躰道∞(無限) 

2005年09月17日
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これもいいけど、



 どんないい試合をしたと満足しても記憶から消えていくのは、そう遅くはない。
 それはなぜか、次の大会がその自分の思い出をのりこえるから。勝ったから、優勝したから、よい大会でこれ以上の大会はない。いや、そんなことはない。褒められて、賞賛されて、それでうれしい。たしかにうれしい。勝利者には寄ってくる。
 ただ、今回の結果をもってして、先輩、各道場の仲間、先生方。逆に私に声をかけてくださいました。そしてその言葉のなかに同情はありませんでした。そのことがなによりも嬉しく、そして暖かかった。
 私は人の陰口も言う、嘘もつく。けれども、正直に嘘をついているし、陰口をいっている。矛盾しているようだが、陰口をいうときは嘘にならないように自分の不利も受けていうことにしている。嘘をつくときは、嘘に該当するものにむかっていうようにしている。このことを自分流に『正直』とよんでいる。
 この心がけが正しいかどうかはわからない。

 足が地につかない状態の日々を過ごしときにはしっかり立っているときもある。ただ、そのときはやっぱりみんなの手があってそこにいるのだと思う。
 志摩先生がいつも口にする「感謝の心」がある。この「」のなかの文字は言葉ではなく、行動だ。態度、表情だ。無垢な物でなくてはならない。作った感謝などは言葉だけになってしまう。
 ある物語に「井戸に落ちる子供」の話がある。自分がいる、すぐそばで見知らぬ幼子が遊んでいて井戸へ落ちそうになった。その時、とっさにその幼子へかけよるのが大方だろう。反射神経。


 相手が受け取った、ありがたみに反射した自分の顔。
 反射神経となると、それらが行動に移ったときだ。

 えらそうな自論で申し訳が無いと思うが、このような文がでるのは、先生、先輩、本のなかの気持ちを組み合わせたものだとおもう。よって、間違いないと断言する。





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最終更新日  2005年09月17日 13時02分53秒
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