文科系アウトドア派のんびり遊楽人

January 3, 2005
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 次は、黒トリュフ。
 白よりも香りが濃い。オレのパートナーは味付け海苔「ごはんですよ」みたいだとのたまった。
 白は鼻のトンネルをすっと通り抜け、後頭部に運ばれたが、黒は鼻の洞窟の中で香りがいったん大きく膨張して、強烈に臭覚細胞に存在を意識付けてからゆったりと頭の中をふわっと漂う感じ・・・。
 黒は表面がごわごわしている。まるで油で強く揚げすぎて焦げたみたいだ。表面部を歯で挟むと、口の中で細かく粉砕し、粉の粒が舌の上にまぶされ、触感がいい。
 料理にするには黒の方が素材自体の触感があきらかに強い。白はマッシュルームのようになめらかでやさしい。黒は粉々に分解し、口の中、アゴの上、歯茎のあたりを楽しそうにさまよっている。

 香りは白、触感は黒がオレの好み。存在感は香り、触感とも黒がかなり強い。さっきから、口、鼻、両目の奥、頭の中がトリュフとオリーブオイルの香りで酔いそうだ。たかが、こんなキノコの切れ端で、これだけ存在感が残るのは驚きだ。

 オレの好きな村上龍の小説には料理作品が多い。
 最近映画でブームになった「69」の続編といえる「はじめての夜 二度目の夜 最後の夜」にトリュフを素材にしたフレンチメニューが描写されている。オレのHP中「ひとり言62」でも紹介した。
http://www5.ocn.ne.jp/~odland/hitorigoto62.htm


 あっ、トリュフの強い香りと競わない麦焼酎を1杯いただき。
 写真の端に少しだけ参加しているのはアンチョビー。次回以降に紹介します。
トリュフ瓶







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最終更新日  January 3, 2005 11:45:40 PM
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