PR
Keyword Search
Calendar
黄龍五彩池
黄龍古寺の裏側に回りこむとなんと言う景色だろう
私の筆力ではどうにも手におえないほどの美しさだ
白い池堤、あくまでも透き通った水色の水、青い池水
近づいて見ると石灰池には所々島があり土の見当たらない石灰島に
木が生えている。水深によって水の色も微妙に変化する
木に石灰が付着し段々と島に発展する様子が見て取れる
この現象は石灰石 CaCO 3 が水に溶けた二酸化炭素と反応して
Ca(HCO 3 ) 2 となって水に溶け出し、逆反応でまた石灰石となって沈殿
するもので、石灰岩が溶け出して鍾乳洞となり、また沈殿して鍾乳石や
石筍が出来るのと同じ原理である
こうして石灰島や石灰の池堤が生成する、その際沈殿は何かに
すがり付く性質が有るので小枝の上に白い石灰岩が生成する
ここでは池堤は時と共に黄色を帯びて「黄龍」となるが、これは
多分微量の鉄分が酸化されて発生するのだろう
まさに龍の鱗に見える
浅いところには緑色の藻類が発生して池に緑や黄色を演出している
この五彩池とその周りの水中林を通して見ると古寺もさらに冴えて見える
歩を進めて寺の奥堂を手前にして展望台から池の横側から眺めると
またすこし違った印象を受ける
いずれにしても見飽きない光景である
池に近づいて見とそこには出来たての小さな石灰島に新しい生明が
根付き始めていた
そして古寺の裏側には小さな仏塔が設営されていた
ここが神聖な祈りの場であることを示している
海に面した断崖の上に建つ寺院を彷彿させる配置である
この写真からはモンサンミシェルにも想いが馳せる
Oxford運河の旅5 2020.09.20 コメント(2)
Oxford運河の旅 3 2020.09.19