スペインサッカー(リーガエスパニョーラ)情報★バルセロナ、レアルマドリッド、バレンシア、ベティス

2006年04月25日
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カテゴリ: UEFAサッカー情報
●水曜日に行われるチャンピオンズリーグ準決勝第2戦のバルセロナ対ミラン戦で笛を吹く主審は、ドイツ出身のマルクス・メルク氏に決まった。キックオフは20時45分(現地時間)の予定
●25日の欧州チャンピオンズリーグ準決勝の第2戦でビジャレアルがホームスタジアムのエル・マドリガルにアーセナルを迎え撃つ。
予想スタメンは以下のとおり
<ビジャレアル>
GK:バルボサ
DF:ハビ・ベンタ、キケ・アルバレス、ペーニャ、アルアバレナ
MF:セナ、ホシコ、ソリン、リケルメ
FW:フォルラン、ホセ・マリ(またはギジェ・フランコ)
<アーセナル>

DF:エブエ、トゥレ、キャンベル、フラミニ
MF:ピレス、セスク、ジウベルト・シウバ、リュングベリ、フレブ
FW:アンリ
●地元ラジオ局「ラジオ・アンキイオ・スポルト」に出演したミランのアンチェロッティ監督は、スクデットと欧州チャンピオンズ・リーグ(以下CL)、それぞれのミラン優勝についての可能性について「スクデットよりもCLの方が、手が届くと思っている。ユベントスには、3試合を残して勝ち点3のリードがあるわけだから」とコメントした。CLの方は、バルセロナとの準決勝第1戦で敗れているが、それでもミランが持つ豊富な経験に賭けているようだ。「われわれにはチャンスがある。そう強く信じている。第1戦、(90分間のうち)1時間近くはわれわれがゲームを支配した。このことで少しは気楽に次戦に臨める。(今の)バルセロナはCLのような重要な大会(の準決勝という重大局面)での経験がない、若いチームだ。だが彼らには相当のやる気が満ちていて、一流選手が競演する、まさにテクニカルなチームだ。この点でいえば、ミランは熟練した堅実なチームだといえる。彼らに比べて派手さはないかもしれんが、2チームは同等だ」。
●ビジャレアルのマヌエル・ペジェグリーニ監督は「我々がこれまで成し遂げてきたことに満足することはないし、さらに上を目指すことだけを考えている。最後の、何よりも重要な一歩を踏み出すために、そして決勝進出を決めるために我々はここにいる」「秘密などないし、あるのは予選から自分達のプレーを心掛けてきた選手達のポテンシャルだ。立ちはだかるライバルのことは関係なく、強い信念を持ち、常に同じプレーをする必要があると確信し、やってきた」「チームの状態も雰囲気も良い。アーセナルが彼等のホームで出した結果(1-0)以上のものを我々は出さなければならないし、出せると信じている。それには最低でも1-0とする必要があるし、それから次を狙っていくことだ。我々は自分達のプレースタイルに忠実にいくし、ここホームでやっているようないつものスタイルで戦うつもりだ」「メディア的にも外部的にもアーセナルの方によりプレッシャーがあるだろう。我々にとっての大きなプレッシャーは自分達自身だ。我々はとても長い道を歩んできたし、決勝には何としてでも進みたい。我々が持たなければならないプレッシャーはそれだ」「それは、アーセナルがロマン(リケルメ)にマークをつける必要があるというのと同じだと思う。彼を止める必要があることはみんな分かっているが、マークの外し方もうまい選手だ。アンリを止めることに注意を払う必要があるが、他の選手への警戒も怠ってはならない」
●アーセナルとのチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグを明日(25日)に控えたビジャレアルのフアン・ロマン・リケルメ「僕達が決勝に進出しなければ、誰も僕達のことは覚えていないだろう。多くの人はチャンピオンだけを覚えているものだからね。僕達はとてもすばらしい状況にいる。でも、クラブが決勝に進むことができなければ、時間が経つとともに誰も僕達のことを覚えてはいないだろう」「おそらく、ビジャレアルが準決勝を戦っているということで大きな注目をあびているけれど、チャンピオンズリーグの長い歴史の中でもみんなが覚えているのは優勝したチームのことだけだ。だから、僕は決勝に進みたいし、優勝したいんだ」「明日の試合はとても重要な試合だ。決勝に最も近い試合だし、最も厳しい試合だからね。でも、プレーするには最高の状況だね。