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2007.07.02
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カテゴリ: 学生村



 質問者6 さきほどの茂木さんの著書ですが、言語はスポーツ同じってことが書いてあります。これは加野さんが常々主張してきたことと同じだと思うんですが、茂木さんは面白いことを言ってます。
 道で英語で話しかけられ、あたふたするだけで何もできない。いったい学校で習ったことは何だったんだと思う。そんなことはテニスで考えてみれば、当たり前のことで、あれだけテニスについて勉強したのに、いざコートに立ったら何もできないのと同じこと。そこで愕然とする方がおかしい。そういうことが書いてあります。
 そのスポーツと同じという考え方と、学習段階の考え方とをひとつにするというか、そういうことが可能でしょうか。

 加野 学習段階の考え方からいうと、スポーツほど上達するのにこの学習段階の考え方が必要になるものはありません。もちろん、楽器の演奏なんかもそうでしょうし、理解しただけでダメというものは全部そうでしょうね。

 質問者6 語学とスポーツがまったく同じであるとすれば、加野さんが現地滞在の利点を低く評価していることと矛盾するのではないでしょうか。

 加野 まったく同じではあません。スポーツの方が言語よりもはるかに場慣れが必要で、実線が重要な意味をもつものです。
 スポーツは勝負ですから、相手は必ずこちらをやっつけにきます。


 質問者6 なるほど。では、スポーツよりも言語に近いものってあるでしょうか。

 加野 私はむしろ、囲碁や将棋の方が近いのではないかと思います。







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Last updated  2007.07.02 11:56:23 コメントを書く


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