くぴんのブログ

くぴんのブログ

PR

プロフィール

くぴん74

くぴん74

カレンダー

カテゴリ

お気に入りブログ

マーケットスケジュ… New! どらりん0206さん

2024~25主力株概況2… New! みきまるファンドさん

楽天ラッキーくじ更… じゃっかすさん

お疲れ様とおめでと… Maryu21さん

自分を愛することは… まりあのじいじさん

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2012年06月16日
XML
カテゴリ: 本の紹介
【送料無料】奇跡の脳

【送料無料】奇跡の脳
価格:1,785円(税込、送料別)





しばらく前に、Eテレで放送していた TEDコンファレンスでの著者のプレゼン を見て読んでみようと思った。

1996年12月10日の朝、脳科学者である著者の左脳の血管が破裂した。
左脳の機能が失われ、瀕死の状態から、8年間に及ぶリハビリで回復するまでに、著者が新たに得た境地をこの本で紹介している。

↓ぼくにとってのポイント

○人間は50兆個の細胞からなる集合体
これらが骨、筋肉、神経、血管などの組織、臓器などの器官を形成し、健康な体を作り出している。

○右脳→並列プロセッサー。今この瞬間の世界の全体像をとらえる。自分と外界との境界を意識しない。自分は世界と一体であり、規則、規制がなく、みなが対等であると認識する。

○左脳→逐次プロセッサー。物事の順序、時系列をつくる。A>B、B>CならばA>Cと理解する。物事の細部にこだわる。言語、パターンを理解する。自分を世界から分離する。このおかげで、自分の名前、住所などを覚えていられる。


脳卒中にかかったことを「Cool!」ととらえ、脳卒中を体験しながら調べられる脳科学者がどれだけいる?と前向きになれることがすばらしいと思った。

本には、並々ならぬリハビリの苦労も書かれていて、欧米社会が左脳を重視し、ぎすぎすしがちである問題点も指摘されている。

健康であれば、当たり前にできる日常生活も、右脳と左脳と肉体の協力があってはじめて成り立つものであり、人間ひとりひとりがとてつもなく精巧で高貴な存在であることを教えてくれる。

世界の人々が右脳マインドをもっと理解し、自分が世界の一部であり、みんなが対等であり、今このとき、ここにいることを大切にして、思いやりの心を持つようになれば、世界はもっと住みやすい場所になる。著者はそう伝えている。

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
にほんブログ村





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年06月16日 18時31分57秒
コメントを書く
[本の紹介] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: