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2009年10月07日
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カテゴリ: 本の紹介


第二章 穴だらけの雇用・所得のセーフティネット
第三章 医療セーフティネットの崩壊
第四章 問題だらけの日本の年金制度
第五章 ここまできた日本の貧困問題
第六章 貧困社会への処方箋

第六章で高齢貧困世帯への処方箋、ワーキングプアへの処方箋、貧困世帯の子どもへの処方箋が提案されている。筆者は「小さな政府」か「大きな政府か」についても言及しており、「大きな政府」による福祉国家を提案している。歴史上、「小さな政府」で社会保障がしっかりしている国は存在したことがなく、フィンランド、デンマークをはじめとした高福祉国家は「大きな政府」ということだ。現在の少子高齢化社会では「負担は小さく、給付は大きく」といういいとこどりの政策は不可能ということだ。

 多くの人がそうだと思うが、税金が高い「大きな政府」でも透明性が高く、税金の払いがいがあるのなら、「大きな政府」でもいいと思う。この本にもあるとおり、「不透明で大きな政府」は最悪だ。北欧諸国の政府は官僚、政治家による汚職が少なく透明性が高いという。やはり北欧諸国をお手本にするしかないのだろうか。





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最終更新日  2009年10月07日 22時09分01秒
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