躰道∞(無限) 

2005年07月03日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 カリスマ美容師、カリスマ整体師、カリスマ躰士……、とカリスマの名をほしいままにした人物は大勢いるが、『長島茂雄』に分類される者は彼、本人しかいない。

 長島茂雄にカリスマ性は「ない」か?といったら、ある!とファミレスのウェイトレスも答えることだろう。それでも背番号3を見たときに特別に『カリスマ性』という炭酸のような弾みは感じない。

 カリスマ性の有る無しで人間を分類していくと、人の価値観によって左右され、結果をだすことは難しい。けれども、一般ピーポーか、長島茂雄かでわけることは可能である。だって長島は長島で、それを普通の目で見られないと誰がしも認めているからだ。

「あいつは最高だ」という表現ではなく「あいつは長島だ」というのがジャイアンツファンでなくしても、それこそ最高の表現だろうと思う。

 周囲のものを引き上げる力。たとえば星野仙一だが、テレビのスピーカーから私の耳に響いたときがあった「長島さんが向こうにいるだけで燃えるんだよ。背番号3と勝負をするときが最高なんだ」この言葉は星野が中日の監督時代にマイクを向けられ発した言葉だが、その意味をそのまま鵜呑みにしてしまうと仙一の原動力、つまり心臓は長島であると考えることができる。

 私は武道を日々鍛錬するものだが、大会の決勝、優勝を目指すことは目指す。しかし、具体的にどうなんだ、となれば、むろんペーパー上のトーナメントと睨めっこしていては勝つも擦るもできるわけがない。誰を目標において、それ以上の高み、躰道でいうならもちろん最高師範だ。

 野球をしたくても相手がいない。9人の仲間があつまらない。そんな状況があっても、長島茂雄、松井秀喜、イチロー、私が好きな野茂、石井らがいるから、あのようになりたいから野球をつづけるんだ。そういう気持ちが大事だと思う。

 たとえ仲間はずれにされた。キャッチボールをする相手もいない。そういった状況があったとしても茂雄は裏切らない。テレビ画面の彼はいつも君たちのことを考えている。

 本当のプロとはこういうものだと思う。そこにいるだけで人々を浄化させてしまう。なんの「御経」もいらない。野球が好きなら、その気持ちがあるだけで十分だ。それを教えてくれたのは、やはり長島茂雄だと思う。長島采配がどうのこうのと言われて一時は批判をうけたときもなくはなかった。それでもだ。やっぱり長島なんだ。この時代に産まれ長島と出会えたことをほこりに思う。

 祝嶺正献が生み出したい願うような躰道の長島を目指したい。そして、子供たちにはそれを大きく超えていただきたい。

 本来、長島ジャイアンツは好きではなかったが、久しぶりにみる監督の顔というのは涙がこみあげる。最高師範が亡くなったときにあっけらかんとしていた私に大事なことを考えさせてくれた長島監督に感謝をいたします。 以上





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年07月03日 20時41分51秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

天空の鯨5623

天空の鯨5623

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: