に遊びに来た時に一度行ったが、18年ぶりぐらいか。上環からターボジェットに乗る。1時間でマカオのフェリーターミナル着く。ここでリスボア・ホテルのシャトルバスを見つけて乗り込んだ。到着したらすぐにカジノへ。以前来た時もこのリスボアホテルでスロットをしたのだが、ほとんど記憶にない。テーブルが何卓もあり、その大部分は「バカラ」のテーブル。でも私がやりたかったのは「バカラ」ではなく「大小」だ。「大小」は作家・沢木耕太郎が若き日に、このマカオでハマッたギャンブルである。小説「深夜特急」に詳しく書かれているが、とにかくゲームは簡単。3つのサイコロの合計が11~17までは「大」4~10までは「小」。この大か小かを当てるだけなのだ。他にも数字を当てる賭け方や、ゾロ目を当てる賭け方などがある。簡単そうなのだが、これがなかなか当たらない。「大小小大小小大小小」と履歴があると、この次はつい「大」に賭けたくなるのだが、これがどっこい「小」が来る。しばらくやっていると隣に地元のおじいさん(70才は越えていると思われる。)が座った。このおじいさん結構1回の掛け金がすごい。800香港ドルぐらいかけている。その上に数字当てにも掛けているので、1回に1000香港ドルぐらいかけている。私は1回が100~200香港ドルなのだが。隣のおじいさんの様子を見ていると結構勝っている。このおじいさんはひょっとするとかなりの通なのではと思い、私はおじいさんについて行く事にした。そしたら、200香港ドルまで減っていたチップがあれよあれよという間に1500香港ドルぐらいに。しかし、それからおじいさんの神通力がなくなったのか、急に負けだした。私は今回はどこまでもこのおじいさんについて行くと決めていたので、ずっと同じ方に掛けていたが、結局負けた。おじいさんはかなり負けたと思うのだが、平気な顔をして悠然とその場を去った。私は2000香港ドルぐらい負けてやめた。このおじいさんもすごかったが、他にも1回の掛け金が5000~6000香港ドルを置く人もいて、なかなかおもしろかった。また来週も行こう。
2007.03.26
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久しぶりの日記。とにかく忙しい。今週も明日から広東省へ2日出張し、木曜日に香港に戻ったと思ったら、また金曜日に広東省へ。来週は3日ほど広東省。再来週は日本へ出張。戻ってきたと思ったら、また日本。なんじゃこの日程は。そしてその後シンガポールとインドネシアへ。もうやってられんなあ。最近はほんの少しだけだが、単語ベースで広東語が聞き取れる時がある。と言っても普通語に似た言葉だけなのだが。でもさすがに広東語を勉強する気はない。香港は英語が話せる人もいるし、ダメでも普通語を話せば、かなり通じる。先日も社内でアニュアル・ディナー・パーティーをしたのだが、社内で日本語が話せない人もいるので、私が普通語で冗談を言ったりしたら結構みんなわかってくれた。ただ、当社の日本人スタッフは普通語がわからないので、ぽか~んとしていたが。
2007.03.13
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一昨日の事。夜、香港の自宅のマンションで、シンセンで買ってきたコピーDVD「功名が辻」を見ていたら。突然停電になる。以前に一度ブレーカーが落ちた事があったので、ブレーカーのある所まで行きかけたら、突然「ジーン。」というけたたましい音が鳴り響いた。非常ベルのようである。既にパジャマを着ていたのだが普段着に着替えて外へ。このマンションは一つの階に8世帯住んでいて32階立てである。近所の人も出ていて、「何だ。何だ。」という感じ。とりあえず英語で少し話をしたのだが、みんなわからないようだ。ただ、エレベーターが止まっているのは確認した。一度家に引き上げたのだが、大丈夫か気になりだし、やはり外に出て階段で下まで降りていった。ちなみに我が家は10階なのでたいした事はなかったが。1階に降りると20人ぐらいの人が集まっている。それにしても32階のマンションで降りてきたのはこれだけか。みんな管理事務所に問い合わせて状況を確認しているので降りてこないのか。1階に降りてきても非常ベルかまだ鳴っていたが、10分ほど待っていたら鳴り止んだ。管理事務所の警備員は英語も通じないので「没問題(モーマンタイ)?」と広東語で聞いたら、大丈夫という仕草だった。そしてエレベーターも動き出し、この非常ベル事件は一件落着となったのである。
2007.01.05
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今年から香港では禁煙条例が実施された。レストランや会社などでは禁煙となり、公園でも分煙の体制となった。シンガポールが禁煙都市として有名だが、この香港の条例も私のようなヘビースモーカーにはかなり厳しい。当社の入っているビルは全面禁煙。シンガポールやタイも禁煙条例はあるが、両国とも当社が入っているビルの駐車場に灰皿が置いてあり、そこで吸える。しかし、香港事務所のビルは駐車場も禁煙になってしまった。外でしか吸えない状態。レストランはどうか。よく行く日本料理店のご主人に尋ねたところ、やはり吸えないそうだ。見つかったらそのレストランの経営者に罰金が来るとの事。シンガポールもダメなのだが、実際日本料理店ではお碗に銀紙をのせて灰皿代わりに持ってくるところもある。タイもダメだがタニヤの日本料理店に行ったら何も言わなくても灰皿が出てくる。カラオケクラブはどうか。香港のコーズウェイベイにあるフィリピンクラブが集まっているビルの各店は禁煙になるそうだ。シンガポールやタイでは今のところ喫煙OKである。タバコが吸えない居酒屋やクラブなんて行く気にもならない。喫煙者にはかなりつらい都市になってしまった香港。こうなったらシンセンか上海に引越しするか。
2007.01.04
