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九塞溝から黄龍へ
九塞溝の観光を 全て終わり黄龍へ移動する日が来た。途中で
甘海子風景区という湿地・湖沼地帯のボードウオークを楽しんだ
ここの浅い湖には一面に葦や木賊、黄色い水中花などがある
前に記したが木賊の幼生は節々に付いた緑の針がだんだん取れて
硬い成草になる。昔はこの木賊を使って木工製品などを磨いていた
前に記録した標高3000mに有る川主寺の町で昼食をとり、いよいよ
山登りが始まった。中国ではガソリンスタンドは「加油処」であるが
山登りする車はその前に必ず「加水処」に寄って、タンクに水を満たす
確認はしていないが下り道でブレーキが焼けないように水で冷やす
ようである。
給水所を過ぎると程なく山路となる。もう道路と同じ高さにも雪がある
給水所では酸素ボンベも売っており我らがツアーにも一本ずつ配られた
俗に酸素ボンベと言っているが純粋の酸素のはずがない。そんなもの
吸ったらかえって害になるだろう。要するに酸素濃度をあげた空気
なのだろう。要するに質の良い空気を買ったのである。
上部の白いところを口と鼻に当てプレスすると奥の小さな穴から
シューッと出てくる。色々なエヤゾル製品と同じだが缶が大きいだけに
共鳴して派手な音が出る。音も高山病に効く気がするから不思議
バスの中であちらでもシュー(ガー)、こちらでもシュー(ガー)
あたりは益々高山の気配。そうここはもう4000mの世界なのだ
ややあって小雪ちらつき強風の中バスは「雪山梁」に止まった
ここは5585mの「雪宝頂」のふもとの峠である。気温は0℃近い
残念ながら雪のため雪宝頂は見えないが、手前の石には
4007mの文字がみえる。ガイド氏によると最近の測量で実際には
4000mを少し切るようである。しかし富士山よりはるかに高い
私の最高記録だろう(以前ロッキー国立公園で4000m前後まで
行ったことがあるが正確な標高は覚えていない)
登りは時間がかかったが下りは早く黄龍のホテルに着いた
ホテルと入ってもここは標高3200m名前も「黄龍山荘」となっている
レセプションの人たちもこの寒さの中皆厚手の長いコートを着ている
16名が一編にチェックインしてヒーターにスイッチを入れるとたちまち
停電である。従業員が制御盤をいじるがまたすぐに切れる
持ってきたものをみな着込み布団にもぐりこむ。ややあって通電したが
私の部屋のヒーターは壊れている。フロントに電話するも「You have
a wrong number」仕方なくフロントに出向くも日本語も英悟も通じない
私は紙に「電熱機不働」と書きやっと理解された。係りは来室して別の
コンセントに差し込んだ。そのときだけOKでも一度サーモスタットが
切れると二度とOnにならない。結局3度ほど足を運んで新しい温風器
に取り変えさせたがこの間私の体は冷え切った。
電気毛布は何とか働いてくれたので何とか眠ることが出来た次第
風呂もお湯の量が保障出来ないとあって、立派な木製の湯船が
もったいないが足だけ暖めて済ませた
Oxford運河の旅5 2020.09.20 コメント(2)
Oxford運河の旅 3 2020.09.19