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2008.03.12
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カテゴリ: DVD・映画
市内の映画館で2歳から5歳児向けの映画が上映されていたので、マプッペを連れて出掛けてきました。

2歳児も対象になったプログラムというのはなかなか見ないのですが、ここではちょっと前から月に1回上映していて、ずっと気になっていたところ。

それでも今まで足を運んでいなかったのは、上映開始時間(15時)がちょうどマプッペの昼寝時間に重なっていたからです。

しかし最近は午後もギャルドリーへ行くようになって、昼寝をしない日が度々出てくるようになりました。前は昼食後平均3時間はきっちり寝ていたものですが。
ま、でも昼寝時間が減ったことで、外出時間が増えたことを考えれば良かったとも言えます。


前置きが長くなりましたが、観てきた映画は イランのアニメーション

イラン映画といえば、 キアロスタミ やセプテンバー11に参加していた若手の マフマルバフ 父親 もイランを代表する映画監督)などが日本でも知られていると思いますが、子供向けのアニメーションというのは私にとっては初でした。

上映されたプログラムは以下の短編3本で、上映時間は計45分。
いずれの映画も台詞はありません。

LE MOINEAU ET LE COTONNIER
de Morteza Ahadi Sarkani
Iran, 2007


名前の読み方は不確かですが、モルテザ・アハディ・サルカニ(なんかかわいい)監督の
「スズメと綿の木(直訳)」。2007年の作品です。

film_iranien.jpgfilm_iranien6.jpg

フェルトやリネン、木の枝などで登場人物や背景を作って動かしています。
ちょっと頑固で大胆なスズメの苦難を描いたお話は、イランの伝説がベースになっているそうです(映画館の解説より)。

因みに中国でスズメは知性のシンボルなんだそうで。
フランスでも公園でたまに見かけます。
あと以前はパリのモンパルナス駅にこれでもか~ってくらいいたんですけど、(お茶しているとチュンチュンチュンチュン鳴きながら舞い降りてくる)昨年は見なかったような。

日本だとスズメって何のシンボルなんでしょうね?



LE CORBEAU QUI VOULAIT ?TRE LE PLUS FORT
de Mohammad Ali Soleymanzadeh
Iran, 1999


2本目はモハメド・アリ・・・監督(苗字が読めません・・・汗)の
横柄で尊大なカラスのお話。1999年の作品です。

film_iranien2.jpgfilm_iranien4.jpg

繊維素(セルロース)に描かれたアニメーションとのことです。
普通の絵だけれど、質感が一風変わっていて面白かった。
内容はちょっとトムとジェリー調でした。(あんなにドタバタではないが話が分かりやすい)




d'Abdollah Alimorad
Iran, 2007




film_iranien5.jpgfilm_iranien3.jpg

強欲で悪さばかりして人間を困らせるカラス。ここでもカラスは悪者です。
このお話には人間(飼い主)を助ける勇敢なオウムも出てくるんですが、
イランでオウムは平和主義者とみなされているとか・・・(同じく映画解説より)

因みにアメリカン・インディアンの間では、セレモニーの際に着る衣装にオウムの羽を付けると縁起がよいとされているのだそうです。
何でもオウムはどの国の言葉も難なく覚えて話せることから、違う種族とのコミュニケーションを円滑にさせるシンボルとして価値付けされているからだとか。

一方アイルランドでは子供がカラスの羽で遊ぶのは(って、実際に羽で遊ぶ機会があるのかは不明)将来泥棒になってしまうかもしれないからと、縁起が悪いこととされているということです。(いずれも映画館の解説より)

と、私も鳥にまつわる各国の伝説をいろいろと勉強しました。

肝心のマプッペは、最後まで集中して観賞してくれました。
ただ、3本目のお話でオウムの飼い主がピンチにあうシーンでは、音楽と場面が怖かったのか途中で帰りたがりましたが・・・他の子供達も同じような反応だったので、子供にとっては残酷なシーンだったのかもしれませんね。
音楽と場面が変わった途端、パッと明るい表情になりました^^

マプッペにとってはクリスマス会に続いて2度目だった映画館での映画鑑賞。
内容も充実しているので、またちょくちょく出かけたいと思います。





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Last updated  2008.03.14 17:32:40
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