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新年はこちらで過ごしたのだが、暇だったのでシンセンへ行った。今回は皇崗口岸(イミグレ)から。と言うのも前に香港人の知り合いに教えてもらったサウナへ行くため。このサウナは80%が香港人だそうだ。香港でサウナに行くとバカ高いので、香港の人はシンセンのサウナによく来る。開店して2年だそうだ。なかなか綺麗サウナで浴槽は大きなのが一つと小さなのが4つ。休憩室も綺麗で上海にいる時に行っていた「小南国」のサウナよりいいかもしれない。そして全身マッサージもしてもらう。マッサージの女性は30才で湖南省出身の女性だったが、なかなかの美人でビックリ。マッサージの子でこれだけの美人は初めてだ。その上結婚していて5才の子供もいるらしい。久しぶりのサウナを堪能して外に出てぶらぶら歩いていたら、DVD店を発見。早速中へ入って見ていたら、何と去年のNHKの大河ドラマ「功名が辻」のコピーDVDが早くも売っている。20枚で120元だったが、DVD屋のオヤジに「もっとまけろ。」と言ったら110元にしてくれた。そして一度見せろと言ったら、第一話の映像を映してくれた。それは綺麗な映像で、多分ハードディスクで録画してすぐにDVDにしたのだろう。中国語の字幕も入っていたから、ひょっとしたら中国で全部録画して、発売準備をしていたのかもしれない。それにしても昨年末に終了した大河ドラマがDVDとなって、中国で1年分110元(約1600円)で買う事が出来るとは、やはり恐るべし中国である。
2007.01.03
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06年も終わろうとしている。今日が仕事納め。もちろん香港だ。今年はすごいペースで出張。数えてみたら飛行機での出張が24回だった。月2回のペース。その上に広東省への出張もあったので、香港には月のうちの半分もいないという事になる。やはり多いのは上海。自分が暮らしていた街なので思い入れもある。日本も多いがこれは別として、後はタイ。このところ当社のユーザーがドンドン増えている。そしてシンガポール。初訪問はインドネシアと台湾だった。ベトナムには行けず。来年だなあ。フィリピンにもユーザーはあるが治安が悪いのであまり行く気がない。プライベート旅行は2回。タイのサムイ島と中国の海南島。という事は今年は飛行機に26往復(52回)乗ったという事か。航空会社は圧倒的にキャセイ航空が多い。それとキャセイの関連会社のドラゴン航空。もう常連だろう。来年は少し海外出張をセーブしたいのだが、さてどうなることか。
2006.12.29
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今週は日本出張からの帰路、台湾に寄った。ユーザーと仕入先の訪問が目的。実は私は台湾へ行くのは初めて。昔、シンガポールからの帰りに降りたことはあるが、それは空港だけだ。台北の空港のカスタムで呼び止められる。多分日本人に見られなくて呼び止められたのだろうと思い、パスポートを見せたところ、「You are Japanese.Ok you can go now.」だと。やはりどこか別の国の人間に見えたのだろうな。街中へ入っていくと、街並みは昔の日本のような感じがする。どこかで見た景色だなあとか。日本のような踏切があったりして。どことなく親しみを感じる。ユーザーの日本人で、香港に6年、台湾に3年住んでいる人の話をうかがったのだが、香港とは比べ物にならないぐらい、台湾は親日的だとの事。私も噂には聞いていたが。時間がちょっとあまったので基隆近郊にある観光地へ行ったが、そこの土産物屋のおばあさんなど日本語が達者で、やはり昔の日本統治時代の影響があるのかなあと思った次第である。
2006.12.21
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当社では来年初めよりコンピューターシステムを新しくするのだが、今度のシステムは日本と海外現地法人も結ばれることになった。そのため、各現地法人の社員が日本へ行ったりしていたのだが、最終の研修をここ香港で行った。上海から来た社員は日本語OK。シンガポールからの社員は、英語と中国語はOKだが、日本語はダメ。タイからの社員は、英語OKだが日本語はダメ。だから研修は日本語と英語でする事に。夜はみんなで食事に行ったが、日本語、英語、普通語、広東語が飛び交う世界。当社の国際的になったものだと感慨ひとしおであった。
2006.12.08
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出張で初めてインドネシアへ。香港から飛行機で4時間半の飛行だ。結構遠い。現地時間夜の8時にジャカルタの空港に到着。出口でシンガポールの責任者と待ち合わせをしていたのだが、まだいない。あちらの方が先に到着するはずなのに。まもなくすると彼から携帯に電話が。シンガポールからの出発が遅れたそうだ。到着はしたのだがすごい人らしい。日本人は空港でビザを買い、パスポートに張ってもらうのだが、ここもかなりの行列らしい。とにかく待つ事に。まわりを見ると日本人も結構いる。この空港にはかなり怪しい人達がうろついていて、日本人は声をかけられている。「タクシーはどうだ?」「ロレックスのコピー品はどうだ?」などと。治安はよくないと聞いているインドネシアだが、こんなところで怪しいタクシーに乗ったら、どこへ連れていかれるかわからない。それにしても他の日本人にはいろいろと声がかかっているのに、私のところには一人としてやって来ない。どういう事や、これは。後日ユーザーから聞いた話では、私が待っていた場所と言うのは結構危険な所らしい。そこで結局1時間近く待っていたのだから、知らないというのは恐ろしい。ジャカルタには日本人が7~8000人ぐらい住んでいるそうだ。お客様に連れて行ってもらったのだが、日本料理店も結構あり、座敷もあって懐石をご馳走になった。その後、日本人向けのクラブにも連れて行っていただき、インドネシアの女性と日本語と英語をまじえて話をする事も出来た。ここの女性は雰囲気的にはタイ人女性のような感じだった。4社訪問していろいろとお話を伺ったが、一つは治安が悪い事。また一つはあらゆる事が非常にいいかげんで、またすぐ難癖をつけてくるという事だった。帰りにジャカルタの空港を見学したが、お客様の1人が言っていた事、ジャカルタの空港はシンガポールの空港とおなじぐらいの金額を投資して建設した空港と言われているが、現実は国際空港としては小さく、貧弱な感じであり、お客様が言うには、建設の段階で賄賂やなんだかんだで、かなりの金額が官僚や小役人の懐に入ってしまい、こんな空港になったんだろうという事であった。
2006.11.17
