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東京の成り上がり長者が住むという六本木ヒルズ、昨年末イルミネーションが
綺麗と言うことで見物に行きこのブログでも紹介した。
新聞に六本木ミッドタウンの富士フィルムサロンで日本の名建築と
山岳写真展が開催されているとの記事を見て覗いてみることにした。
通年パスを使ってほとんど交通費無しでアクセス出来ることが分かり
俄然暇つぶしには適していることを知った。
ただ文句を言いたいのはそのネーミングである。ヒルズとは旧毛利邸跡に
建った大きなビル設備に過ぎず、ミッドタウンとい言ってもこれまた
乃木坂周辺のいくつかのビル群に過ぎず、名前負けの点は否めない。
会津サザエ堂、日光東照宮、桂離宮、宇治平等院、安芸宮島などの大きな
画面に快感を覚え、白旛氏等の山岳写真に魅せられた。
展示を見る時間はないがここまで来たので新国立美術館を覗くことにした。
下の標識を左折すると程なく波打った特異な建物が目に入る。
黒川紀章氏の遺作であるが確かに目を引く建築である
ただ広い前庭が寂しい、つつじでも咲けば見栄えがするのかもしれないが
美術館にはやはり杜が似合う。上野公園を再開発して建てるべきであった。
中に入って見ると高い吹き抜け空間と丸い列柱は素晴らしいのだが
柱に今ひとつ装飾がほしい。間に彫刻を配しても良い。
広くて高い吹き抜けには透け透けのエレベーター、そしてなにやら
原子力発電所のような丸い部屋、上階はレストラン高級レストラン
らしいが落ち着いて食事出来るのだろうか。なんだかカフェテリア
みたいだ。階下は本物のカフェテリア。どうもこの丸台の中は厨房らしい。
待てよ煙はどうして抜いているのか。
美術館を出て昨年末のイルミネーションで銀河系の周りを旅している
宇宙船にも見えたものの正体を見るべくミッドタウンのメインビルの
裏側に周ってみたら下のようなものであった。
地下鉄六本木駅迄来てもう1ブロック遠回りしてみることにした。
リッツカールトンの滞在者棟の裏側に出てみると新しく整備された
小公園が目に入った。多くの近隣の長者マンションの住人が
身分の高そうなお犬様の散歩に付き合っている。
ここはもと萩・毛利藩の藩邸であったとのこと、池の周りには瀟洒な
月見堂の様な建物が有り、景色を風とも感じずただ見つめあう
二人の影があったが、この息をしている岩陰を背にしばし殿様の
気分を味わった。
冬至を過ぎて間もない冬の太陽は忙しい、我がマンションに帰ってみると
5時前だと言うのに茜空にはもうその姿は無く富士のt稜線が
鮮やかに浮かび上がっていた。
三重塔とモミジ 2020.11.30
さようなら としま園遊園地 2020.08.31 コメント(2)