スペインサッカー(リーガエスパニョーラ)情報★バルセロナ、レアルマドリッド、バレンシア、ベティス

2006年02月09日
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●2006年に入ってから8勝1分けとヨーロッパ最高の勝率を収めるレアル・マドリー。そのR・マドリーの象徴ともいえるキャプテンのラウールが窮地に立たされている。ラウールがケガに倒れたのは昨年11月19日の対バルセロナ戦。一時は「ワールドカップ絶望か」ともいわれたがその後手術を回避できると判明、最近ではチームメイトと同じ練習メニューをこなすまでに回復し、ゲーム復帰もまもなくとされている。だが、そのラウールに厳しい現実が突きつけられた。スペインの‘Marca’紙が実施する「ラウールが復帰した場合、誰をベンチに座らせるべきか?」とのアンケートでは、ラウール、ロナウド、ロビーニョ、ジダン、グティの5つの選択肢の中から、55,067の総投票数のうち50,13パーセント(8日現在)が「ラウール」を選択しているのだ
●今週日曜日に迫ったバレンシア対バルサの上位対決。首位を独走するバルサをバレンシアは果たして止めることが出来るのか。バレンシアのレゲイロは「バルサが相手の時には、バルサより良いプレーをし、ボールを奪い、そしてスペースを与えないことが大事なんだ。もし、これまで僕らがやってきたプレースタイルを変えて戦おうとすると大きな過ちを犯すことになるだろう」
●水曜日(8日)に行なわれたチーム練習にFWダビ・ビージャ、CBダビ・ナバーロの両選手は参加しなかったが、左膝に重症を負っていたMFエドゥが6ヶ月ぶりにチーム練習に復帰した
●ボルシア・ドルトムントのMFトマス・ロシツキーは、クラブを出たがっている。気持ちがすでにアトレティコ・マドリーに向いていることは、ドイツでは周知の事実であるが、移籍は今夏となった。ロシツキーはアトレティコで起こっていることを知りたがっている
●8日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第1戦は、ホームのラ・ロマレダで戦ったサラゴサがレアル・マドリーから6ゴールを奪って圧勝し、決勝進出に王手をかけた。恐ろしいほどの大差で終了したこの試合だが、実際にはそれ以上の差がついていてもおかしくない内容だった。サラゴサは攻撃面だけ見れば欧州トップレベルのプレーを披露、一方のR・マドリー守備陣は完全なる崩壊を迎えた
●スペインのホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ首相が3月7日にカンプ・ノウで行われる欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント第2戦、バルセロナ対チェルシー戦を観戦することがわかった。これまでカンプ・ノウでスペインの首相が試合を観戦した例はなく、これが初めてとなる
●レアル・マドリードのファン・ラモン・ロペス・カロ監督は、水曜日に行われるスペイン国王杯準決勝のサラゴサ戦で、DFウッドゲートとDFシシーニョを温存する意向だ
●先日行われたスペインリーグ第22節、1-3でアトレチコ・マドリードに敗れたバルセロナのDFシルビーニョは試合を振り返り、主軸が抜けてベストな布陣で試合に望めなかったのが敗因だと語った「いつかは連勝が途切れると思っていた。いつでも高い水準でプレーし、全ての試合を勝つのは不可能だと思っている。シャビ、モッタ、ロナウジーニョ、エトー、エジミウソン、そしてベレッチを欠くことはチームにとって非常に大きい。しかし彼らのいない布陣にも慣れなくてはいけない。いつまた主軸選手を欠くか分からないからね」
●エスパニョールのダニエル・サンチェス・リブレ会長が再選され、これからの5年間も会長を務めることとなった。






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Last updated  2006年02月09日 22時17分23秒
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