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香港では出来るだけ英語を使うようにしている。中国だと英語はほとんど通じないが、香港は英語を話せる人が多い。特に若い子は英語も普通語も話せる人が多い。普通語は中国へ出張に行った時によく使うし、自分でも普通語だともう日常会話には不自由しなくなっている。だが英語は聞き取れたとしても、すぐに言葉に出てこないのだ。今、家庭教師の人に会社へ来てもらって、英会話の勉強をしている。彼女は香港人でカナダに4年ほど留学していた経験がある。その上日本語も話せるのだ。発音はカナダなまりか。こうやって勉強をして、東南アジアへ出張した時は、英語を使うのだが、当社のシンガポールやタイ事務所の現地社員の言っている英語はさっぱりわからない。来週はインドネシアへ初出張となるのだが、ここの英語も多分わからないだろうなあ。
2006.11.09
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最近出張、出張でかなり忙しい。3週間ほど前には12~3年ぶりに、以前お世話になった方と広東省のトンガンで会った。当時はふさふさだった髪の毛が、もうほとんど抜け落ちていた。私より若いのに。かなり苦労したのだろう。彼は月の半分はフィリピンにいるので、一度来て欲しいと要請を受けた。ベトナムのお客様からも一度来て欲しい旨の連絡をもらっているのだが、まだ行けていない。12月に台湾に行く予定を組んでいたのだが、予定していた週に別件が入り、行けなくなってしまった。もう年末までほとんど予定がいっぱいになっている。来来週は初めてインドネシアへ行く。治安の悪いところなので、あまり行きたくないのだが、結構重要なお客様があり、まだ挨拶すらしていないので、一度は行かざるを得ない。マンションは香港に借りているのだが、あまりいない状態。なんかもったいない気もするが仕方がないな。
2006.11.02
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今年3回目のタイへの出張。既にテレビなどでも報道されているが、クーデターの影響はほとんど見られない。戦車もいないし、軍人の姿を目にすることも1回しかなかった。まったく、以前と変わらないバンコクである。雨季の終わりに近づいているのだが、先週の火曜日はすごい雨と雷だった。夜、お客様と食事をするため外へ出たが、タニヤの道路は浸水状態で、道路を横切る事さえ出来ない。すぐ前に行くべき日本料理店があるのだが、渡れない。最終的にはズボンのすそを上げて無理やり渡った。翌日以降は晴れて暑い日々。1日2社ペースでユーザーを訪問し、常日頃お世話になっているお礼と何か困った事がないか確認し、当社の今後の方向性をお伝えした。帰りは行きと同じ新空港の「スワンナプーム国際空港」。まだオープンしたばかりのバンコクの新しい空港だが、到着した時から工事の音がする。まだ全部できていないのにオープンしたなと言う感じ。さすがタイだ。帰りは、空港で食事をしようと言う事になったのだが、レストランの数が少なく、また各レストランの面積も狭いので、乗降客が並んで待っている状態。これにはビックリした。あまりにもレストランがお粗末である。日本人の乗降客が多いにもかかわらず、日本料理店もない。かなり日本からの援助も出ていると聞いているが。こういうのを見るとやはり関西空港はレストランが充実していると感じる。
2006.10.16
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今週は日本へ出張した。そして、ある夜大学時代の友人3人と食事に行く。もう我々もいい年になってきた。会社でも古株と言われる年代だ。我々の年代は団塊の世代と新人類の真ん中に挟まれた世代で、人口的にも少ない事もありあまり目立たない。でも定年までは後8年となってきた。友人の1人が最近中国へよく出張しているそうだ。詳しい話を聞いたところ、その友人の会社が中国に工場を設立する計画があり、私の友人がその調査をしているそうだ。まだ設立の最終決定していないのだが、決定すれば友人も設立メンバーとして中国へ行く可能性が非常に高いとの事。場所的には北京近郊の河北省のある街になる可能性が高いらしい。私は香港なのでかなり遠いが、もし彼が駐在することになれば、ぜひ一度訪問しようと思っている。
2006.09.30
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先週は上海へ出張。初めて安徽省へ行った。上海の虹橋空港から飛行機で行ったのだが、この飛行機が50~60人乗りぐらいのコンパクトなジェット機。大丈夫かなあという感じだが、40分ぐらいで合肥の空港へ着いた。朝一番の飛行機で少し時間があったので、街中を見物。歩行者天国があったのでそこへ行ってみる。すると清代の政治家李鴻章の住んでいた家があった。ここを見学して、午後からユーザーへ。この会社は中国企業との合弁会社で、日本人は1人。この方の話によると、合肥には日本人が50~60人ぐらい住んでいるそうである。日本料理店が1軒だけあって、非常に貴重なので、みなさん結構ここで食べているそうだ。絶対この店をつぶしてはならないと言う連帯感があるらしい。なんとなくわかるような気がする。この街には結構大学が多くあり、教育水準は高いそうだ。日本語を勉強する人も多く、卒業後上海や広東省へ仕事をしに行くそうである。ただ、全体としては貧しい省であり、上海のレストランの店員やクラブの小姐は圧倒的に安徽省の子が多い。ちなみに、上海へ帰ってきた次の日に行ったクラブで指名した子は、安徽省の合肥の出身だった。
2006.09.25
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ぎっくり腰になって以来、病院通いの日々。リハビリはベッドに寝て腰を伸ばすのと、電気治療とマッサージ。だいぶ良くなってきていて、まだ少し痛いが苦痛ではない。今回は前回よりだいぶ軽かったようだ。この調子だと出張に行くのもさしつかえないだろう。来週はシンセン、トンガン。再来週は上海方面。今回は安徽省の合肥、無錫、蘇州、昆山とバラエティーに富んだ出張になりそうだ。
2006.09.07
