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くみげ。
お茶目な高齢セキセイインコ家族「たまごず」と、その同居人くみげに起こる日々の出来事を綴ります。
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July 18, 2010
テーマ： 我が家の小鳥(2335)
カテゴリ： セキセイインコ・鳥さん
７月１５日、ごまちゃんがお空へと旅立ちました。
ブログの更新をずっとしていなかったので、経緯を書き留めておこうと思います。
７月に入って最初の週末、ごまちゃんの右脚が動きにくそうなことに気が付きました。
５月２６日にお腹の水を抜きましたが、今回はまた溜まってくるのが速くて、お腹はけっこうパンパンになっていました。吐き気などなく、食欲もあり、元気にしてくれていたので、１１日に実家に戻ったらなるべく早く病院へ行こうとは思っていたのですが、脚が動かしにくくなってきたのでは悠長なことも言っていられず、７日に病院へ。
お水を抜きました。６ｍｌ抜け、体重は４８ｇから４０ｇへ。
脚は、すっかり元通りという訳ではありませんでしたが、ずいぶん動かせるようになりました。
お水を抜いてから、１１日に実家に戻るまでの数日間は、いつものように元気なごまちゃんでした。
１１日、午前中に実家に戻って、お昼過ぎまでバタバタと片付けたり買い物に出たりしていて様子を見られなかったのですが、ごまちゃんがとてもしんどそうにしていることに気が付きました。
蝋膜の穴が２つとも塞がり、呼吸が苦しそうでした。
今までも、たまに塞がってしまうことがありましたが、今回はウンチも出にくくなっているようでした。
１２日、通院。
蝋膜の盛り上がっている所を剥がしてもらって、呼吸は楽になったように見えました。
アロマオイルでお尻周りをマッサージして頂き、ウンチも出るようになりました。
通院後、まだ少ししんどそうではありましたが、この日の夜は、ご飯のおかわりもして、私も一安心して就寝。
↓１２日夜のごまちゃん。ご飯、ちゃんと食べれました。
↓「頭とほっぺ掻いて～」と甘えてくれました。
１３日の朝は、夜の間にウンチも普通に出ていて、私は安心して自分の妊婦健診と美容院に行きました。
でも、午後に帰って来たらまたしんどそうなごまちゃん。
ご飯もあまり食べていなくて、ウンチも出ていない。
この日は、いつものようにブランコに乗って就寝。
朝までブランコから落ちることもなく眠りました。
１４日、とても辛そうなごまちゃん。
病院へ行くかギリギリまで迷ったけれど、呼吸が浅く速く、あまりにもしんどそうなごまちゃんの姿を見ていたら、もう行けないなと思いました。
いつもなら、男の子達とは別の部屋に移動するけれど、この日はみんなの声が聞こえる一緒の部屋で過ごすことに。。。
ご飯を食べたそうにするんだけど、もう食べられない。
夜になって、瞼が腫れて、呼吸音がしてきました。
気道炎の症状が急激に出てきた感じでした。
大きかったごまちゃんの目は、ほとんど開かなくなって・・・それでも止まり木に止まりたがったり、ご飯入れに顔を近づけて行ったり。
また私の手の中とケージを行ったり来たりでした。
私の手の中にいる時は、左足でしっかり私の指を掴んでいました。
０時近くなって、私の疲れがピークに達し、「少しだけ寝かせてね･･･」とごまちゃんをキャリーに移して、アラームをセットしてちょっとだけ休むことにしました。
でも、すぐにごまちゃんはキャリーの中で落ち着きなく動くようになり、結局また手の中に抱きました。
手に抱いて間もなくのことです。
ごまちゃんは、まるで本当に飛んでいるかのように、上手に羽ばたきました。
そして、ゆっくり、丁寧に翼をたたんでから、静かに静かに、永遠の眠りにつきました。
その姿があまりにも美しく、死という瞬間に直面しているというのに、その美しさに感動している自分がいました。
日付が変わって、１５日の０時７分でした。
お腹に水が溜まるようになってから２年近く、ごまちゃんは毎日のお薬、通院や辛い処置を、本当によく頑張ってくれました。
危機的な状況になったことも何度かあったし、鏡に衝突して失神してしまったこともありました。その度に、ごまちゃんは頑張って復活してくれました。
その姿に、私も勇気や元気をもらってきました。
この２年間、ごまちゃんは他の子以上に気にかかる存在で、できる限りのことはしてきたつもりです。
でも、最後の最後に守り切れなかった･･･。
悔しくてたまりません。
ごまちゃんのいないケージ。
ごまちゃんの声が聞こえない部屋。
寂しくて、悔しくて、胸が苦しいです。
ごまちゃん。
うちの子に産まれて来てくれて本当にありがとう。
ごまちゃんと暮らした日々、ごまちゃんとの思い出、これからもずっと、大切に想って生きていきます。
幼い頃のごまちゃんは、すごくおっとりした、のんびり屋さんだったね。
卵を産むようになってからは、少し女の子特有のキツさが出てきたけれど、それでも普通の女の子よりは全然穏やかなごまちゃんでしたよ。
ごまちゃんがご飯を食べている所を眺めているのが大好きでした。
お水とご飯の間を横歩きで行ったり来たりするのを見ているのも。。。
しんどかったね･･･。
ちゃんと守ってあげられずに、ごめんなさい。
いつも強かったごまちゃんは、やっぱり最後まで強いごまちゃんだったよ。
