愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2016.12.03
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テーマ: 紅葉(842)
カテゴリ: 都内散歩
ホテルでのランチ券が転がり込んで好天に恵まれた日、暇人が品川に繰り出すことになった。
地図を見ると品川駅前にはプリンスと名の付くホテルが小さな庭園を囲んで隣接している。
今まで品川を散策したという記憶はない、そこで昔の地図を見ると今の駅の西側は切り立った丘で、
駅から東は海だったことが分かる。そういえばこの辺の地名には八ツ山、御殿山とか芝浦、港南など
と言う山や海にちなんだものがある。そして明治時代の地図を見ると品川駅の場所は明らかに海上に
作られた線路に品川駅を作るために造成された場所であることが分かる。
この崖を削って品川沖に一列に人工砲台島を作ったことは有名な話である。

駅のすぐ前にこんな坂道があったりする。


海に面した丘と言えば海運に適しているため神戸、横浜、長崎など皆港町として発展している。

北白川の宮などの宮家の邸宅が並んでいた。戦後没落したこれらの邸宅は多く名旅館やホテルに
変身している。品川駅前のプリンスホテル群も例に漏れない。
ホテル群に囲まれた庭園も大名の屋敷かと思ったがここは最初のプリンスホテル高輪が開業した
時の新しい造園だそうだ。

ブログを書く計画がなくカメラを持たずに出かけたが、12月1日は都内の庭園にとって紅葉の旬
なのかもしれないと思い、暗い液晶のいわゆるガラパゴス携帯で撮った。写真はとてもひどい
ものであるが雰囲気を伝えるために記録しておくことにした。




モミジの下に門が見えるがこれは芝増上寺にあった徳川将軍家の墓所から移転したものだとか。


写真隅っこの家はつぶれかけた小屋にしか見えないが風流人には優雅なものであろう、
茶室は黄色モミジの下にうずまっている。


鐘楼も奈良市の寺から移築したという、そして今も毎日夏は夕刻5時に冬は4時に10回

都会のど真ん中で聞けるというのも一興であろう。


今はツワブキの黄花しか見当たらない橋の周りもアヤメやショウブの季節はさぞ優雅であろう。


橋の上の池には一見して高価そうな錦鯉が悠然と浮かび外国人が好んで写真に収めている。


緑深い庭園に置かれた多宝塔はいつもしっくりしない感じがするが紅葉の季節は色の対比が良い。


駅に近い車寄せに通じるアプローチの上はほど良いモミジの色具合である。










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Last updated  2016.12.03 11:01:00
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