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海南島から戻ってきて、すぐにぎっくり腰になってしまった。上海時代に既に2回やっているので、海外生活では3回目。今までよりは痛みはましだが、やはり痛い。香港のアドベンチスト病院で診てもらう。そして、今週からリハビリを始めた。普段は以前やったときに医者にもらったコルセットをまいている。当分は出張も控えるようにとの事。本当は今週日本へ出張予定だったが、取りやめ。来週のトンガン出張もやめた。当分は香港で大人しくしていよう。
2006.08.23
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この連休どうやって過ごそうかと思っていたが、急遽海南島へ行く事にした。飛行機のチケットはすぐ手配できたので、後はホテルだけ。結局マリオットホテルが空いていたので、すぐに手配した。天気予報を見ていたら、海南島の海口は時々晴れるが小雨もあるとの予想。そして、三亜の空港に着いたら、何とどしゃ降りだった。最初からある程度は覚悟していたが、こんなに雨が降っているとは。しかし、翌日は曇りながら太陽が顔を見せた。マリオットホテルは、3年前に初めて海南島へ行った時に泊まったシェラトンホテルの隣にある。庭が大きく綺麗だ。このマリオットの隣がヒルトン。3年前に上海から来た時は、アメリカ系のホテルはシェラトンだけだったが。中国のハワイを目指すというふれこみだが、まだホテルの周りにはショッピング街などはなく、これからという感じだが、この島は少しづつではなるが確実によくなって来ていると思う。
2006.08.17
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5週連続出張が終わり、日本から香港に戻ってきたのが先々週の末。その後、仕事上で大問題が発生し、香港内や中国・広東省のシンセンやトンガンをうろつきまくっていた。やっと、解決のメドが見えたのが、昨日。今日は、ここ10日ほど出来ていなかった仕事に手をつけた。今週の土曜日から5連休なのだが、結局考えていたリゾート地での休日も、予約をする暇もない状態だったので、あきらめムード。こうなったら、中国でいっぱいDVDを買ってきて、DVD鑑賞三昧といくかな。
2006.08.10
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4週連続の出張でさすがに体が疲れている。先週の上海でもずっと午前様に近い状態だった。体も頭も疲れ果てているのだが、明日からまた日本へ。それも会議やらユーザーへの訪問で10日もいる事になる。その間に休めるのは日曜日の一日だけ。さすがに疲れた。のんびりしたい。8月に休みがあるので、どこかの島でのんびりするかなあ。
2006.07.18
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先週はタイへ出張。結局チェンマイには行かずバンコク周辺のユーザーを訪問する。8社ほど訪問したのだが、タイでは結構長期間駐在しておられる日本人の方が多い。ある方は、その会社のタイ工場立ち上げの時から赴任されていて、もう17年もバンコクに住んでおられるそうだ。17年もいるとかなりのタイ通になっているのでは。タイは親日国でもあり、プミポン国王在位60周年式典が最近あったが、招待された各国の王族の中で、日本の天皇陛下が一番人気だったそうである。中国とはえらい違いだ。私の大好きな国の一つで、特に南の島々は最高。当社のタイ事務所はタニヤ近くにある。最終日にタニヤの日本料理店で食事をして、その後クラブへ行った。当社の日本人責任者もはじめていく店で接待用クラブとして有名らしい。女の子も洗練された感じの子が多い。私は26~27才ぐらいの白のワンピースを着た、なかなか綺麗系の子を選んだ。そして、彼女が横に座ってお話。いろんな話をしたのだが、一番おもしろかった会話は、私:「貴方は私に指名されて今日はアンラッキーだね。」彼女:「えっ!なぜですか?」私は:「私はもう52才のおじさん。スケベオヤジだし~。かわいそうに今日は。」すると彼女曰く:「いえいえ貴方のほうがアンラッキー。私、実は34才で、この店に来て6年。一番の古株なの。この店には若い女の子がいっぱいいるのに、私を選ぶなんて。」私:「えっ!」と絶句。やられた。そんな年には見えないのだ。もう一度じっくり彼女の顔を見てみたのだが、やはり26~7才にしか見えない。そんなこんなで、お互い今日は「アンラッキー」と言い合っての、楽しいタニヤでのひとときであった。
2006.07.03
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7月に上海に出張で行く。4年前上海に赴任した頃はよくカラオケクラブへ通ったものだった。そして数多くの小姐と出会った。香港でも日本人向けのクラブはあるが、我々が行くのはコーズウェイベイにあるフィリピン人の子がいるクラブ。だが、英語で話さないといけないので、面倒な事もあり私はあまり行かない。来週はタイのバンコクへ行くが、この街も日本人向けのカラオケクラブがタニヤを中心に山のようにある。ここで働いている子達は達者な日本語を話せる。そういう意味では上海とよく似ている。7月に上海へ出張するが、久しぶりに会いたい小姐がいるので、電話をした。彼女は安徽省の出身だが、背が高く美人系。日本人向けカラオケで知り合ったのだが、ほとんど日本語が話せず、当時日本語会話学校で勉強中だった。でも上達が遅いので、これはなかなか客が付かないだろうなと思っていた。そして、電話をしたところ、そのクラブは辞めて今は中国人向けカラオケクラブで働いているそうだ。結局日本語は話す事が出来なかったようである。その上に長身だとあまり日本人も指名してくれない。日本人向けクラブで働くのはあきらめたようである。「上海にいつ来るの?」と言ってきたので、「7月に出張で行くよ。」と答えたところ、「来たら電話ちょうだい。」と言ってきた。まあ、会うかどうかはわからないが、電話はしてみよう。今、働いているクラブの場所は、以前私が住んでいたマンションからすぐ近くのようである。
2006.06.24
