愈々庵気まぐれ日記

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2013.06.21
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カテゴリ: 小さな一日旅
  •      種々のアジサイ

  • アジサイの学名hydrangeaとは「水の入れ物」を意味する。
  • 要するに水を多量に吸い取る性質がこの名を与えている要因である。
  • 梅雨時にこれほど相応しい花はないだろう。
  • 大別すると西洋アジサイ、ガクアジサイ、ヤマアジサイに大別される。
  • 普通アジサイと言われて多くの人が思うのは「西洋アジサイ」で、丸い大きな
  • 花房で知られる。下のアメリカ原種のアナベルは花量が多く、
  • このアジサイ園の入口付近の小路はぎっしりこの白花で満たされている。
  • P1170127_R.JPG
  • 次のエンドレスサマーは春から秋にかけて何度も開花するそうだ。
  • P1170207_R.JPG
  • この様な西洋アジサイの多くは日本・中国原産で、プラントハンター達が
  • ヨーロッパに持ち帰り、改良されて逆輸入された品種である。

  • 「ガクアジサイ」は本来の実を付ける中性花を中心部に周辺部には
  • ピンクの装飾花を付けている。
  • P1170211_R.JPG

  • P1170180_R.JPG
  • 下の写真で少し詳しく見てみると青い中性花には雄蕊・雌蕊が有り、
  • これが本来の花である。
  • P1170199_R.JPG

  • 一方周辺部のピンク部分は花弁ではなく顎であり、下の写真に見えるように
  • 中心部の小さな花弁と蕊が花であるが全体を装飾花と呼び種を
  • 付けることはない。
  • P1170200_R.JPG
  • 「ヤマアジサイ」は一般に中性花・装飾花共にまばらでアジサイの印象が薄い。
  • P1170170_R.JPG
  • 以下には変わった花を記録しておこう。
  • グラジュエートカラーの装飾花は珍しくないが上品さがずば抜けている。
  • P1170125_R.JPG
  • 下のものは珍しく花より斑入りの葉っぱが見応えがある。
  • P1170140_R.JPG
  • 装飾花だけの西洋あじさいであるが萼が開くまで窪んだままのものもある。
  • P1170198_R.JPG
  • 中性花、装飾花共に緑がかった白で魅力的なもの。
  • P1170129_R.JPG
    • 「あじさいの宝石箱」と記されたコーナーにはいろいろあったが
    • それぞれどの宝石に相当するのか見当がつかない。
    • いずれも花形が小さいものばかりである。このコーナー最盛期を
    • 過ぎていると見えてとても宝石の輝きを見ることはなかった。
    P1170133_R.JPG

  • P1170132_R.JPG
  • 最後のものは「大甘茶アジサイ」で、この葉っぱを乾燥して煮出すとあまい。
  • 実際この日売店で試飲させてくれたものは甘かった。アジサイでもこの種には
  • 毒成分は無いらしい。或いは乾燥・煮出しで毒成分は壊れるのかもしれない。
  • 一般にアジサイは毒性植物で昔から多く中毒例が報告されている。
  • テレビの推理ドラマでこれを使った事件も見たことが有るし、数年前つくば市の
  • 料理店でアジサイ葉のてんぷらを食べて中毒したことが報じられた。
  • 厚生労働省のホームページを覗いて見ると、毒性は有るがその原因物質は
  • まだ不明だそうだ。多くのホームページを見ても季節感を出すため刺身や
  • てんぷらを盛り付けるのに多用されるが食べるものではないと記されている。
  • 「昭和天皇の柏餅」という逸話が有るそうだが、桜餅の葉は食べるもので、
  • 柏餅の葉は食べないもののようだ。アジサイも食べるものではないらしい。





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Last updated  2013.06.21 09:55:53 コメント(2) | コメントを書く
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