躰道∞(無限) 

2006年09月18日
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 専門用語の連発になることをご了承いただきたい。自分の所属する道場の小さな躰士が、関東の女の先生に実戦の審判をしてもらったところ、当たった極め技がポイントに入らないことの理由を運足の不十分としっかり言ってくれたことを本日の反省会で言った。納得して競技するその環境は時に厳しいものであるのかもしれないが、じつに清々しいものであるのだと知った子供は勝ち負けではなく、それ以上の感動とやる気を得たことだろう。

 自分のことを書く。その日審判だった某大学の若き男性監督に三つのアドバイス(注意点)をいただいた。そのことが、自分にとってかけがえのない二分半を産んでくださった。法形競技においての集中とは、対戦相手を意識して行うものだと思っていたが、そうではなかった。そういった考えでもってこれまでの納得のいかない試合も納得のいくものに思えてくる。
 構えの本手肩置きの手の在り方。引き拳の際のわき。瞬きの多さ。この三点をいただいた。この3点は、代々伝わるものなのだろうか。自分にとって魔法の言葉だった。これまでの集中というものがちゃんちゃらおかしいものに思え、事実、試合後、自分自身に驚いた。
 試合開始の笛がなると、審判のK先生の下腹部辺りだけがみえて、その周囲がぼやけてきた。審判の動きが大きくみえてしまう。相手の法形が気になるが、音も雰囲気も感じない。自分だけが動いている。意味がわからず、たんたんと法形が終わる。旗が自分にあがる。勝ったのだとわかる。
 先生がたにその自分の雰囲気を聞いて、ああ、やったのだ。と感じることができて、自分をはじめて認めれた。
 あの三つだけを忘れずに競技をおこなった。この次の全日本ではあの三つを忘れずに全日本の実戦を行うことにする。

 その三つが生きた理由は我が子供たちの真剣さに大きく影響されてのことと強く思う。人を認め、その人間をひきだして愛す武道。それが躰道。来年は辞書にイミダスに躰道五条訓がのるだろう。





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最終更新日  2006年09月18日 22時49分56秒
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