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春のオルガンコンサート
コンサートホールの舞台には美しい機能美のパイプオルガン
12名の演奏家がパイプオルガンに命を与えた
パイプオルガンの音色にはラリルレロの色質が含まれている
教会を思い出させる複数の音の広がり
舞台正面から観客に向かって壁や空間を伝って音で満たされる
ラストの曲の最後には高音から低音の複数の音が次々に重なり合い、ホール全体に音色が共鳴している
そしてオレの周囲の空間でそれぞれの音がぶつかって小さな場を造っていたのをはっきり感じたのじゃ
そして演奏家が鍵盤から手足を話した瞬間、膨張していた宇宙が急激に縮小するブラックホールのように1秒ほどの余韻を残してすべての音が消えたのじゃ
すばらしい消音設備だ
瞬間にして無音となった感覚の穴を埋めるように心に余韻がよみがえってくる
パイプオルガンの音色は少し疲れていたオレをいやしてくれた
パイプオルガンを弾いてみたくなったTackeyでした
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