スペインサッカー(リーガエスパニョーラ)情報★バルセロナ、レアルマドリッド、バレンシア、ベティス

2006年04月27日
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カテゴリ: UEFAサッカー情報
●欧州CL準決勝バルセロナ対ACミランの第2戦は0-0に終わった。この結果第1戦を1-0で勝利したバルセロナが決勝進出を果たした。
●後半24分、ACミランFWシェフチェンコのヘッドがネットを揺らしたが相手DFプジョルに対するファウルで取り消し。試合後ACミラン監督アンチェロッティは問題のシーンを見直しながら「なんてこった。ファウルじゃないじゃないか。このようなミスは許されるものではない」と唇をかみ締めた
●強豪ミランを倒しての決勝進出となったバルセロナのフランク・ライカールト監督は、試合後「偉大なチームを相手に非常に苦しんだ試合だった」「後半は特にミランのプレッシャーに苦しめられる時間が多かったが、選手たちはパリ(決勝の地)にたどり着くため、最高の仕事をみせてくれた。この決勝進出は選手たちの頑張りによるもの。とても満足している」対アーセナル戦について「ここまできたら本命などない。バルサはこれまでと同じように戦うだけだ。そしてチームの評価はその決勝が終わってからにしたい」
●対戦相手がバルセロナに決まると、ベンゲルは次のようにコメントした。「今日はバルセロナの方がチャンスを作っていたし、彼らの決勝進出は当然だろう。決勝はかなりいい試合になるはずだ。我々にも十分チャンスはあると信じているよ。しっかりと準備をしたい」「もちろんロナウジーニョには注意が必要だ。彼はどんな瞬間でも、スペシャルな仕事をやってのける選手だからね。しかし、自信を持って決勝に望むことが一番大切だ。チャンスを無駄にしなければ、優勝もみえてくるだろう」
●モラッティ「インテルを再建する義務と喜びが常に私に付きまとっている。将来について考えなくてはならない」とインテルのモラッティオーナーが取材で語った。「紙上で『来季インテルはイタリア人をメインに獲得するだろう』という記事を読んだが、そういう事は現在全く考えていない。常に言っている事だがインテルには既に素晴らしい選手が沢山いる。過度に態勢を変える事は現在の良い面をも損なうことに繋がってしまいかねない」
●チャンピオンズ・リーグ準決勝第2戦対バルセロナ戦を0-0で終え、苦い敗退を喫したミラン。副会長ガリアーニ氏は興奮した面持ちで試合後まくしたてた。「判定ミスが2試合の行方を左右してしまった!後半のロスタイムが(たった)3分間というのにも納得できないし、試合終了の笛は20秒も早く吹かれたじゃないか!これは取り消されたシェフチェンコのゴールのこととは関係がない。われわれはバルセロナが決勝進出に値するチームだと知っていたよ。だが、われわれも2試合をきちんと戦った。(ホーム&アウェイの)2試合とも審判のミスが台無しにしたのだ。ロスタイムでゴールすることもできたかもしれないし、PKだってありえたという点でこの審判のミスは致命的だった。まるで昨年のイスタンブールでの決勝のようだ。あのときも4点目となるはずだった、有効なゴールを取り消されたのだ!」
●ミランのMFセードルフは試合後語っている。「俺たちは第1戦で負けた。あまりにも多くのチャンスを無駄にしてしまった試合で負けたんだ。俺たちはここバルセロナで全力を尽くしたよ。最後の25分間、ボールをつねにキープしていたのは俺たちだった。でもそれだけじゃ足りなかった…俺たちは本当に全力を尽くしたんだよ」
●FWシェフチェンコは自身が決めた後半のへディングゴールが、バルセロナDFプジョルへのファウルがあったとして取り消されたことについてイタリア帰国前にこうふり返っている。「あのゴールは有効だった。プジョルには触ってもいないよ。それどころか彼にファウルが科されてもおかしくなかった。メルク主審の判定は説明がつかない。だけど、俺たちは胸をはって大会から去るよ。これからは残りの(セリエA)3試合で全勝することに集中する。どうなるかは最後にわかるさ」
●クラブはビジャレアルという町を熱狂の渦に巻き込んだチャンピオンズリーグに2シーズンで戻ってくることを念頭に入れ、チームの強化を計る予定だ。ピレス(アーセナル所属)、ニハト(レアル・ソシエダ所属)の獲得、タッキナルディのレンタル延長に続き、ヨーロッパの大会への出場権を得るためにディフェンス、ゴールキーパー、右サイドハーフの選手を近々獲得することになりそうだ。

●イングランド代表次期監督の人選を進めるイングランド・サッカー協会(FA)が、ポルトガル代表のスコラリ監督(ブラジル)に、就任要請を行ったことが26日、分かった
●バイエルン・ミュンヘンのMFセバスティアン・ダイスラーは、うつ病の症状が出たために治療を受けていることを『ビルト』誌にて発表した
●フランク・ライカールト監督はこう語った。「われわれは、こういうプレーに慣れている。相手は偉大なチームであり、誰もがよく知っているチームでもあった。バルセロナにとっては最高の結果だ」2試合を通してエジミウソンをカカのマークに付けることで、ライカールト監督にとっては思惑通りに事が運んだと言えるだろう。「こういうやり方には慣れていた。エジミウソンは守備的なMFであり、チームメートの助けにもなってくれた。バルセロナには優れたアタッカーがおり、私はいつも攻撃的なプレーを好んでいる。だからこそ、よく守ることが大事だった。繰り返すが、相手が偉大なチームだったということを忘れてはならない」





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Last updated  2006年04月27日 22時36分54秒
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