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2007.08.11
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カテゴリ: 学生村



 ほかの外国語に比べれば、学習条件などはるかに優れているのに、未だに「なぜ英語が使えないか」などというたわごとを聞くと、ぶん殴りたくなる。

 要するに「本当は英語なんか好きじゃないから」というだけのことだ。

 私も英語なんか大嫌いだから、使えるようになりたいとは思わない。

 それにひきかえ、あれだけ使えるようになりたいと思ったイタリア語でなかなか壁を越えることができなかったことは、やはりもう一度よく考えてみる必要があると思う。

 言語間距離という概念がある。習得しようとする外国語が自分の母語とどれだけ違うかによって、習得までの時間に差が出るという考え方である。

 私はこの言語間距離についても、話半分に聞いておく必要があると思っている。
 言語間距離によって生じるいちばんの問題は心理的な壁ではないだろうか。



 要するに、「こんなややこしいもの、こんなむずかしいもの私にはムリだ」と感じた瞬間に始まり、気を取り直してもう一度挑戦してみようと思い直すまでの時間である。
 これがけっこう長い。けっこう長くてあとあとまで尾を引く。

 だから私は、言語間距離による習得時間の差には、この心理的な壁の前で結局は何もしないで立ちすくんでいる時間が占める部分がかなり大きいのではないかと思う。

 イタリア語で心理的な壁となって立ちはだかるのはまず、名詞に男性形と女性形があるだけでなく、基本的に単数がoで終わるものの語尾がiになり、 eがi、aがeになるという規則である。これに形容詞が重なると、とても「人間技」とは思えないような変化になる。
 もちろん、例外もたくさんあり、理屈を理解しようともがいている尻から、よしんば理屈が理解できても、瞬時に判断しなければならない会話の「現場」でいったいそんな使い分けができるだろうかという不安がよぎる。

 それに比べれば、動詞の複雑な時制、人称と単複の変化など生易しいものに感じられる。

                                  (加野)


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Last updated  2007.08.11 23:55:40
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心理的な壁  
フォニックス さん
こんにちは。


日本人は、発音にしても、「日本人にとって英語の発音は、ヨーロッパ人に比べて習得が難しい」と思っていることが多く、そこで学習が止まってしまうようです。実際は、日本人にとってそんなに難しくないにもかかわらず・・・

http://blog.eigotown.com/Akitsugu_Nogita/ (2007.09.07 08:36:37)

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