上手に羽ばたいて旅立ったあなたを、誇りに思います。
お空のみんなに会えましたか？
いっぱい食べて、ゆっくり休んでね。
そしていつかまた、私の所に戻ってきてね。
ブログの更新をずっとしていなかったので、経緯を書き留めておこうと思います。
７月に入って最初の週末、ごまちゃんの右脚が動きにくそうなことに気が付きました。
５月２６日にお腹の水を抜きましたが、今回はまた溜まってくるのが速くて、お腹はけっこうパンパンになっていました。吐き気などなく、食欲もあり、元気にしてくれていたので、１１日に実家に戻ったらなるべく早く病院へ行こうとは思っていたのですが、脚が動かしにくくなってきたのでは悠長なことも言っていられず、７日に病院へ。
お水を抜きました。６ｍｌ抜け、体重は４８ｇから４０ｇへ。
脚は、すっかり元通りという訳ではありませんでしたが、ずいぶん動かせるようになりました。
お水を抜いてから、１１日に実家に戻るまでの数日間は、いつものように元気なごまちゃんでした。
１１日、午前中に実家に戻って、お昼過ぎまでバタバタと片付けたり買い物に出たりしていて様子を見られなかったのですが、ごまちゃんがとてもしんどそうにしていることに気が付きました。
蝋膜の穴が２つとも塞がり、呼吸が苦しそうでした。
今までも、たまに塞がってしまうことがありましたが、今回はウンチも出にくくなっているようでした。
１２日、通院。
蝋膜の盛り上がっている所を剥がしてもらって、呼吸は楽になったように見えました。
アロマオイルでお尻周りをマッサージして頂き、ウンチも出るようになりました。
通院後、まだ少ししんどそうではありましたが、この日の夜は、ご飯のおかわりもして、私も一安心して就寝。
↓１２日夜のごまちゃん。ご飯、ちゃんと食べれました。
↓「頭とほっぺ掻いて～」と甘えてくれました。
１３日の朝は、夜の間にウンチも普通に出ていて、私は安心して自分の妊婦健診と美容院に行きました。
でも、午後に帰って来たらまたしんどそうなごまちゃん。
ご飯もあまり食べていなくて、ウンチも出ていない。
この日は、いつものようにブランコに乗って就寝。
朝までブランコから落ちることもなく眠りました。
１４日、とても辛そうなごまちゃん。
病院へ行くかギリギリまで迷ったけれど、呼吸が浅く速く、あまりにもしんどそうなごまちゃんの姿を見ていたら、もう行けないなと思いました。
いつもなら、男の子達とは別の部屋に移動するけれど、この日はみんなの声が聞こえる一緒の部屋で過ごすことに。。。
ご飯を食べたそうにするんだけど、もう食べられない。
夜になって、瞼が腫れて、呼吸音がしてきました。
気道炎の症状が急激に出てきた感じでした。
大きかったごまちゃんの目は、ほとんど開かなくなって・・・それでも止まり木に止まりたがったり、ご飯入れに顔を近づけて行ったり。
また私の手の中とケージを行ったり来たりでした。
私の手の中にいる時は、左足でしっかり私の指を掴んでいました。
０時近くなって、私の疲れがピークに達し、「少しだけ寝かせてね･･･」とごまちゃんをキャリーに移して、アラームをセットしてちょっとだけ休むことにしました。
でも、すぐにごまちゃんはキャリーの中で落ち着きなく動くようになり、結局また手の中に抱きました。
手に抱いて間もなくのことです。
ごまちゃんは、まるで本当に飛んでいるかのように、上手に羽ばたきました。
そして、ゆっくり、丁寧に翼をたたんでから、静かに静かに、永遠の眠りにつきました。
その姿があまりにも美しく、死という瞬間に直面しているというのに、その美しさに感動している自分がいました。
日付が変わって、１５日の０時７分でした。
お腹に水が溜まるようになってから２年近く、ごまちゃんは毎日のお薬、通院や辛い処置を、本当によく頑張ってくれました。
危機的な状況になったことも何度かあったし、鏡に衝突して失神してしまったこともありました。その度に、ごまちゃんは頑張って復活してくれました。
その姿に、私も勇気や元気をもらってきました。
この２年間、ごまちゃんは他の子以上に気にかかる存在で、できる限りのことはしてきたつもりです。
でも、最後の最後に守り切れなかった･･･。
悔しくてたまりません。
ごまちゃんのいないケージ。
ごまちゃんの声が聞こえない部屋。
寂しくて、悔しくて、胸が苦しいです。
ごまちゃん。
うちの子に産まれて来てくれて本当にありがとう。
ごまちゃんと暮らした日々、ごまちゃんとの思い出、これからもずっと、大切に想って生きていきます。
幼い頃のごまちゃんは、すごくおっとりした、のんびり屋さんだったね。
卵を産むようになってからは、少し女の子特有のキツさが出てきたけれど、それでも普通の女の子よりは全然穏やかなごまちゃんでしたよ。
ごまちゃんがご飯を食べている所を眺めているのが大好きでした。
お水とご飯の間を横歩きで行ったり来たりするのを見ているのも。。。
しんどかったね･･･。
ちゃんと守ってあげられずに、ごめんなさい。
いつも強かったごまちゃんは、やっぱり最後まで強いごまちゃんだったよ。
上手に羽ばたいて旅立ったあなたを、誇りに思います。
お空のみんなに会えましたか？
いっぱい食べて、ゆっくり休んでね。
そしていつかまた、私の所に戻ってきてね。
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