PR
Keyword Search
Calendar
ある日静岡に住んでいる次男から電話があり、孫たちの幼稚園で発表会が
あるので来ないかと誘ってくれた。上の娘は年長組、弟は早生まれの
年中組で二人とも出演するとのこと。
自由の身の上、二つ返事で泊りがけの参観となった。いや平和な時代である。
前日に山之内一豊が土佐に封じられるまで居城とした掛川城を見物し、
夜は浜松駅前ホテルの30階に宿泊して遠州灘に沈む夕日を楽しんだ。
発表会とは要するに学芸会である。幼稚園に爺婆まで押しかけて入れるの
だろうかと心配していたが、立派な市民会館で300人くらいの見物人で満たされ
照明も動きのある見事なものである。
考えてみれば息子達の幼稚園の学芸会を見た記憶はまったく無い。
60年以上前の学芸会の記憶を手繰り寄せてみると余りの違いに驚くばかり。
これはもう戦後の宝塚、日劇、浅草松竹国際劇場のレビューショウを
思い起こさせてくれる。
年中組の孫は孫悟空を演じていた。如意棒と言って魔法のステッキ
みたいなものを振りかざしていろいろな場面を演じたらしいことをあとから
得意げに話してくれた。


そして次はお姉ちゃんのラインダンス ?
なんだかおしゃまですね。 SKDってわかるかな。松竹歌劇団のことです。
そんな感じの踊りでした。

決まってるね
こちらはチアガールかな。それにしても元気だね。

今度は男の子の剣舞。強そうだけど顔は間違えまいと必死。

立派な衣装にも感心したが、これは幼稚園の備品だそうで
毎年お母さん達が少しずつ改装して使うそうだ。
これらの歌謡ダンスのほかコーラスなどもあり、一つの舞台が終わるたび
観客席のお母さん達は忙しく楽屋に行って子供の着替えをするため
激しく観客席を出入りする。
何はともあれ数十年ぶりに見る子供達の演芸会であった。
やれやれ3代そろって楽しくも大変な一日であった。