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その1に続き、さあ、内視鏡カメラともに胃の中の旅に出よう!
※水パイプです
そして「良性かどうか細胞を取りましょうか」とオレを誘い・・・
オレは声を出して「おねげえしますだ」とこの際、何でもしやがれと承諾した。
すると、隣の看護婦さんが先生にワイヤーのようなものを渡し、先生はそれを管の入口から、するすると差し込んでいくではないか。
そして、数秒後にTV画面にはワイヤーの先端が2股に開いたハサミがアップとなり、そのハサミがオレの大事な胃壁の患部をさまよい、胃壁にふれた瞬間「はい、そこ」という合図とともにオレの胃壁の肉片が挟まれ、その瞬間、シュルシュルと看護婦さんがワイヤーを引き抜いたのじゃ。
いたぁ~い。いたあたたたたたたたたった。
というのはウソで、何の感覚もなく、他人事のようにオレは画面を見ていたのじゃ。
これをあと、2回も繰り返した。
オレもああ、そこそこ、はい、はさみまれましたぁ・・・って感じで楽勝じゃ。
無事に細胞は採取され、胃カメラは帰路についた。
先生は、ゆっくりと胃の奥からカメラのシャッターを切りながら、全体を確認していく。
「ここが〇〇ですね。このへんが〇〇〇」
お互いに画面を見ながら、あと残された旅を楽しんだ。
このときには、もうなれてごほごほもなく、よだれは口からうまく流れ、鼻の中の違和感も忘れていたほどじゃ。
もちろん、心地が悪い感じはずうっと残っているのだけど、ゆっくり口調で話せるといえばわかるだろうか。
「はい、それでは、胃を出ますよ」
最初は見る余裕がなかった食道を見て、喉の入口を見ながら・・・
「もう終わりですよ」
画面の中のオレの内部の景色が次々と変わり、狭い鼻の中かと思った直後に胃カメラはオレの鼻から脱出した。
「はい、御苦労さまぁ」
「これで終わったんですね」とオレ。

「はい、それでは着替えて、隣の診察室にお願いします」
胃カメラが抜けては鼻の違和感は消え、のどに痰がたまってるような存在感が残っていた。
しかし、もちろん麻酔をかけていないので、眠くもないし、痛くもなし。喉の違和感以外はぴんぴんじゃ。
ありがとうございました。神様、仏様、先生さま。
胃カメラが入っていた時間は10分ほどだったか、もっと短かったかもしれない。
そして、診察室で先生と再会し、諸注意を受けて、本日は終了じゃ。
そのまま車で帰っていいけど、30分後に水を一口飲みこんでむせなかったら食事を採ってもよいとのこと。
会計は8,000円程度。細胞検査がなければもっと低額じゃ。
待合で看護婦さんが「アンケートお願いできますか」
「ああ、あの張ってあるアンケートですね」わかりましたとオレは快くペンを持った。
正直に書いた後、次回は口から、鼻からの欄はもちろん鼻からに丸をつけた。
最初の診察室から会計まで30分少々。
初めての鼻から胃カメラ体験はこうして幸せに終わったのでした。
めでたし、めでたし。
この後、安心して、お楽しみの趣味にこうじたのは言うまでもない。
でも、その結果は無残に撃沈であった。

週末の最終準備を始めるTackeyでした。
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