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フランコフォニーイベントの一環で開催されたカナダイベント
フランス語日本語字幕のコメディ
舞台は、カナダ・ケベック州の小さな島、サントマリ・ラモデルヌ島。
かつては漁業で栄えたけど、今はわずかな失業手当に頼る生活。
そこへある日、この島に大規模なプラスチック工場誘致の話。
しかし、工場建設には1つ重大な条件が...。
それは「島に定住する医師がいること」
でも、島にはお医者さんがいなかった。
そこへ、若き医師が1か月間、島にやってくることになった。
島民は一致団結して、この島がいかに理想の島かに頭をひねる。
そして、愛する島を救うための、ウソで塗り固めた大芝居が始まる。
素朴な村民の生活、単純なウソ、お芝居の連続。
その芝居にまんまと引っかかる純粋な若い医師。
オレも何度も声を出して笑った。
でも結末がオレの想像とは違った。
オレの想像とは・・・。
自然な島に工場を誘致するため、医師にいかに島が魅力的かを知らせる過程で・・・。
島民自らが、島の本当の美しさ、人情、スローライフに気づき・・・工場よりも自分達の故郷の島を逆に守ろうとする。
そして、環境を破壊する工場誘致をいさぎよく諦め、自然を活かした生活に・・・。
と・・・オレは勝手に想像した。
作者はもっと作為的な魅力。というより生活環境ばかりでなく、カナダの自然の素晴らしさを描いて欲しかった。
そのため、人情コメディ映画+社会問題(失業、環境、医療、僻地)映画になっている。
それはそれでいいのだけど・・・大自然のカナダの姿が欲しかった。
明日はカナダからの初めてのお客様と顔をあわせるTackeyでした。
ありがとうございました。 October 2, 2011
自然の脅威と文明の脅威 March 13, 2011
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