僕達は偉大なチームとホームで戦うし、すばらしい試合をしなければならない。それに僕達にも決勝進出のチャンスは十分にある」「アーセナルは厳しい相手だ、間違いないよ。9人で守り、アンリ1人が前線に張るというディフェンシブなスタイルで来ると思う。アンリにボールが渡ったら、そのスピードであっという間にゴールエリアまで持っていってしまう。彼等は守りを固めてくることははっきりしているね」「監督が僕達に言っているように慎重になる必要がある。でも、自分達のプレースタイルは変えないよ。僕達は自分達のプレーをするつもりだし、自信もある。だって、そうやってここまで来たんだから。スキをうまく突くことができれば、チャンスはある」「チャンピオンズリーグのような大会での重要な試合でプレーできることは喜びだね。僕達には90分でひっくり返せる力があると思っている。とにかく、僕達が1点以上のゴールを決めるために最大限の力を出し、チームのためにプレーしたい。チャンスは絶対にあると信じている」「ビジャレアルが5月17日に行なわれる決勝のステージに立っていることしか考えていない。ライバルはバルセロナでもミランでもどっちでもいいよ」
●ミランのカルロ・アンチェロッティ監督は、バルセロナのロナウジーニョを止めるのは不可能だと明かしながらも、カンプ・ノウでのチャンピオンズリーグ2ndレグでの巻き返しに自信を覗かせている。「ロナウジーニョを止めるのは不可能だが、シュートエリアを少なくすることはできるはずだ。彼が望む場所でボールを持ってスペースを与えてしまえばやられてしまう、1stレグのようにね。だが、それよりも、やりずらいスタジアムで戦うこと、我々のプレーをすることが重要なポイントだ」「バルサはサン・シーロではディフェンシブだったし、2ndレグでも同じ様に戦うと見ている。だが、爆発的な攻撃を見せるチームだ。友人であるフランク(バルセロナのライカールト監督)は我々から多くを学んだ」「冷静さ、確信、集中力、そしてモチベーションを最大に保つことが必要だ」「ネスタは右足内転筋に問題があり、他の検査を受ける必要がある。カカーは右膝の強打により血腫が見られる。結果を待つしかない状態だ。みんなプレーできない恐れもあるし、今日(24日)の練習には参加していない。我々には100%のコンディションにある選手が必要だ。しかし、全員を招集するつもりでいるし、全員の力が必要だ」「我々にも可能性はある。1stレグでは60分に渡って我々のプレーをしたし、わずかな差で勝敗が決まってしまった。バルサが若いチームだし、チャンピオンズリーグのような大きな大会では初めての経験となるし、興奮しているはずだ。一方、我々ミランはこのような試合で多くの経験を積んできているし、安定したチームだ。おそらく、スペクタクル性には欠けるがね。両チームともにチャンスはある」
●次期イングランド代表監督候補のスティーブ・マクラーレン(ミドルスブラ監督)のライバルは、現ポルトガル代表監督のルイス・フェリペ・スコラーリになりそうだ。イングランドサッカー協会(FA)は、この2人のいずれかを、スベン・ゴラン・エリクソン監督の後継者に指名する見通しで、発表は今週の水曜日になるという
●ワールドカップを控えるオーストラリア代表にとって、今週は負傷者が続出する悪夢の1週間となった。ミドルスブラに所属するレギュラーGKのマーク・シュワルツァーは、FAカップ準決勝ウェストハム戦でほお骨を骨折。今シーズン中の復帰は絶望的で、ワールドカップ出場が危うくなった。そのほか、オーストラリア代表の主力選手3名も相次いで負傷した。シュワルツァーと同じくミドルスブラ所属のマーク・ビドゥカは、太ももの負傷のためウェストハム戦に出場することさえできなかった。リバプールのハリー・キューウェルとエバートンのティム・カーヒルも、それぞれこの週末に負傷している
●ブラジル人DFカフー(本名マルコス・エバンジェリスタ・デ・モラエス)はミランとの契約を2007年まで延長した。
●アーセナルは、チャンピオンズリーグのビジャレアル戦にソル・キャンベルを起用することができる。“ガナーズ”(アーセナルの愛称)のアーセン・ベンゲル監督が明らかにした






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Last updated  2006年04月25日 21時36分00秒
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