スペインサッカー(リーガエスパニョーラ)情報★バルセロナ、レアルマドリッド、バレンシア、ベティス

2008年01月24日
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●23日に行われたスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)の準々決勝ファーストレグで、昨季ファイナリストのヘタフェとバレンシアが、いずれも1-0のスコアで先勝した。ヘタフェはホームでマジョルカと対戦、51分にデ・ラ・レッドのゴールが決まり、守勢一方のマジョルカを下した。また、バレンシアはホームでアトレティコ・マドリーと対戦。アトレティコのモッタが25分に2枚目のイエローカードで退場となったこともあって、優位に立ったバレンシアは32分にダリオ・シルバが決めたゴールが決勝点となった。

●イタリアのチームがロナウジーニョの獲得を夢見る一方で、バルセロナはすでにその穴を埋める手段を検討している。インテルとミランは、ロナウジーニョの争奪戦を開始しており、ロナウジーニョの代理人を務める兄がインテルの首脳陣に会う予定があると盛んにうわさされている。ミランからも好条件のオファーが予想されているが、バルセロナのフロントもただ待っているだけではない。『エル・ムンド・デポルティボ』紙の報道によれば、バルセロナはすでに補強の狙いを定めているらしい。リヨンのフランス人センターFW、カリム・ベンゼマである。ベンゼマは輝かしい才能を秘めており、まだ20歳と若い。
●24日に国王杯のビルバオ戦(第1戦目/ホーム)を控えるラシンのマルセリーノ監督は、23日の会見で「ビルバオのサッカーははっきりしている。ダイレクトかつシンプルなサッカーで、DFからのクリア気味に長いボールを入れ、チーム全体でそのボールにプレッシャーをかけてくる。シーズンを通してサッカーのバリエーションが増えることはないだろうし戦術的にはリーガで対戦した時と全く変化はないはず」とビルバオの特徴を分析した。
●ビジャレアルがアルゼンチンのリバープレートから21歳の若手FWマルコ・ルーベンを獲得した。クラブからの公式発表はまだだが、アルゼンチン国内ではリーベルのクラブ幹部がビジャレアルへの移籍を認める発言を行っており、それに応じて24日の『マルカ』や『アス』紙などでも「獲得決定」と大きく報じられている。移籍金は推定500万ユーロ(約7億8000万円)、選手とは5年契約を結ぶことで合意に達した様子。
●エスパニョルのFWタムードが23日の練習で左腕を骨折し、少なくとも2カ月の戦線離脱となる。24日に手術が行われる予定で、エスパニョルに限らず、今後ユーロ(欧州選手権)2008を目指して調整を進めるスペイン代表にとっても大きな離脱となる。この離脱に伴い、エスパニョルは1月中にFWの補強に動くことになりそう。レアル・マドリーのソルダード獲得のうわさも上がっているが、パコ・エレッラSD(スポーツ・ディレクター)は「ソルダード獲得はない。今は3、4人のFWをリストアップしている」とコメントしている。





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Last updated  2008年01月24日 23時18分05秒
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