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香港に異動して1年と1ヶ月が過ぎた。香港のフラッグはキャセイ航空である。私は日本や東南アジアへ出張する時は、キャセイ航空。そして上海や大連など中国国内へ出張する時は、キャセイの姉妹会社のドラゴン航空を使用している。常にエコノミークラスでの移動。長くて3時間の飛行にビジネスクラスなんてもったいないし、当社の海外法人はそんなに儲かっているわけでもないので、エコノミーで充分。今週日本の家に帰ったら、キャセイ航空から封書が来ていた。現在はアジアマイルに入っているのだが、この1年で30000マイル乗ったという事で、キャセイのマルコポーロクラブに自動入会されたようだ。とりあえず、シルバー会員。ゴールド会員やダイヤモンド会員というのもあるらしい。昨日、関西空港でチェックインした時に、早速このシルバー会員カードを見せて、マイルを登録してもらった。そして搭乗ゲートでは、ビジネスクラスと同じく、優先的に搭乗させてもらえるので、カードを見せたところ、ボーディングパスをビジネスクラスのに換えてくれた。ビジネスクラスの座席が若干あいていたようである。久しぶりにビジネスに乗ってゆったり出来た。エコノミー料金でビジネスに乗るのもいい。来週はタイへ出張。もちろんキャセイ航空を使う。このペースで行けば、来年早々にはゴールド会員になれそうだ。
2006.06.23
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来週から毎週のように出張になる。まず、来週は日本へ。当社の株主総会やら、会議がある。戻ってきた次の週はタイへ。バンコク、チェンマイなどのユーザーを訪問する。そして第3週目は日本からユーザーの知り合いがやってくる。彼とはもう7~8年の付き合いだが、今度海外調達の部署に異動になり、華南地区の工場をまわりたいとのリクエストが当社にあり、この週は、シンセン、トンガンとまわる事になった。第4週目は、上海へ。ただ、その前に日本で1日ミーティングがあるので、香港ー大阪ー上海ー香港のトライアングル飛行になる。第5週目はまた日本。今度は東京と山梨のユーザーも訪問して来ようと思っている。これからの1ヶ月半はハードな日々になりそうだ。
2006.06.15
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私の家のテレビはNHKワールドが入るが、ワールドカップサッカーを見る事が出来ない。昨日は結局家でどうなったのかやきもきしていたが、負けた。当社の日本人社員が夜の9時ごろまで会社にいて、帰りがけにスポーツバーで日本対オーストラリアの試合をやっていたので立ち寄ったそうだ。そして、ずっと見ていたら、オーストラリアが同点のゴールを入れた時にまわりにいた香港人が拍手とともに歓声をあげたそうである。その後、2点目、3点目が入ると歓喜の嵐のように叫んでいたそうだ。我々は日頃、中国大陸の人達とは違い、香港人は結構日本の事が好きなのだと勝手に思っていた。日頃、香港のテレビでは日本のドラマやアニメ、芸能情報なんかもたくさんやっているし、スーパーのジャスコやユニーには香港人の買い物客が日本からの輸入品を買っていくのを見ているだけに、当社の日本人社員は、この光景を目の当たりに見て大きなショックを受けたようである。
2006.06.13
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最近日本であったエレベーター事故が、シンドラー社のエレベーターとの事だったが、私が住んでいる太古城のマンションのエレベーターもよく見るとシンドラー社のもの。このマンション自体かなり前に建てられたと思われるのだが、とにかく立地条件がバツグンにいいので、家賃は高いし、販売価格も日本に比較しても高い。エレベーターはかなり旧式のものなのだが、今のところ、変な目にあったことはない。上海にいた時は途中でエレベーターが止まった事が2回。着いたが段差がある止まり方をしたのが1回。香港ではまだそんな目には合っていないが、まだこれから何があるかわからないな。
2006.06.12
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先週は、ユーザーの新工場が東莞に完成したので、久しぶりに行ってきた。この工場は最終的には1万人のワーカーがいる工場になるとの事である。このユーザーが属している業界では、中国最大の日系企業の工場との事。私は、社長始め役員の方々、部長クラスまでは日本にいる時から知っているので、久しぶりに再会した方も多かった。式は中国語と日本語での司会で始まる。途中獅子舞の踊りが披露されたところあたりが、中国式の開業典礼(オープニングセレモニー、開所式)っぽい。かなり出席者が多かったが、式が始まる前にある人から声をかけられた。その人は上海にいた時の知り合いで、単身赴任者仲間の1人の部下にあたる人。上海から出席のために来たそうだ。そして、式が終わったら今度は別の人に声をかけられる。この方は同業者の社長で、わざわざ日本から参加されたとの事。本当にご苦労様です。4年ぶりぐらいの再会だったので、宴会の席では隣に座って、業界の話、知り合いの消息の話から遊びの話まで、いろいろと話をした。また、このユーザーの日本から来た知り合いが、もうすぐ結婚する事も事前に聞いていたので、個人的にお祝いを渡した。さて、今日から1週間日本へ出張である。会議、会議の連続だ。
2006.05.29
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2日目はシンガポールから社用車でマレーシアへ入る。国境の橋を渡りジョホールへ。高速道路の最初のパーキングで止まる。ここで早速ミネラルウオーターやタバコを買う。シンガポールで買うのとは比べ物にならないぐらい安いのだ。そして出発。シンガポールからマレーシアに入った途端に景色がガラリと変わる。シンガポールは「ガーデンシティ」とも言われる綺麗な街並み。マレーシアでは高速道路の両側はジャングルである。この景色が延々と続く。まさに南国に来たなあという感じ。途中1社寄って、クアラルンプールのパークホテルに7時ごろ到着。このまわりはホテル街になっていて、シャレたお店もたくさんある。15年ぶりのクアラルンプールだったが、かなり変わったようである。私達はスタッフがいつも行っている日本料理店へ。ここに日本人の女性がいた。私が大阪弁で話しているのが聞こえたようで、「大阪の方ですか?」と声をかけられた。彼女も大阪出身との事。つい最近までマレーシア東部の島でダイビングのコーチをしていたらしい。その前にはタイのピピ島にいて、例の津波に遭遇したそうだ。南の島が好きらしい。私もピピやサムイの事など話して盛り上がった。翌日クアラルンプールから1時間ぐらいの所にある大手企業のマレーシア工場を訪問。ここへも15年前に来た事があったのだが、その当時の面影がないほど大きくなっている。ここのマレーシア工場の社長には初めてお会いしたが、私が持ってきたおみやげ(ペニンシュラの中国茶)を見て、「これは高いものですねえ。ペニンシュラですか」とおっしゃったので、よく聞いていくと去年まで5年間香港で駐在されていたとの事。そして、よくよくいろんな話をしていくと。何とこの方は、私が上海で親しくさせていただいていて、今でも上海出張の時は必ずお会いする、単身赴任仲間の方の元部下だったとの事。いっきに距離が縮まり、いろんな話で盛り上がってしまった。それにしても世間は狭いものである。
