愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2012.10.28
XML
テーマ: 国内旅行(1820)
カテゴリ: 国内旅行
 高山桜山日光館
  • 屋台会館に入場する切符を見ると「日光館と共通」と記されており、

  • 隣り合って「見ざる聞かざる言わざる」の彫刻を掲げた門が有るので

  • 覗いて見ることにした。なんでここにそんなものがといぶかしがったが、

  • 高山ー天領ー徳川家―家康―日光東照宮-宮大工-飛騨の匠 と

  • 連想ゲームをしてやっと自分を納得させた。江戸時代初期壮大な家康廟・

  • 東照宮を建てるには左甚五郎に代表される「飛騨の匠」の貢献を無視

  • するわけにはいかない。もっとも講談や芝居に登場する甚五郎は一人

  • ではなく甚五郎工房の長だったのではないだろうか。いずれにしても飛騨

  • と東照宮の関連は深い。

  • 大正時代名工・長谷川喜十郎をリーダーとする集団が15年の歳月を

  • かけて10分の1スケールの日光東照宮28棟の正確な模型を作った。

  • 鳥居などを含めて東照宮の完全無比の模型である。構造は勿論装飾、

  • 彫刻、絵画に至るまで実物に忠実に再現され、その部品は50万個を

  • 数えると言う。この模型は戦後ホノルル市をはじめアメリカ各地で展示

  • 公開されている。
  • P1010889.JPG

  • 輪王寺と東照宮の間に有る五重塔

  • P1010898.JPG

  • 建物よりも塀が重要らしく「透塀」の説明版がある。

  • P1010900.JPG

  • どの門だったか忘れたが最近の山田太郎さんのテレビ番組「ぶらぶら

  • 美術館」で狛犬さんの左右の柱はもう一対の柱と合わせて4本のうち

  • 上の写真左側の一本だけ上下逆さまなのだそうだ。その理由は永遠に

  • ”未完成”を意味しているのだそうだ。

  • P1010896.JPG

  • 確か一般には特別な時しか公開されていない(?)家康の廟所(墓)は

  • 静岡の東照宮にも有る。


  • 余談であるが大阪堺の南宗寺に立派な徳川家康の墓と書かれた

  • 墓がある。先年訪ねたことがあるが大阪人にとって豊臣家に矢を引いた

  • 家康が生き伸びて日本を支配したと云う歴史は認めがたく、大阪の陣で

  • 槍の名人後藤又兵衛に斬られ敗走、この堺で絶命してこの寺に葬れた。

  • 江戸時代の家康は影武者と言う物語を作り、立派な墓まで立てたとする

  • お話である。この寺には千利休一族の墓もある。利休と言えば茶室に

  • 「にじり口」を設け天下人の秀吉に頭を下げさせたと云うエピソードが

  • あるが、私も利休の墓の前に設けられた低い門の庇に思いっきり頭を

  • ぶつけた思い出がある。本来利休は嫌いなので頭が高かったのだろう。
   話がそれてしまったが東照宮と言えば別名「日暮らしの門」とも言われる
   陽明門、考えてみれば後年訪れた時は修復中であったのでこれを見た
   のは60年前の修学旅行だった気がする。日光へははもう10回以上
   行っているのだがなぜか二荒山神社とか輪王寺へは行っているのに
   東照宮は素通りしてきた。
  • P1010893.JPG P1010895.JPG


  • P1010890.JPG

  • 上の唐門風の屋根は「御水舎」と有るので要するに清めの御手洗所である。

  • P1010892.JPG

  • 全体像としてはまるで密集した建物群である。しかし一人の人物の

  • 廟所としてはこんなに大きなものは例が無いだろう。勿論天皇陵とか

  • ピラミッド、始皇帝陵など古代史には頻出するがそれはまた意味合いが

  • 異なる気がする。

  • P1010902.JPG

  • 何れにせよ飛騨高山で日光に出会えるとは思いもよらなかったことである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.10.28 09:57:57
コメントを書く
[国内旅行] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: