はるか昔ですが、理容組合?の大会の、ヘアモデルを経験したことがありました。
(顔の造作?は関係ないんですよ!)
大会当日まで(前日は泊まりこみ)二十数回をその方のモデルとして
その理容室まで(片道1時間くらいかかりました)通ったのですが
(大会そのものは浅草のとても大きな会場でした)
それまで、個人的には理容室って入ったことがなく
「男性専用」だと思っていました。
その「レディース部門」にエントリーで
理容室には、女性の方もたくさん活躍していることを
その時にはじめて知りました。
そして、大会前日の泊り込みの日に彼女が何度も何度も
その髪型を完璧にするための練習をしている途中のこと。
彼女も少し息抜きをしたかったのかもしれません。
「奈生さん、ホント、ここまでありがとうね。
上手くいかなくて当たっちゃたこともあるけどごめんね。
今日も、そう少しやらせてもらいたいのだけど
ちょっとお礼も兼ねて、顔そりとマッサージするね。
いつもお店でやっているのに、プラスアルファのスペシャル版よ」と。
私よりも年上の彼女は、その大会へは初出場だそうです。
それまでは美容室に勤めてて、そこでは名を馳せたものの
思うところがあり、その年に理容界に転進とおっしゃっていました。
(私には、この区別がよくわかりませんでしたが)
美容師界での実績が買われ、即店長になったそう。
初出場ではあるけれど、美容界では名を売っていた。
店長への抜擢には、周りのいろんな批判等の声もあったよう。
注目度もちがいます。すごいプレッシャーがあったと思います。
それこそ、私も二十数回の練習の場で鬼気迫るものを感じてました。
大会の結果は、見事!準優勝と審査員特別賞を受賞。
その発表時は、彼女と抱き合って泣きました。
その後、何回か雑誌掲載用のものや別のコンテストなど
彼女専任(とか言っちゃって)のヘアモデルを
させていただきましたが、その都度一回は必ず顔そりとマッサージをしてくれました。
「特別のお礼ね!」とゆったりした笑顔で。
(私の無頓着さに困っていただけだったりして?!)
彼女が、それこそ心のこもったお礼でやってくださったのか
あるいは、自分自身の気分転換やゆとりを取り戻すために
やってくださったのかは定かではないですが(両方?!)
その時ばかりは彼女の「苦悩」を感じさせない柔らかい時間を感じて
それ以来の「顔そり」の思いっきり!のファンです。
オールアバウトにシリーズで書いているコラム「黒字探し!」。
今回は「羞恥心の快進撃」という事で書いてみました。
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/39261
よろしかったらご覧ください。