2006.05.23
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先週はシンガポール、マレーシアへ出張。クアラルンプールへは何と15年ぶりに行った。仕事から遊びまでいろんな事があったのだが、まずは夜の世界。以前シンガポールへ出張した時に日本人向けのカラオケクラブへ行ったのだが、まったくおもしろくなかった。今回は当社のシンガポール事務所の責任者が地元の人達が行くKTVを開拓していて、そこへ連れて行ってもらった。中国とはかなりシステムが違うが説明するのも面倒なので、内容については省く事にする。初日に行った店はベトナムの女の子と中国の小姐が多かった。ベトナムの子とは英語で話すのだが、もう一つこちらが乗らないので、部屋から追っ払ってしまった。残った中国小姐は4人。そのうち3人は沈陽の出身。後1人は重慶出身。このうち3人が日本語が達者なのでビックリしてしまった。1人は福岡、1人は姫路に以前住んでいたとの事。後1人は日本へは行った事がないが、日本語を勉強した事があって、かなり話せる。最後の1人は少しだけ話せた。まさかこんな所で日本語を話せる大陸の子に会うとは。彼女達の話によれば、日本は最近ビザの審査が厳しくなっていて、なかなか降りないようだ。それに比べてシンガポールは最近留学生の受け入れを増やしており、これに乗じて大陸の子達がやってくるようである。表向きは英会話取得のための留学。実は夜に勤めてお金を貯めようというパターン。3日目は別の店に行ったが、やはり中国大陸の子でいっぱい。この日は日本語が話せる子はいなかったが、1人だけ挨拶程度の日本語を言う子がいた、中国語で話したところ、当社のユーザーでもあるアモイの日系の工場に勤めていた事があるそうだ。これまたビックリ。それにしても、最近は旅行者も含めて、どこでも中国大陸の人達を見かけるようになった。恐るべし中国人。
2006.05.22
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最近本当に日本人に見られなくなった。先週はシンセンの知り合いを訪ねて中国へ入る。シンセンのショッピングセンターに健康器具を売っているブースがあったので、立ち寄った。早速、売り子の小姐が近寄ってきて、「これ一度試して下さい」と言う。腰や肩、足などに巻く事が出来てバイブレーションするという物。早速腰に巻いてバイブしてもらったら、血行がよくなるので、痒い事この上ない。最初は中国語で「かゆい、かゆい」と言っていたが、思わず日本語で「痒いなあ。」と言ったら、小姐が驚いたような顔をする。「中国人じゃないよ。日本人だよ。」と私が言うと「え~。うそ~。」と言って、近くにいる同じ売り子の小姐に「この人、日本人だって。」「発音が標準じゃない。ほんとに日本人?」なんて会話が続いたので、私はおもむろに、最近更新した日本のパスポートを、水戸黄門よろしくかざして見せた。「あ~、本当だ。日本人なんだ。」いつもは間違えられてもあまり嬉しくないのだが、今回は、私の中国語の発音が標準だと言ってくれたのが、すごく嬉しかった。今でも中国語の勉強は独学で少しづつやっているのだが、そういう成果が出ているのかもしれない。
2006.05.15
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香港の総領事館へ行く。新しいパスポートをもらうため。今までのパスポートはまだ期限が来ていないのだが、今回のパスポートのIC化で、新しく更新できる。私の場合、もうすぐ香港の就労ビザの更新と言う事もあり、パスポートも新しくした。そうすれば新しいパスポートに新しいビザを張ってもらえる。今度のパスポートはICチップがパスポートの真ん中あたりにあり、アメリカなどへ行く時に便利なのだろう。でも今のところ行く予定はないが。パスポートのビザ欄はスタンプだらけ。新しいパスポートは増補もしてもらったが、それでも10年はもたないと思われるため、今回は5年もののパスポートにした。中国華南地域へは毎週のように行っているし、今期からは日本へも月1回以上行く事になった。上海へは2ヶ月に1回ペース。東南アジアへの出張も今後増やす方針。(来週はシンガポール、マレーシア。6月はタイへ出張。)こんなペースだと5年さえもたずにパスポートを更新しないといけないかも。
2006.05.11
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久しぶりのプライベート旅行でタイのサムイ島へ。1昨年の夏にタイのプーケット、ピピ島へ行って以来のリゾートでの休日だ。香港からは、バンコクエアーウェイズの直行便が出ている。機種はなんとボーイング717という小型機。急上昇していくのでGがかかって頭が痛い。3時間後、サムイ島の空港に降りた。空港といっても他の空港のようなビルはない。小屋のような建物にイミグレやらチェックインカウンターやら待合室などがある。みんなオープンエアだ。ホテルの送迎車で「セントラル・サムイ・ビーチ・ホテル」へ。ここはチェンウェンビーチの中では大きな部類に入るホテル。チェックインはソファーで座って。対応してくれたのは白人の女性で、どこの出身か聞くと、スイスのジュネーブとの事だった。翌日ビーチへ出る。海は遠浅で透明度は高い。首まで水がきても足まで見える。ただ少し濁っているような感じ。1昨年に行ったピピ島のほうが透明度は高いと思った。また、プールサイドのチェアーで横になって本を読む。これは本当に最高に贅沢な休日である。こういう休日を送るには、やはりタイの南の島が一番いい。
