躰道∞(無限) 

2005年03月02日
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『うっちゃれ五所瓦』なかいま強 小学館から。

 この五所瓦は、タイトルどおり相撲の漫画で、高校が舞台になっている。

 一人しかいない部員の夢は県大会を団体戦で優勝すること。ところが団体戦は五人一組で出場するもの。

 部員をかき集めなければならない。まずは団体の出場を目標に学校内を走り回る。

 団体戦は三人が勝たなければならない。よって、中途半端なメンバーではどうにもならない。

 五所瓦の体を張った臨時部員の勧誘から始まって──。

 主人公、五所瓦の相撲を愛する気持ちが私達読者を吊り上げる。


 物体のないものを愛する。



 そこに躰士がいても、躰道ではない。

 バレリーナがいても、バレエではない。

 ギターがあるだけでは、音楽にはならない。

 動いてはじめて、そのものになる。  

 ないところに、ものを持ってくる。その人間の脳内には無いものを芽生えさせ、もってくる。

『うっちゃれ五所瓦』何度読んでも涙は止まらない。仲間が恋しいとき、ぜひ読んで欲しい。

 読んだ後には仲間の優しさ。一人でもできること。人に影響されてばかりいる人が、どういうふうに影響されていて、現実があるか知ることができると思う。





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最終更新日  2005年03月02日 18時51分26秒
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