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<まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている。>
・・・という文章から、この長い物語が始まった。
<この物語の主人公は、あるいはこの時代の日本ということになるかもしれないが、ともかくもわれわれは三人の人物のあとを追わねばならない。>
文庫本8巻の第1巻の冒頭ページからの抜粋である。
何度も繰り返すが、オレは司馬遼太郎の大ファンであり、坂本竜馬をはじめ、彼の作品の多くの人物のファンである。
オレの人生のターニングポイントに彼の作品が影響していることもこれまでに何度か紹介している。
第1刷を読んでたのだ。
昨年、オレは坂の上の雲の縁の地を旅した。
「坂の上の雲ミュージアム」にも団体行動の中でひとりで訪れた。
ここには作品にまつわる有識者の作品が展示しているが、坂の上の雲そのものに縁の本物はほとんど展示していなかった。
タクシーの運転手も「あれは作ったけどあまり大したことはないと評判なんですよ」と。
それよりも呉市にある「大和ミュージアム」はお勧めだ。
戦艦大和の縮尺はともかく、明治になり日本が独自で戦艦の製造を始め、太平洋戦争で敗戦を迎えるまでの海軍の歴史が詳細に、また、当時のモノを展示しながら紹介してある。
もちろん、秋山兄弟のことも紹介している。
明治海軍や戦艦に興味がある方は歴史パネルに目を見張るだろう。
その後、オレたちは松山に旅した。
坂の上の雲の時代の明治の風情を楽しんだ。
秋山好古、真之兄弟と正岡子規の時代・・・
グローバルな時代だからこそ、初めて「国民」として自覚した日本人の魂の高揚感を表現しているこの作品を読むべきだと思う。
・・・志・・・
旅行の前に1978年ぶりに読み返したが、また、読み返すと新たな思いと発見があることだろう。
猛勉強のあと「ポイント見える化ノート」を作成して、試験前なのに、他のことに気を取られているTakeyでした。
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