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昨夜は久し振りに元気だった頃のタカと遊んでいる夢を見た。嬉しさや切なさや自責の念など、いろいろな気持ちが込み上げて、目が覚めてしまった。タカが虹の橋に旅立ってから1年以上経つけど、ぽっかりと胸に穴が空いてしまったような喪失感は埋まりません。小さい頃のようにタカが夜中の3時頃に起きて、ケージをガシャンガシャンならしたり、ジーッと私の方を見ていたりしてたのを気がついていたのに、タカが元気な頃のままの解釈で夜中に遊んでもらえると思わせちゃダメだからとか考えて、寝たフリをした事を今も悔やんでいます。お別れがあんなに間近だったことを知っていたら・・・、と。どれだけ病気でタカが苦しんでいたかを全然気がつかなかった事も後悔しています。実家に戻ろうと思って、タカと一番長く過ごした部屋をひきはらう1週間前までタカの小屋を壊せなくて、その時はじめて知りました。寝床の毛布をお洗濯しようとケージから出そうとすると、初めて発作を起こしたのを見た何日か前から、いつも穏やかなタカが私の手を噛みつかんばかりに嫌がるのでお洗濯を諦めてしまったけれど、それは間違った選択でした。とある毛布にだけ、かなり前から何度も吐いていたと一目でわかる汚れが、ありました。他の毛布は平気だったのに、その毛布を洗おうとすると必死に抵抗してたね、タカ。タカには悪気がないのは理解しているけれど、他にももっと沢山見落としていたに違いないと、まだ自分を許せないでいます。自責の念に苛まれたり、寂しくて泣いたりする事もいまだにあるけれど、タカの存在に慰められ支えられ幸せだった頃の事を振り返っている時間の方が多くなってます。思い出すのはタカの元気な姿だけど、たまに冷たく固くなっていく最期の感触を思い出して悲しくなるよ。 天国で元気に走り回ってると嬉しいな。 今もタカのお骨は私の部屋にあります。私が帰宅すると寝床から大慌てて出てきて、私が立っている場所に小屋の中で一番近いところへ走ってきて、しっぽをフリフリして嬉しそうに私のほうを見上げるタカのしぐさを思い出しながら、「おはよう」「ただいま」「おやすみ」って言うのが日課になっています。2度とふれあう事はできないけれど、毎日タカの事を想っています。
2010年04月30日