ルールに縛られていると思うか
ルールに守られていると思うか
それは個人のとらえ方次第です。
その人のよってルールや法律の概念は違います。
今日は のんびりと葬儀の疲れを癒しながら
ユル仕事をこなしています。
1本終わって婆蔵と話す
「ねぇ決めておいてくれない？」
「なにを？」
「葬式！」
怪訝な顔の婆蔵さん
昨日 葬儀はモメる！って日記を書き思った。
決まってればモメない！
ウチの場合は婆蔵さんの葬儀の喪主は
文句なしで私ひとりである
がっ！
うま蔵は「本家跡取りで養子」である。
質素に行えば親族からクレームが爆発！
ゆえに婆蔵さんにお願いをする。
「私が貴女の予ての希望で質素に葬儀を行えば
親族からクレームがくる。
その矢面に立つのは喪主である私です。
貴女が私を可愛いと思うなら
決めごとをして下さい。」
「遺言？」
「いえ！ひとり相続に公正証書はいりません！
簡単な内容の決めごとでいいの
こんな風に送られたい！って希望程度です。
例えるなら戒名は信女！とか大姉！とか
葬式は派手に坊主は5人！
払いの席は高級料亭！ってことです。」
「そんな派手な事しなくていいよ」
「ちなみに 私は冠婚葬祭が面倒なので
密葬希望
子供3人で送ってもらえれば
十分だと思っています。
そんで香典も受け付けない！
死して尚！骨になっても
金がかかるから散骨でもいいかなぁ」
「あっ！いいねぇそれ！」
「でも これは私の代から始めますから
貴女の葬儀は そうはできませんよ！
私が養子である分 簡素であっても
葬儀は執り行います。
だから理想のひな型を考えておいて下さい。
こんな風に送られたい！ってのを
返礼も自分で考えること！」
ち～～～～～～ん！
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「・・・・・・・・・（妄想しています）」
葬式を経て うま蔵が思ったのは
送られる本人の希望が
葵の印籠！
（でも主役は当日は口なしですけど）
例え親族が何を言っても
本人の意思には逆らえない。
その意思を生かすのが喪主ってことにしました。
まぁウチは文句を言わないし
言わせないしぃ
故人に想い入れがあるからモメます。
送る側も送られる側も満足いく式など
ありえないのかもしれません。
ならば 主役 が決めるのが術！
相続とて同じく！
昔は「死んだ時のことを！」と生命保険さえ
忌み嫌われましたが
今は残る家族がモメないのが一番だと思う！
生前贈与ってものもある。
家を取らなきゃ遺留分だってある。
生きてる内に折り合っておけば
困ることはないのさぁ
だって みんな大事な家族なんだもん♪
これが うま蔵流です。
