タコ社長,オーストラリア・メルボルンのスローライフな日々

タコ社長,オーストラリア・メルボルンのスローライフな日々

PR

Profile

タコ社長1952

タコ社長1952

Comments

タコ社長@ Re:「国高1969」というサイトを作りました(07/19) 「国高1969」管理人さんへ ありがとうござ…
「国高1969」管理人@ 「国高1969」というサイトを作りました あれからもう50年ですね。 時間があればの…
Yuta Kashiwagi @ Re:母と一緒に働いたプラスチック加工工場(08/11) こんにちは 来年からプラスチックの成形販…
タコ社長@ Re:いろいろバランスを取りながら、、、(09/24) 移転しました。 <small> <a href="http:…
タコ社長@ Re[1]:まず、皆さんのご意見を伺いたい!(01/17) 田楽みそさん >社長さん、初めまして。 …

Favorite Blog

紅葉の紅葉 やすじ2004さん

バリの日本食レスト… JLmamoさん
From おおさか mayu0208さん
y'Odare cLub  To… y'Odare cLub. Tomochanさん
ようこそ我が家に ディジュさん
湘南のカモメ 湘南のカモメさん

Archives

2024年12月
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2010年01月13日
XML
テーマ: 海外生活(7776)
カテゴリ: 移住模索期
「この男は、多くの女を連れ込んでいる。」
ツーラックという高級住宅地のフラットに住んでいたときの話だ。かれこれ25年近く前の話になる。勤めていたレストランから帰ってくると、郵便受けにこんな貼り紙がしてあった。やった奴はだれか見当がついた。フラットの私の部屋の上の住人で50歳がらみの独身オージー男に違いなかった。

いつも、夜中近くに帰って来て同僚と酒盛りなどしていたので、この住人から睨まれていた。ある朝、窓一面に生卵が帯を成して垂れ下がっていた。掃除が大変だった。

生卵もこの貼り紙も、この男だという証拠はない。それにしても、多くの女を連れ込んでいるなど、東村山の両親の手前もあり、事実無根と訴えてやりたいくらいだった。33歳の独身タコ青年だったら、まったくそれらしきことがなかったとは言い切れないが、これには憤慨した。

上の住人の迷惑になったことには反省したが、そのやり方には納得がいかなかった。しかし、これは人種差別とかのレベルの問題ではなかった。ずっとこちらにいて、差別的なことを受けたことはない。

ここのところ、インド人の学生が続けて暴漢に襲われる事件がおきている。州政府は、人種差別とは別問題と言い切ってはいるが、インド側からの反発も出ている。

オーストラリアには150カ国位の人間が移り住んでいるという。差別のしようがないほど、この国は種々雑多な人種の混在している国になっている。ただ、こういう自分を受けいれてくれている寛容な国、という謙虚な捉え方はしっかりと心に据えてやっていきたい。

それにしてもあのオージー男、卵とかじゃなくトマトくらいにしてもらって、サラダにでも使えたらよかったものを、と考える度に残念に思っている。


毎回、嫌でもこの緑の箱をクリックよろしくお願いいたします。
banner_23.gif





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010年01月13日 09時48分07秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: