躰道∞(無限) 

2007年06月26日
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 題の虫を略称すると『イエコ』。そのイエコの育て方についてだが、まず私の失敗例は水槽で飼育(餌用としてなので、むしろ保管にちかいかも。少々残酷だが)したことだ。糞がそのまま残るし、蓋をしめていないにしても空気の流通がほとんどない。部屋中に空気が立ち込めてしまう以外になにもない。そこで考えたのはA3ほどはあるであろうタッパーとザルがセットになったものを使用することだ。ザルにイエコをいれる。そのほかに餌入れ、隠れ家、水入れ、産卵用の土をいれた容器。
 ザルの外側と、タッパーに空気流通の隙間を作るために三センチ程度の木片等を使う。すると、異臭をはなつ糞はザルの隙間を通りタッパーの底へ落ち、糞が匂ってきたりした場合にはザルと蓋を持ち上げ、タッパーの木片をどかして、糞だけが残ったタッパーを掃除する。
 虫かごや水槽に土を敷いてしまうと糞の除去に困ることがある。それを解消することができると、ザルを使用する前の死亡率約40%だったものが、使用後は98%、ほぼ100%にまで伸ばすことができた。ただし、成虫にならない羽のないものはザルを抜けることがあるので注意が必要だ。頭部以下は膨らんで見えるが骨や甲虫のような硬いものでないため首までザルの向こうに出てしまうと簡単にすり抜けて行ってしまう。コオロギの頭を正面からみると丸いが、横からみると縦長である。人間が隙間に落ちたお金を拾うときいくらでも手を細くし、それでも届かない場合はグリグリと無理矢理にでも入れてしまうのではないだろうか。コオロギも同じような執念をもっている。
 逃げるという生き物の本能。





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最終更新日  2007年06月26日 18時54分15秒
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