2006.05.08
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香港は5月1日は労働節で休みだった。だから土・日とあわせての3連休。暇だったので香港島の裏側にあるレパルスベイへ行く。ここはアメリカ映画「慕情」の舞台になった場所として有名。日本や中国からの観光ツアーでまわる所でもある。久しぶりに来たのだが、もう香港も暑くなってきたので、泳いでいる人もいる。目立つのはフィリピン女性たちのグループ。何をしているのかよくわからないが、ゲームなどをして盛り上がっているようだ。今日は休みなのでアマさん(お手伝いさん)も休みで、みんなで楽しんでいるのだろう。海岸のベンチで座っていると日本人もいるが、やはり中国人の観光客が多い。本当にのんびりとした日である。白人も結構いて、いろんな人種の人達が渾然一体となっている。本当に平和な光景である。香港はこの後5月5日も休みで、土・日とあわせての3連休がもう一度あるのだが、私は明日からタイのサムイ島で久しぶりにバカンスを楽しむ。
2006.05.02
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今日タイの責任者から稟議書が来た。彼は私の元部下で昨年の11月にタイのバンコクに赴任したばかり。英語もまともに話せない中での赴任。タイの当社の事務所は運転手を入れると5人だが、日本語を話せるのは1人だけ。後の3人は英語。運転手はタイ語のみ。今回の稟議書は11月から行っている英語とタイ語の語学学校の授業が終了するのだが、もう半年延長して欲しいという内容だった。(授業料は会社が払っている)コミュニケーション面でまだまだ厳しいようだ。何とか承認して欲しいとメールに書いてあった。そのメールと稟議書の文面から苦労しているのが、読み取れる。すぐに印を押して本社へまわした。彼の苦労は私にはよくわかる。私も昔上海に来た頃は、英語は通じないし中国語はわからないし、大変だった。まして、タイ文字は看板見てもさっぱりわからない。後半年頑張れよ。そうしたらかなり話せるようになるだろう。
2006.04.27
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私が住んでいる太古城から会社までは地下鉄で一駅。ずっと地下鉄で通勤していたが、最近歩いて会社まで行っている。健康のためと少し痩せたほうが良いと医者に言われているため。キングスロード沿いに歩く事が多い。メイン通りなので、いろんなお店があり、朝も早くから開いているので、ぶらぶら見ながら歩いている。今日はいつもとは違って、裏道を歩いてきた。この道はビクトリア湾に近い。ただ海が見えないのが残念なのだが。今はまだ朝晩風もあり、暑さもそれほどでもないので歩けるが、これからは温度も湿度も上がってくる。いつまで徒歩通勤できるか。なんとも言えないな。
2006.04.21
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私が住んでいるのは、香港でも日本人が多く住む太古城というところだ。私はマンションの10階に住んでいるのだが、まわりもマンションだらけで海がわずかしか見えない。夜、自分の部屋で酒を飲みながらDVDを見ていると、まわりのマンションの窓の明かりがよく見える。結構カーテンをしていない部屋も多い。まるで、アルフレッド・ヒチコックの映画「裏窓」のような景色なのだ。なにげなく向かいのマンションの窓を見ていると、太極拳をしている人がいる。もう夜の11時なのに。ベッドをメイクしている人。香港人は夜遅くまで起きているので、12時になっても結構明かりがついている。そういう窓を見るのもおもしろいものだが、逆に私も誰かから見られているのかもしれないな。
2006.04.20
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先週は華東方面へ出張。まず香港から上海浦東国際空港に着いた後、即、無錫へ向かう。無錫泊。新しいユーザーが増えており、その新規ユーザーを中心に訪問。無錫、蘇州、昆山と東へ向かい、上海まで戻ってきた。本当は金曜日に香港へ戻る予定をしていたのだが、香港は金曜日と今週の月曜日はイースターで休みのため、久しぶりに上海でゆっくりする事に。古北新区の名都城に泊まる。古北は私が昔住んでいた所なので、勝手もわかっていて便利。それにしてもDVD店が増えたなあ。さっそく去年の大河ドラマ「義経」を買う。そして、上海駐在時代によく行っていたマッサージ店へ。以前よく指名していたおばさんはいるかなと思ったが、まだいた。「好久不見」と声を掛け合う。私が来たことにびっくりしていた。夜は、これまた懐かしい虹梅路の日式サウナ「小南国」へ。この日はかなり寒く、とてもシャワーだけでは我慢できそうになかったから。脱衣場へ行ったら、以前よく話をしていた兄ちゃんがまだいた。またも「好久不見」。1年ぶりに来た。翌日、准海路の襄陽服飾市場へ行った。これまた1年ぶりか。さっそく兄ちゃんから声がかかる。時計はどうだい。カバンはどうだい。と。あちこちひやかして見てまわり、結局偽物のバーバリーのネクタイ2本を買う。昼は、静安寺のそごうにあるカレー店「ココ壱番屋」へ行った。以前は中山公園しかなかったのに増えている。そして、最後は、外灘へ。ここも1年ぶり。初めて上海に赴任してきた2002年5月。まだ休みだったのでこの外灘へ来た。あの時もすごい人だったが、今日も同じくすごい人である。あれから4年。上海を離れてから1年。月日の経つのは本当に速いものである。
2006.04.18
