スペインサッカー(リーガエスパニョーラ)情報★バルセロナ、レアルマドリッド、バレンシア、ベティス

2007年11月05日
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●3日に行われたスペインリーグの試合で、セビージャが躍動感あふれるサッカーでレアル・マドリーを2-0で下した。マノロ・ヒメネス新監督に率いられたセビージャは、19分にケイタが強烈なミドルシュートをゴールに突き刺し先制すると、その2分後にはカヌーテのシュートのリバウンドをルイス・ファビアーノが決めて2点目。その後もセビージャのアタッカー陣は再三、マドリー守備陣を手こずらせ、いつ追加点が入ってもおかしくない状態だった。
●土曜日のリーグ戦で、マジョルカに2-0と勝ち、負けが込んでいたバレンシアのファンに笑顔をもたらしたFWのモリエンテス。試合後に、「最近はひどい結果が続いていたから、こういう勝利がほんとうに必要だったんだ。チームの役に立ててうれしいよ。僕らのほうがいいプレーをしていたから、勝って当然だとは思うけど」と話した。また、「チームはものすごくフレッシュな気分でいるんだ。クーマン監督が来たら、もっとみんなに笑顔が増えるといいね」として、新監督の采配にも期待した。
●4日に行われたスペインリーグの試合で、バルセロナはベティスに3-0と快勝し、首位レアル・マドリーとの差がわずか1ポイントに縮まった。また、ビジャレアルもアトレティコ・マドリーとの接戦を4-3で制して、首位に1差の3位につける。
●ビジャレアルで一時代を築いたチリ人指揮官マヌエル・ペジェグリーニ監督の将来は、ビジャレアルから遠ざかろうとしている。ビジャレアルでの手腕をヨーロッパのビッグクラブが見逃すはずもなく、複数のクラブがコンタクトを取り始めているという。それを含めペジェグリーニ監督の去就に注目が集まっている。ビジャレアルの監督に就任して3シーズン半、ペジェグリーニ監督自身、同クラブでのサイクルは終わったと考えているとも言われている。そして、今シーズンでビジャレアルとの契約が終了する。ビジャレアルとの契約を更新する可能性もあるが、監督の気持ちとして新たな挑戦を求め、活躍の場を他に移すという可能性はかなり高い。いずれにしても、何らかの決断を下すことになるビジャレアルの知将の動向にヨーロッパのクラブが注目している。
●リーガ10節が終了した時点で、リーガで最も効果的なゴールをマークしているのはオサスナのカーボ・ベルデ出身のFWエドゥアルド・フェルナンデス、‘ダディ’だ。ダディは、これまでリーガ5試合に出場し、そのうち3試合がスタメン出場。ビジャレアル戦で1ゴール、バジャドリー戦で2ゴール、べティス戦で1ゴールと計4ゴールをマーク。得点ランキングでは12位につけている。もちろん、チーム内ではトップスコアラーだ。ダディは、プレー時間にして66.5分毎に1ゴールを決めているというデータが出ている。これはルイス・ファビアーノ(セビージャ)の73.17分毎、メッシ(バルセロナ)の84.57分毎、カヌーテ(セビージャ)の92.8分毎を上回り、リーガで最も効率的なゴールを挙げているとうことだ。オサスナとセビージャの消化試合が1試合少ないということから考えても、移籍1年目でこの数字は立派だと言える。
●厳しい状況にさらされているバレンシアのマヌエル・フェルナンデスだが、状況は好転するどころかさらに事態は悪化しそうだ。恥骨を痛めているとはいえ、彼が全くプレーしていないという事実には謎が多い。さらに、招集されていない時に試合を見に来ないという彼の行動もクラブの心象を悪くしている。そしてここにきてクーマン監督という選手にとっては新たな問題が生まれた。クーマン監督とマヌエル・フェルナンデスはすでにベンフィカ時代に問題を起こしており、選手の今後に大きく影響を与えそうだ。
●来年には契約が切れるファン・ニステルローイだが、レアル・マドリーは契約更新に向けてすでに交渉し始めているようだ。今回用意しているオファーは、1年延長オプション付きの2009年までの契約。これをファン・ニステルローイが受け入れれば、彼は34歳までR・マドリーに在籍することになる。
●レアル・マドリーのシュスター監督が再びマスコミに反撃した。プレー内容で批判を受けていたシュスター監督は「私を批判するのは構わない。攻撃の対象が私個人であればね。しかしR・マドリーの監督に対してマスコミは敬意に欠けている。それは私だけでなく様々な人を傷つけることになる。もっと敬意を持って接して欲しい」と語っている。
●日曜日、カンプ・ノウで行われるベティス戦の招集メンバーにDFエリック・アビダルとFWティエリ・アンリが復帰する一方、ガビ・ミリートとサンティ・エスケーロはライカールト監督の判断で招集外となった。

●好調な滑り出しでファンの期待が高まっているアトレティコ。チームのキャプテン、マキシ・ロドリゲスがインタビューに答えてチームの現状を告白した。アトレティコはタイトルを狙えるだけの実力があるといいつつも、「今のチームにはこれまでなかった魂と気合があるんだ。これからも落ち着いて、地に足をつけて目標のヨーロッパ大会出場に向けて頑張るよ」と慎重な姿勢を見せている。さらに、今シーズン一躍チームのスターの座に君臨したアグエロについても「“クン”がいると安心するよ。1年目は彼を批判する声もあったけど、それは彼も若いから仕方ないよ。今もまだ世界最高の選手とは言えない。彼にはもっとバランスのいい選手になってほしいし、それは本人もわかっているはずだよ」と慎重な意見を述べた。
●3日に行われたアウェイでのセビージャ戦で2-0と完敗し、試合後の記者会見に臨んだレアル・マドリーのシュスター監督の言葉は少なげで、審判のジャッジへと質問が及ぶと「彼がカタラン人?コメントは特にない」と語った。審判のジャッジについてそれ以上語ろうとはしなかったシュスター監督だが、敗戦の責任については「常にチームにある。セビージャを称賛すべきだろう」とコメント。
●ベティスのエクトル・クーペル監督は、4日に行われるカンプ・ノウでのバルサ戦に向けて、「選手たちはスペクタクルな試合ができるよう期待している。DF陣に怪我人が続出し、メンバーが揃っていない状況をどうにかすべく、数日間試行錯誤したが、満足の行く練習ができたよ。選手は一生懸命ついてきてくれた。“飴とムチ”作戦を使ってね。多くの怪我人を抱えているが、我々は最高の状態で試合に臨む」と意気込んだ。
●土曜日に行われたレアル・マドリー戦でR・マドリーのMFディアラの肘打ちを受けたセビージャのサイドバック、ホセ・アンヘル・クレスポが右頬骨の骨折で1ヶ月の戦線離脱となるとクラブが伝えた。
●セビージャ戦翌日の記者会見でR・マドリーのFWファン・ニステルローイは、セルヒオ・ラモスの退場の判定が間違っていたと指摘。「セルヒオ・ラモスに出た2枚目のイエローカードは間違いだ。もし警告と言うならセビージャの4,5選手は退場になっていてもおかしくなかった。主審がファールを繰り返す選手に警告を出さなかった。セルヒオ・ラモスはセビージャの多くの選手に比べてファールが少ないのに退場になった」とセビージャひいきの判定があったと批判した。「何回もあるファールはいつも厳しいタックルに寄るとも限らない。でも同じ選手が5回ファールしているのは警告だよ。そうすることで相手の攻撃を食い止めているからね」と付け加えた。





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Last updated  2007年11月05日 20時19分26秒
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