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ある団体が主催する研修旅行に現地参加。大部分の人は日本から。当社の社員も1人日本から参加。中国華南地区の工場を2日かけて見学。まず最初は香港から江門へ行く。高速道路を降りたら、公安の車がいて、市内まで先導。超豪華ホテルで江門市政府のブリーフィングを受け、その後1社工場見学。そして夜は市政府主催の晩餐会に出席。夕食が終わったのは8時過ぎ。ここから広州へ移動となる。なんで、江門で泊まらないの?広州まで1時間半と言う事だったので、10時ごろにはホテルに着くと思ったのだが、バス運転手が道を間違えたのか、到着したら11時。勘弁して欲しいな。でもチェックイン後、タクシーで10分ぐらいのところにあるクラで遊んできた。翌日、広州市のブリーフィングを受けた後、広州の花都へ。これまた先導車があったのだが、何を間違ったのか30分で行けるところを1時間半もかかってしまった。目一杯スケジュールを入れているので、その後のスケジュールはドンドン遅れていく。花都から番ユにある南沙。そしてトンガン。シンセンへ。シンセンで食事をして香港へ戻ってきたら、もう12時を過ぎていた。なんというツアー。みんなさすがにこのスケジュールには閉口していた。私もこれまでにいろんな研修ツアーに参加したが、ここまでの強行スケジュールは初めてだった。
2006.04.10
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先日の土曜日は、日本で当社の新しい期における方針発表会。幹部社員190人ほどが出席し、私も海外関係全般の方針をパワーポイントを使用して発表した。今日は朝から入社式。今年は19人の新入社員が当社に入った。いずれも大学卒であるが、見ているとまだまだ初々しくていい。自分が社会人になったのはもう30年も前のこと。もちろん初々しさも何もないのだが、好奇心だけは失くしたくないな。新入社員の人達にもぜひ何事にも興味を持ち、チャレンジして欲しいと思うのである。若いという事はいい。いろんな可能性を秘めているから。
2006.04.03
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関西空港に着いて、南海電車の駅へ行くと、後5分でラピートが出発する。本当は関西空港から大阪の北部にある我が家まで、タクシーで帰ろうと思っていたが、とにかくラピートに飛び乗った。難波に着くと、さすがに体がきつく、難波からタクシーで我が家へ帰る。タクシー代5000円なり。まあ仕方がない。到着後、長女の運転で近くの病院へ。日曜日なのだが、休日診療をしてもらった。結果はやはり風邪との事。ほんまかなあと思ったが、もらった薬を飲んだら、翌日から少し楽になった。翌日は会議で、その後2日研修に参加。今日本ではやっている超立体型のマスクをしていると会社の人たちから、「風邪ですか?」「鳥インフルエンザでは?」などと声がかかる。「鳥インフルエンザかもね。近づくとうつるよ。」などと返してやった。昨日香港へ戻る。だいぶよくなったがまだ完璧ではない。今日も香港の医者に行った。出張が多いと話をしていたら、「やはり疲れもあると思いますよ。」と言われる。もう年だし、のんびりと仕事をしたいのだが、来週はまた日本へ出張。来々週は広州へ。その次の週は上海、蘇州、無錫。なんだまったくのんびり出来ないではないか。
2006.03.24
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3週間ほど前から風邪をひく。香港で病院に行き診察してもらうが風邪とのこと。薬をもらうが一向によくならない。先週はほとんど休む。そして日曜日、会議と研修のため帰国しないといけない。香港の空港に向かう。体がかなりしんどい。熱はないのだが、熱があるような感じ。空港に着いたがもう香港の家に戻ろうかと思った。しかしこれは日本へ帰って病院に行ったほうがいいだろうと思い、飛行機に乗り込み関西空港へやっとのこと着いた。体はかなりつらい。続く。
2006.03.23
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なんか最近バタバタしている。そして明日から日本へ。3日連続会議。そして土曜日は懇親ゴルフ。日本でのゴルフは日本を脱出して以来初めてだ。その上、一昨年に50肩になって全然ゴルフをしていなかったので、1年数ヶ月ぶりのゴルフ。まずブービーメーカーは決定的だろうな。そして来週は久しぶりに東京へも出張。当社の海外ビジネスと関係があるユーザーを訪問してくる。そしてまた会議。日本へ戻るのは来週末だ。
2006.02.20
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毎年この時期になると、社員とその家族や恋人の人たちが集まって、食事をしながらラッキードローをするのが香港事務所の慣わしらしい。今年はみんなが香港ディズニーランドへ行きたいと言う事で、みんなで行く事になった。10時半集合組みと13時集合組みに別れた。ただ私は既に去年行っていて、どんな感じかわかっていたので、一人夕方に行く事にした。夕方4時過ぎに、デイズニーランドに到着。すぐに子供達へのお土産を買いに行く。来週日本へ出張するのでちょうど持っていける。そして、みんなと合流してディズニーランド内のレストランで食事。急遽最初の挨拶をして欲しいと言う事で、普通語でする事になった。当社の香港事務所の社員の中には日本語がわからない人もいるし、また社員の家族や恋人がわからないため。まず、「みなさんこんにちは。今日は楽しいですか~?」みんなからは「楽しい~。」そして、「みなさんの健康と仕事が順調に行くように祈ります。」と簡単に挨拶。私は事務所では上海時代と同様ほとんど日本語で通しているため、私が普通語を話してビックリした社員や家族の方もいたようである。
2006.02.13
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今仕事でガタガタもめている。そしてユーザーへの納品が間に合わない状態となり、ついにハンドキャリーで中国内のユーザーに商品を持っていく事になった。数量が結構あるので、1人では運べないと言う事になり、私も動員される。休みの日に3人で商品をカバンに入れ、湾仔からバスで皇崗のイミグレへ。こちらだと小さなバッグはあまり調べないとの事だったので。皇崗に着いて、中国側のイミグレへ行くと外国人の入出国管理にはほとんど人がいない。私の前に当社香港事務所の総経理がまず無事中国へ入国。そして私もパスポートに印鑑を押してもらい、さて入国しようとしたら、香港人が小さなバッグなのに機械に荷物を通すように言われている。一瞬ドキッとしたが、平然として検査員の前を通っていったら、呼び止められなかった。やはり一瞬緊張したなあ。
2006.02.07
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